誰を担いできても、同じ。
マスコミなんて、その時々に調子のいいことを言い立てるだけ。
今頃になって舛添大臣がどうのとか言ってるのって、超調子良すぎなんじゃないの?
オレはかつて入閣には反対した>
改造内閣の感想
安倍政権下では、案の定、野党やマスコミの集中砲火を浴びた。
年金問題で、発言がどうのとか、やると言ったの言わないの、サンドバッグ状態。かつて、舛添さんを大臣にして年金問題をやらせれば良くなる、とか好きなことを言っていたマスコミは、掌を返したようにバッシング~ぅ、だったでしょ。評論家や論説委員みたいな連中や、コメンテーターみたいなのも、こぞって叩いていたでしょ。
で、更には福田政権下での肝炎問題の時にだって、舛添大臣は悪者側だったでしょうが。違いますか?
年明けからは、福田政権の支持率低下を決定付けた「後期高齢者医療制度」に関しても、やはり舛添バッシングの嵐だったでしょう。もう既に「長寿医療制度」なんて誰も言ってないんじゃないかと思いますけど、マスコミが「悪の権化」みたいに叩いていたのは、舛添大臣だったんじゃありませんか?補選で負けた時にだって、党内では「舛添大臣(のマイナスパワー)が原因だ」みたいに言ってたんじゃありませんか?(参考:
山口補選から何を学ぶか)
麻生政権になってからも、「私のしごと館」問題の時にだって「役人の言いなりだ」と散々叩いていたじゃないの。
まあ、誰を標的にして叩こうが、マスコミが責任を取るわけでもなく、批判をされて困るというわけでもないので、何とでも言えるわけだが。で、今度は、あれほどバッシング対象としてきた舛添大臣は、「評判がいい」に早替わりですか。何なんだ、この調子の良さは。
コロっと掌を返したかと思えば、今度はまた逆ですか。
これは一体、何なんですか?
異常なポピュリストたちしか存在してないんですか?
だから幾度か書いたでしょう?
政治家云々もあるけれど、周囲にいる取り巻き連中がアホだからこそ、こうなってしまっているんだろ、と。報道する連中が低次元で、思考能力に乏しいからこそ、迷走させる原因を作っているんだろ。
低俗な人気取り商売みたいなものにマスコミが誘導するからこそ、アホな国会議員どもがそれに合わせて行動しようとするんだろ。新聞が「○○が一気に有力!」とか書くだけで、「じゃあオレも」みたいに雪崩現象が起こるのは、そういうことなんだって。
全然落ち着いて仕事ができない。
いちいち低俗路線に右往左往させられて、それに反応してしまって、更に墓穴を掘る、みたいなもんだ。
テレビでも何でもいいんだけれども、反論機会を与えないとか、間違いなんかを指摘されてそれが正しいとしても、毎回毎回訂正したりしないだろ?
訂正するというのは、字の間違いとか、完璧な間違いくらいでしょ?それだって、軽く流して1回きりだ。何度も何度も、どこの報道機関も繰り返し報じてるか?
テレビの画面下に挿入されてる字なんて、ほぼ毎日のように字が間違ってるよ?
もうバカかな、と思うくらいに、間違ってるっての。特に多いのが、同音異義語だね。誤変換の時もあるし、文脈に合ってないこともある。そういうのだって、別に毎回「間違ってるね」というのを指摘しないでしょ?どうだっていいもん。自分の中で「勝手に訂正」しておけば、それで済む話だから。
それをだな、低レベルのマスコミは、麻生総理の漢字読めなさを笑いものにしてるわけだ。笑える資格なんて、本当にあるんですかね?
因みに、オレは笑えないぞ(笑)。読めない漢字なんて、それこそたくさんあるから。そんなに博識じゃないし。ブログ記事の読者の方々ならば、あまりに「平易な書き方」とか、そういうのはよくお分かりになっているとは思いますがね(笑)。
笑い話なんて、「おもしろエピソード」としてあればいいだけで、それで政治がどうのという話にはならないでしょう。
結局、国民が賢くなれないのは、つなぎ手であるマスコミが低レベルだから、ということになってしまうんでしょうな。そういう演出をやっているのだよ。