今年の1月に、「美しい日本の廃墟」を6日間にわたり紹介してきた。
それはフランス人のソフトウェアエンジニアで日本に永年滞在しいているJordy Meowが国内の廃墟を探索して探した写真であった。
そんな彼に刺激されたのかはいざ知らず、最近ひそかなブームとなっているのが廃墟探索だという。
緊急事態宣言中は全国的な新型コロナ感染拡大を防ぐためには人の移動を食い止めるのが先決なので、各地の旅館やホテルは次々と臨時休業したり、中には廃業したところも少なくはなかった。
特に今年からではないがとっくの昔に廃業となったホテルや病院などの廃墟を探索しようという動きが広まっているという。
ネット上を検索すると、かなりの数の廃墟関連サイトが見つかる。
廃墟ブームの起源をはじめとして、廃墟の種類別にそれらのきっかけとなった書物を紹介している、「『廃墟ブーム』とは何だったのか」というサイトもあった。
古希を超えていまさら廃墟探索はかなわぬので、ネットで見つけた様々な廃墟の数々を紹介したいと思う。
それにしても「美しい国」と言っていた輩が7年8か月余りで日本を貧困の拡大による格差社会にしてしまい、すでに「三権分立」は形だけとなり積み上げてきた日本の良さが形骸化されつつある。
今日から、山の中で薪ストーブの生活に入ります。
帰宅予定は来週の水曜日頃ですので、その間はいつもの「つぶやき」はお休みします。
今日と明日は日本人のジャ-ナリストによる有名な日本の廃墟を紹介し、13日からは世界の様々なジャンルの廃墟をお届けする予定です。
【日本の廃墟の旅-1】
田老鉱山(岩手県)
小倉沢集落(埼玉県)
Z医院
摩耶観光ホテル(兵庫県)
化女沼レジャーランド(宮城県)