いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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『うた魂』は若い人向けだった

2009年02月26日 21時31分34秒 | 俺のそれ
夏帆ちゃん、かわいい。

ゴホゴホ、

ええっと、中身は、『スウィングガールズ』の「うた版」っぽい感じ。
似たようなのとしては、『チアーズ』があるかな。

爽やか青春映画を観たい人や夏帆ちゃんを応援したい人にはオススメ。


最近の若い人たちで元気のない人は、是非観るといい。
話の筋が簡単、気楽に鑑賞できる、でも、「何かに熱中したいよね」という気分は伝わると思う。

オジサン・オバサンみたいな大人になっても合唱が全国で行われているのには、わけがある、というのが何となく判るような気がした。



『俺たちフィギュアスケーター』は…お薦めとまでは言えない

2009年02月26日 21時06分51秒 | 俺のそれ
うーん、微妙すぎる。

ま、笑って頂戴って感じの、コメディ映画頑張りました的作りにはなっているのですが、これはまあ好き嫌いがあるやもしれません。

強いてオススメするとすれば、

・昔スケートをやっていた人
・女子プロレスに招かれそうになったハーディングに興味津々な人

などでは。
因みに、出てたのはナンシー(ケリガン)の方だったと思うけど。


往年の選手がチョコチョコと出演していたっぽいのだが、あんまり判らなかった。
「ああ、そういえば、この人…」みたいな感じなので、それを目当てにしたい人はガッカリするのもいいかも。あ、いや、互いに年とったのねと感慨に浸りたいならいいのかもしれない。


どちらかといえば、お下品系なので、あまり笑えなかった。
日本でうまくリメイクすると、地味に当たるかもしれないかも、とは思った。



蔓延するご都合主義

2009年02月26日 19時18分05秒 | 政治って?
誰を担いできても、同じ。
マスコミなんて、その時々に調子のいいことを言い立てるだけ。

今頃になって舛添大臣がどうのとか言ってるのって、超調子良すぎなんじゃないの?

オレはかつて入閣には反対した>改造内閣の感想


安倍政権下では、案の定、野党やマスコミの集中砲火を浴びた。
年金問題で、発言がどうのとか、やると言ったの言わないの、サンドバッグ状態。かつて、舛添さんを大臣にして年金問題をやらせれば良くなる、とか好きなことを言っていたマスコミは、掌を返したようにバッシング~ぅ、だったでしょ。評論家や論説委員みたいな連中や、コメンテーターみたいなのも、こぞって叩いていたでしょ。

で、更には福田政権下での肝炎問題の時にだって、舛添大臣は悪者側だったでしょうが。違いますか?
年明けからは、福田政権の支持率低下を決定付けた「後期高齢者医療制度」に関しても、やはり舛添バッシングの嵐だったでしょう。もう既に「長寿医療制度」なんて誰も言ってないんじゃないかと思いますけど、マスコミが「悪の権化」みたいに叩いていたのは、舛添大臣だったんじゃありませんか?補選で負けた時にだって、党内では「舛添大臣(のマイナスパワー)が原因だ」みたいに言ってたんじゃありませんか?(参考:山口補選から何を学ぶか

麻生政権になってからも、「私のしごと館」問題の時にだって「役人の言いなりだ」と散々叩いていたじゃないの。


まあ、誰を標的にして叩こうが、マスコミが責任を取るわけでもなく、批判をされて困るというわけでもないので、何とでも言えるわけだが。で、今度は、あれほどバッシング対象としてきた舛添大臣は、「評判がいい」に早替わりですか。何なんだ、この調子の良さは。

コロっと掌を返したかと思えば、今度はまた逆ですか。
これは一体、何なんですか?
異常なポピュリストたちしか存在してないんですか?


だから幾度か書いたでしょう?
政治家云々もあるけれど、周囲にいる取り巻き連中がアホだからこそ、こうなってしまっているんだろ、と。報道する連中が低次元で、思考能力に乏しいからこそ、迷走させる原因を作っているんだろ。


低俗な人気取り商売みたいなものにマスコミが誘導するからこそ、アホな国会議員どもがそれに合わせて行動しようとするんだろ。新聞が「○○が一気に有力!」とか書くだけで、「じゃあオレも」みたいに雪崩現象が起こるのは、そういうことなんだって。

全然落ち着いて仕事ができない。
いちいち低俗路線に右往左往させられて、それに反応してしまって、更に墓穴を掘る、みたいなもんだ。
テレビでも何でもいいんだけれども、反論機会を与えないとか、間違いなんかを指摘されてそれが正しいとしても、毎回毎回訂正したりしないだろ?
訂正するというのは、字の間違いとか、完璧な間違いくらいでしょ?それだって、軽く流して1回きりだ。何度も何度も、どこの報道機関も繰り返し報じてるか?

テレビの画面下に挿入されてる字なんて、ほぼ毎日のように字が間違ってるよ?
もうバカかな、と思うくらいに、間違ってるっての。特に多いのが、同音異義語だね。誤変換の時もあるし、文脈に合ってないこともある。そういうのだって、別に毎回「間違ってるね」というのを指摘しないでしょ?どうだっていいもん。自分の中で「勝手に訂正」しておけば、それで済む話だから。

それをだな、低レベルのマスコミは、麻生総理の漢字読めなさを笑いものにしてるわけだ。笑える資格なんて、本当にあるんですかね?
因みに、オレは笑えないぞ(笑)。読めない漢字なんて、それこそたくさんあるから。そんなに博識じゃないし。ブログ記事の読者の方々ならば、あまりに「平易な書き方」とか、そういうのはよくお分かりになっているとは思いますがね(笑)。


笑い話なんて、「おもしろエピソード」としてあればいいだけで、それで政治がどうのという話にはならないでしょう。

結局、国民が賢くなれないのは、つなぎ手であるマスコミが低レベルだから、ということになってしまうんでしょうな。そういう演出をやっているのだよ。