いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

海の向こうでも

2009年02月06日 15時15分26秒 | 社会全般
麻生さんの漢字読めないとかに限らず、英国でも似たようなことはあるようで(笑)。


【こぼれ話】英国の大臣は綴り字ミス連発=大衆紙が皮肉る時事通信 - goo ニュース


しかも、ケンブリッジ出の「学校担当相」というところが笑えるんだね。日本で言えば文科相が間違う、みたいなものかな。


School chief\'s spelling howlers on internet | The Sun |News

こちらの写真に出てくる「Dの文字の帽子」だけど、これって上の解説によると「学校で物覚えの悪い生徒に用いる帽子」ってことになっていて、これってどうなの、ということはあるかな。

恐らく日本で同じ帽子を用いると、体罰だ、イジメだ、差別だ何だと非難されるかも。
Dは「ダメ」を表してはいない(笑)とは思うが、日本だと「私はバカです」と書いた紙を背中に張られるようなものか。
けれど、こんな帽子を学校で用いた途端に、被せられた親が殴り込んで来る、もとい怒鳴り込んで来るのではないかと思う。だから日本には、こういうバカ帽子みたいなものはできないだろうな、と。



「かんぽの宿」疑惑の波紋~2

2009年02月06日 13時20分14秒 | おかしいぞ
「ぼかあねえ~、簿価を鵜呑みにしたりはしないんだ」

いつもつまらないダジャレですみません。
みんなも「よしかわくん」と呼んでみよう(森田健作風)。


NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載
(一部引用)

日本郵政が保有している宿泊・保養施設「かんぽの宿」について、全国70施設の2008年9月末時点の簿価が5日明らかになった。赤字施設の評価が軒並み低く、最も低い「三ケ根」(愛知県)は500万円。最も高い「ラフレさいたま」(埼玉県)も15億5800万円にとどまり、土地も含めた建設費用の286億円を大幅に下回った。

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「郵政民営化を元に戻せ」なんてことは言ってない。日経社説子は判ってないようだな。業界筋の肩を持つのは前からなんだろうけどな。

国に金が入ってくる売却資産なのだから、「できるだけ高い値段で売れるようにした方がいいよ」と言ってるだけ。''不当に安く''売ってないかどうか、監視をするのは当たり前、と言ってるのだ。


「ラフレさいたま」の簿価が15億円しかない、って?
ふーん、そうなんだ。
これまた、えらく思い切った減損処理をしたもんだね。違う?


05年3月期時点の簿価を各施設ごとに、きちんと出して下さい。で、06年3月期、07年3月期…、最新という風に、簿価を連続で示せるはずでしょう?それができないわけがない。

総務省の役人の方々にお願いがあります。郵政公社時代の決算資料が必ずあるはずです。財務諸表もそれぞれに存在しているはずです。それを完全公開するようにして下さい。

「ラフレさいたま」の減価償却費は毎年いくらでしたか?仮に400億円の資産価値だったとして、20年で均等に償却ということにするなら年20億円必要だが、これを超える売上経費差額がこれ以下であると赤字ということになるね。でも、土地建物を15億円で手に入れた人ならば、10年償却だとしても年1.5億円で済むわけだから、黒字化したりするかも?


減損処理を、どの年に、どの不動産・動産について、いくらずつ処理したのか、個別に全部明らかにできるでしょう?民営化する前なんて、国の関与監督下にあったわけだから、これを隠すことなんてできんだろ?
売却損というのもあるかもしれないが、簿価がやけに大幅ダウンしているということは、有り得るわけですな。簿価の操作をすること自体は、できないわけではないんじゃないですか?よく知らんけど。会計士じゃないし。数百億~数千億円規模で減損処理したのであれば、それはいつ、どうやったのか、きちんと出せるはずだ。しかも監査を受けているだろうから、監査役とか会計事務所の方とか、そっちもきちんと調べたらいいんじゃないか?

「ラフレさいたま」(*)の取り壊し費用とか土地売却の見込みについて、正確に見積もればいいでしょうね。不動産鑑定士がついていたんだろうから、それはどこの誰なのかも判るはずだし。鑑定書を出させるべきだろうね。公社時代に会計処理したのであれば、それは総務省管轄なんではないですか?

(*):ラフレってリフレに近いけど、惜しい!って感じだが、ちょっと違うみたい。お菓子のネーミングみたいだけど、これは「かんぽの宿」なんかとは若干違う施設みたい。行ったことないけど。何かの総合センターみたいなものかな?


「かんぽの宿」と「ラフレさいたま」の合計52カ所について、数年前に赤字額が16億4320万円だったということは判りましたわ。売上高約260億円に対して、この赤字額でしたから、約6.32%の赤字だ。確かに赤字なんだけれども、土地建物の取得に係る費用がこの時期の半分か、若しくは20分の1だとすれば、この赤字幅は一体どうなるのだろうね、ということはあるわな。

竹中が言っていた、「かんぽの宿」は赤字が40億~50億円生じている、という数字は結局どこから出たの?出所は何処なんだ?
そういうのを明らかにする為にも、どういった会計処理をしたのか、年ごとにきちんと出せばいい。だろ?
数字を明らかにすれば、あらぬ疑いもかからないわけだから、これはオリックスの為になるでしょう?

竹中や木村や岸とかいう連中の言い分が本当に正しいかどうかを、実際に見てみればいいだけだろ。だから、帳簿を出せっての。数字を過去に遡って、全部出しなさい。出せないはずがなかろう?

隠せば隠すほど、疑いが濃くなってゆくだけだろうね。


参考までに、郵政民営化委員会には、例の人材派遣会社の奥谷とか何とかの人が委員にいたわけだが、日本郵政だか郵政公社時代だかに、奥谷の会社が業務委託を受注したりしていたのではなかったですか?そういう内輪での仕事を回すのは、何でしょうな。それなりに立場が影響したということはないのでしょうか?


インナーには色々とあるようで。

ほほー。



人脈力ってやつですか(笑)。