なんという偶然でしょう!(笑)
昨日の記事で、
『もし「長官が駐米大使を呼びつけた」というのが本当なら、国務省の公式HPでキャンベル氏の公式会見を開いて、そのように海外メディアの前で公表できるはずだ。その形跡がない限りは、信用できない。』
と書いたら、その数時間後にブリーフィング開催だったそうで。
こんなにタイミングよく、滅多に開かれない「キャンベル国務次官補のブリーフィング」が開催(広報担当のクロウリーさんはほぼ毎日だけどね)されるとはね。偶然とはいえ、驚いた。
まさか、釈明とか、言い訳会見みたいなものではありますまいね?(笑)
1/7のクロウリー国務次官補の発言を見てみましたよ。
>Remarks to the Press
すると、次のようなやり取りがあったそうです。
○QUESTION: P.J., can I just ask you a quick question on that? In November, the U.S. and Japan agreed to review the alliance.
What - can you tell us what the status of those talks are, to kind of review the U.S.-Japan alliance and if the Futenma issue is -
○MR. CROWLEY: Tell you what. Why don't - I believe Assistant Secretary Kurt Campbell this afternoon will be at the Foreign Press Center, having a detailed briefing. Perhaps - let's see what -
○QUESTION: On this same subject?
○MR. CROWLEY: On the trip.
へえー、海外プレスセンターで開催でしたか(笑)。
ぼくの書いた「海外メディアの前で」云々というのは、「日本人記者以外」ということでして、それは主に米国人記者というのを想定していたのですが(勿論、その他の国の記者でもいいのですが)、米国から見れば「米国内の記者」というのが海外メディアとは言わないんだな、とか、チラッと思った。そういうつもりではなかったのですけど、これはまあいいか。
で、1/7の国務省HPには、キャンベル国務次官補の会見内容が掲載されていないわけなんですね。おかしいですね。記録がない、なんて。キャンベル次官補の会見記録がないのですよ。それとも、明日には公表されるのかな?
>Press Releases: January 2010
口頭でのやり取りで、記録が公表されないと、日本国内の記者団が記事を配信しても、信頼性に欠けるわけなんですよ。クリントン長官と岡田外相が会談しますよ、というような予定は、クロウリーさんが既に発表しているし、報道されてる内容についても特別に目新しいものでも何でもないですよね。
ぼくが言ったのは、「クリントン長官が藤崎駐米大使を呼びつけた」ということを、カート・キャンベルさんの口から公表し、国務省の公式HPでそれが確認できる必要がある、ってことですよ。それが本当なら、昨年12月22日のクロウリーさんの会見は「間違っていた」ということで決着がつくわけですし。本当に、クリントン長官が「日本の大使を呼びつけ文句を言う」なんていう異例な対応をしたんだな、ということも明確になるわけです。それを求めているのであって、別に無理矢理ねじ込んだような12日のハワイ会談の中身について、知りたいということではありませんよ。そんなのは、クロウリーさんの広報だけで十分です。
キャンベル国務次官補の会見内容には、「藤崎大使を呼んだのはクリントン長官」ということはなかったみたいです。
>時事ドットコム:普天間、「前進」要請へ=12日の外相会談で米長官
結局、誰が呼んだか、というのは確かめようがない、ということですわな。
因みに、クロウリーさんに質問した人は、上に例示したごとく、昨年11月に、日米は「安全保障の”review”に合意した」と言っているわけです。米国内の記者たちの間では、そういう認識になっているのでしょうか?
だとすると、普天間問題にしても "review"の延長線上、ということになるわけで、reviewに日米は合意した、ということになっているなら、自民党時代のロードマップなんて正規の協定でも何でもないのだし、再検討したって問題なんかないじゃないの。それを、後になってから「やっぱり、辺野古案で」ということに米国側が戻した、ということなんじゃないですかね?
これは、国務省の大いなる方針転換というやつなのでは?
いくら鳩山政権の意図を読み違えた、とか言ったって、こんなに大きくハズレはしまい?
一体、どこのどいつの説明を受けたら、こんな大きな間違いになるのか?
