幼児から高齢者まで、地球のいかなる文化圏においても、その対処方法は類似しています。但し、キチンと勉強したレベルでのお話です。自虐現象の遠因を3つに分類しています。一つは「思考」からくるもの、二つは「感情」からくるもの、3つは「行動」からくるものです。比較文化論、比較宗教学の原理:A=B(X+Y):Aは現在生きている人の在り様、存在のこと、Bは魂(魂は愛そのもので、永遠不変なもの、病む事もなく、老いることもない、臨終と共に、身体から離脱する知的生命体のこと、Xは人の生育史のこと、赤ちゃんとしてうまれ、現在までの、その人の歴史のこと、Yは身体のこと、この方程式を意識しながら、自虐に対処していきます。自虐はその人の考え方(思考)に支配されていますし、衝動的な感情に支配されていますので、その人の感情の処理方法を洞察していかないと自虐は解決出来ません。思考が感情を支配していれば処置しやすいのですが、無意識に感情に流される人の自虐は対処が案外難しいのです。行動が習慣的になつていて、無意識に自虐行動に走る人の場合も、非常に難しい。この自虐が「思考、感情、行動」のどれからきているか洞察するには、相当の知識と訓練を積んだセラピストでないと無理でしょう。自虐がどこからきているかを先ずは洞察し、その上で愛情深く対応してくれるセラピストと出会えるか、どうか、名医と出会えるかどうか、これも運命の分かれ道です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:129>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。
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