生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分の生育史は好き、嫌い?:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自分の生育史が嫌いな人、好きな人、と色々ですが、この好き、嫌いという感情は年代、年齢、環境の変化等で、相当変化してきます。人の傾向と渇望はあまり変化していない、三つ子の魂、百までも、と言われていますが、激変していくのも事実です。幼友達の内、悪童だった学友が何とも見事な魅力的な善人?に成長しているのを沢山見てきましたし、自分でも信じられないような性格と解釈を体験し、天に感謝している領域もあります。終戦を経験したり、職業の激変があったり、重病を体験したりしつつ、自分の歴史の記録である生育史が形成されていきますが、その一つ一つの場面が好きか、嫌いかは、年と共に解釈も変化していきます。今後の自分の人生を悔いなく生きていく為には、過去の嫌な記憶や見たくない人生が未だ心に潜在していると、これからの答えが見えにくいと言われていますので、出来るだけ、過去の嫌な場面の解釈を変えて、どうでもいいのも、あの嫌な事のお陰で今日の幸福な、逞しい自分が生まれたのだと解釈できるよう修行する必要があるのです。心が過去から解放されて自由な程、知恵の泉がこんこんと湧きだしてくるそうです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:132>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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