よっぽど頓珍漢なヤツの書いたレポートでも読んだか?
何故そうなるかといえば、正しく日本語を理解できる人間がいないから、なのではないか?
まるで機械翻訳みたいな日本語しかできないと、日本側で書かれている内容が正確に理解できていないのではないのか。それとも、日本語文献を無視して、タコ識者やトンデモな解説や理屈ばかり書いている日本人の英語文献でも読んでしまったのではないか?そういうのばかりに目を奪われていたら、正しく判断できていなかったのではないか?
米国人記者たちは、沖縄に海兵隊のどんな部隊が配備されているかなんて、全然知らないんだよ。
ヘリ部隊は、ハワイかグアムに集結させられるのだよ?
それなのに、どうして代替飛行場が必要になるんだ?
僅か数機の給油機の為だけに必要か?
永続する固定化施設を必要とすると思うか?
真実を知らなさ過ぎる。
米国人記者たちは、日本のことも、沖縄のことも、殆どが知らないだけなんだ。
だから、考えることができない。
正しく判断する材料さえ、多くが持ってない。
だから、日本に文句だけ言う論調の新聞記事が量産される、ということかな。
米国人記者たちよ、まず知ることからはじめよ。
ああ、追加ですけど、
1/10から始まる予定らしい「普天間基地の補修工事」の件だけど、どうなったの?P.J.(←クロウリー国務次官補のこと、フィリップ・J、だから、何度も会見要旨を読んできたら、クロウリーさんに親愛の情が湧いてくるのが判る気がする、笑)は触れてなかったし、キャンベルさんは工事を進めるぞ、とか言ったりしましたか?
外務省に連絡はあったのでしょう?
外務省は何て説明しているんですか?何ら音沙汰なしですか?(笑)
変ですね。
もう直ぐ10日が来てしまいますけど。
沖縄県の方には連絡が来てるんですか?
誰かはウソを言ってる。
日本の報道機関?
外務省?
海兵隊?
それとも、工事中止ですか?
米国政府は損害賠償金を未払いだ、と指摘されてしまったからですか?
昨日の記事で、
『もし「長官が駐米大使を呼びつけた」というのが本当なら、国務省の公式HPでキャンベル氏の公式会見を開いて、そのように海外メディアの前で公表できるはずだ。その形跡がない限りは、信用できない。』
と書いたら、その数時間後にブリーフィング開催だったそうで。
こんなにタイミングよく、滅多に開かれない「キャンベル国務次官補のブリーフィング」が開催(広報担当のクロウリーさんはほぼ毎日だけどね)されるとはね。偶然とはいえ、驚いた。
まさか、釈明とか、言い訳会見みたいなものではありますまいね?(笑)
1/7のクロウリー国務次官補の発言を見てみましたよ。
>Remarks to the Press
すると、次のようなやり取りがあったそうです。
○QUESTION: P.J., can I just ask you a quick question on that? In November, the U.S. and Japan agreed to review the alliance.
What - can you tell us what the status of those talks are, to kind of review the U.S.-Japan alliance and if the Futenma issue is -
○MR. CROWLEY: Tell you what. Why don't - I believe Assistant Secretary Kurt Campbell this afternoon will be at the Foreign Press Center, having a detailed briefing. Perhaps - let's see what -
○QUESTION: On this same subject?
○MR. CROWLEY: On the trip.
へえー、海外プレスセンターで開催でしたか(笑)。
ぼくの書いた「海外メディアの前で」云々というのは、「日本人記者以外」ということでして、それは主に米国人記者というのを想定していたのですが(勿論、その他の国の記者でもいいのですが)、米国から見れば「米国内の記者」というのが海外メディアとは言わないんだな、とか、チラッと思った。そういうつもりではなかったのですけど、これはまあいいか。
で、1/7の国務省HPには、キャンベル国務次官補の会見内容が掲載されていないわけなんですね。おかしいですね。記録がない、なんて。キャンベル次官補の会見記録がないのですよ。それとも、明日には公表されるのかな?
