生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何の為に生きているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
世界のあちこちの大学主催の心理療法の勉強会に出かけましたが、その後でのアンケート風の質問で一番、物凄い内容のものが「君は生きている価値があるか?」という一問だけの質問でした。欧米の一流の大学の勉強会でのアンケートでした。アンケートの対象者は心理療法を勉強している学徒ですが、私は素晴らしいものだ、と思いましたが、意見は相当分かれたようです。心理療法をしている学徒は、この質問には自分なりの明確な答えを所持していないと、仕事は出来ません。普通は10問程度、質問されるのが普通のアンケートですが、この某大学の質問は、たった一つですが、強烈でした。皆様は何と答えますか?今日のテーマは「自分は何の為に生きているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答集」です。この自分は何の為に生きているのだろう?」と問われた時、きちんと答える内容が無いと、普通は幸福かどうかも分からない、と言われています。明確な幸福はやはり厳しい努力と意識化の上に成立するようです。自分は何の為に生きているのだろう、という質問への答えは自分で意識化する必要があります。他者に言われたものは、あまり意味がありません。答えは必ず自分の中にあり、その答えを意識化する場合でも、自分の生育史の中から探さないと意味がありません。自分は何の為に生きているのか?永遠の課題であると同時に今日を明るく元気に爽やかに生きていく為にも必要な自問自答です。皆様も自分で意識化して下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:125>


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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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