今年は2年ぶりに制限の無い夏休みとなり、11日から始まった「お盆休暇」ではかなり多くの親子連れが両親の田舎に向かう光景が見られた。
オジサンの息子が小学生のころ、親子3人で東北旅行に行ったことがあったが、新幹線のホームで息子がメディアの取材を受けたことがあった。
取材スタッフは我々3人を見て、当然ながら「田舎のおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行く」という返事を期待していたのだが、残念ながら息子のおじいちゃんとおばあちゃんは我が家におり、3世代同居家族であり、息子が「青森県の三内丸山遺跡を見に行く」と正直に答えたため、そのスタッフは何も聞かずにその場を去ってしまった、という思い出がある。
今年もオミクロンBA.5の猛威により、地方の高齢者に会いに行く人たちは、みんな抗原検査をしなければならない状態である。
世の中の多くの人が夏休みを終えたころ、オジサン夫婦は避暑に行くことにしている。
今日から6日間ほど家を離れます。
その間はいつもの「つぶやき」はお休みしますが、その代わり「世界の絶景・秘境ランキング」をお届けします。
今日は、【世界の絶景・秘境ランキング1-5】です。
1位 やっぱり定番「マチュピチュ」/ペルー
空中都市と謳われている古代都市、マチュピチュ。 その異名の通り、地上からはるか遠くに離れた場所にその遺跡は存在しています。 数多くの歴史研究者の手によって、だんだんとその謎が解き明かされているものの、まだまだ謎が多いスポット。 真実は当時の人間しか知る由がないのでしょう。日本からは地球の裏側に位置する南米ペルーの、さらに現地到着からも移動に苦戦する「マチュピチュ」。 移動を含めると1週間は見ておかないといけないこの秘境、日本人に大人気でツアーも随時組まれています。 |
2位 街全体が絶景のフィレンツェ/イタリア
イタリア・フィレンツェは14~15世紀に花開いたルネッサンス文化の中心都市です。 アルノ川沿いに広がる小さな街で、ルネッサンスにゆかりのある芸術品を収蔵する美術館や教会が集まっています。 そんなフィレンツェは、まさに絶景の宝庫!写真は、赤いドーム屋根がシンボルの大聖堂「ドゥオーモ」。 ドゥオーモをはじめとした中世ヨーロッパの世界観を感じることが出来るこの街へ、まだ行ったことがないなら、次の海外旅行プランの筆頭候補にぜひ。 |
3位 絶景ビーチならやっぱりモルディブ
モルディブ共和国はインドとスリランカに近いイギリス領地で、美しい珊瑚礁と豊かな緑、鮮やかなブルーの海が見られるリゾートとして非常に人気の高い島国です。 島の多くが海に面しており、絶景の多いモルディブの島々。 やはり絶景リゾートビーチといえばここを外せません。写真は、定番人気の北マーレ環礁。 北マーレ環礁は空港からのアクセスも良く、モルディブの中でも最もリゾートが多い老舗の観光スポットです。 |
4位 ナヴァイオ・ビーチ/ギリシャ「ザキントス島」
ザキントス島は、イオニア海に浮かぶのギリシャの島。 島内の最大の見どころはナヴァイオ・ビーチ(シップレック・ビーチとも呼ばれる)です。 密輸船が打ち上げられたのを機に、シップレック・ビーチ(難破船のあるビーチ)と呼ばれるようになりました。 ジブリ作品「紅の豚」の舞台とも言われているこの絶景は、ビーチで泳ごうとすればなんと船でしか訪れることができません。 |
5位 インド洋に浮かぶ奇跡の島、ソコトラ島/イエメン
アラビア半島から南に約300km、インド洋から紅海へつながるアデン湾に浮かぶソコトラ島。 古代より海上貿易の拠点として多くの人々が来島し栄えてきました。 アニメやゲームに出てくる異世界の植物を思わせるこの島の固有種、竜血樹はソコトラ島のシンボルと言っても過言ではないでしょう。この木の樹液は竜血(シナバル)と呼ばれ、古代ローマや中世ヨーロッパ、そして中国など各地で貴重品として取引され、この島の大きな収入源となっていました。 この竜血は止血・鎮痛作用を持つ薬品として、またその赤さから着色剤としても使用されていたそうです。 幹に大きく傷をつけて搾取するため、近くで見るとなんとも痛々しい状態になっているそうです。 |