>Press Releases: January 2010
口頭でのやり取りで、記録が公表されないと、日本国内の記者団が記事を配信しても、信頼性に欠けるわけなんですよ。クリントン長官と岡田外相が会談しますよ、というような予定は、クロウリーさんが既に発表しているし、報道されてる内容についても特別に目新しいものでも何でもないですよね。
ぼくが言ったのは、「クリントン長官が藤崎駐米大使を呼びつけた」ということを、カート・キャンベルさんの口から公表し、国務省の公式HPでそれが確認できる必要がある、ってことですよ。それが本当なら、昨年12月22日のクロウリーさんの会見は「間違っていた」ということで決着がつくわけですし。本当に、クリントン長官が「日本の大使を呼びつけ文句を言う」なんていう異例な対応をしたんだな、ということも明確になるわけです。それを求めているのであって、別に無理矢理ねじ込んだような12日のハワイ会談の中身について、知りたいということではありませんよ。そんなのは、クロウリーさんの広報だけで十分です。
キャンベル国務次官補の会見内容には、「藤崎大使を呼んだのはクリントン長官」ということはなかったみたいです。
>時事ドットコム:普天間、「前進」要請へ=12日の外相会談で米長官
結局、誰が呼んだか、というのは確かめようがない、ということですわな。
因みに、クロウリーさんに質問した人は、上に例示したごとく、昨年11月に、日米は「安全保障の”review”に合意した」と言っているわけです。米国内の記者たちの間では、そういう認識になっているのでしょうか?
だとすると、普天間問題にしても "review"の延長線上、ということになるわけで、reviewに日米は合意した、ということになっているなら、自民党時代のロードマップなんて正規の協定でも何でもないのだし、再検討したって問題なんかないじゃないの。それを、後になってから「やっぱり、辺野古案で」ということに米国側が戻した、ということなんじゃないですかね?
これは、国務省の大いなる方針転換というやつなのでは?
いくら鳩山政権の意図を読み違えた、とか言ったって、こんなに大きくハズレはしまい?
一体、どこのどいつの説明を受けたら、こんな大きな間違いになるのか?
よっぽど頓珍漢なヤツの書いたレポートでも読んだか?
何故そうなるかといえば、正しく日本語を理解できる人間がいないから、なのではないか?
まるで機械翻訳みたいな日本語しかできないと、日本側で書かれている内容が正確に理解できていないのではないのか。それとも、日本語文献を無視して、タコ識者やトンデモな解説や理屈ばかり書いている日本人の英語文献でも読んでしまったのではないか?そういうのばかりに目を奪われていたら、正しく判断できていなかったのではないか?
米国人記者たちは、沖縄に海兵隊のどんな部隊が配備されているかなんて、全然知らないんだよ。
ヘリ部隊は、ハワイかグアムに集結させられるのだよ?
それなのに、どうして代替飛行場が必要になるんだ?
僅か数機の給油機の為だけに必要か?
永続する固定化施設を必要とすると思うか?
真実を知らなさ過ぎる。
米国人記者たちは、日本のことも、沖縄のことも、殆どが知らないだけなんだ。
だから、考えることができない。
正しく判断する材料さえ、多くが持ってない。
だから、日本に文句だけ言う論調の新聞記事が量産される、ということかな。
米国人記者たちよ、まず知ることからはじめよ。
ああ、追加ですけど、
1/10から始まる予定らしい「普天間基地の補修工事」の件だけど、どうなったの?P.J.(←クロウリー国務次官補のこと、フィリップ・J、だから、何度も会見要旨を読んできたら、クロウリーさんに親愛の情が湧いてくるのが判る気がする、笑)は触れてなかったし、キャンベルさんは工事を進めるぞ、とか言ったりしましたか?
外務省に連絡はあったのでしょう?
外務省は何て説明しているんですか?何ら音沙汰なしですか?(笑)
変ですね。
もう直ぐ10日が来てしまいますけど。
沖縄県の方には連絡が来てるんですか?
誰かはウソを言ってる。
日本の報道機関?
外務省?
海兵隊?
それとも、工事中止ですか?
米国政府は損害賠償金を未払いだ、と指摘されてしまったからですか?