生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ちょっと批判されると、猛烈な反撃に出る人:「私は誰?」シリーズ

2013年12月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
普通なら笑ってごまかすか、無視して平和な人間関係ですむことを、或タイプの人は、信じられないような反撃に出るか、冷酷な無視を平然とするか、こんな場面を見たり、体験したり、その渦中に巻き込まれたことはありませんか?自己愛パースナリテイ障害の判断基準の一つに下記の文章があります。「他人からの批判、無関心、あるいは自己の挫折に対して、冷酷な無関心、激しい怒り、劣等感、屈辱感、虚無感などの感情で反応する」。この精神現象をセラピストは注目します。永田町、霞が関、教育界、宗教界、それぞれの家庭、あらゆる文化、国、民族で、その識別は難しいですが、生身の人間が互いに幸せに、自己肯定他者肯定の平和な日々を送る為には、この人間の傾向をも意識化しておくと、生きやすくなります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:115>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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