生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心を大事にするとは、どんな事?:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生き甲斐の心理学を学ぶ勉強会でも、時々自分の生育史が大嫌いな人に遭遇します。これは良いとか悪いとかの領域でなく、生き甲斐の心理学の学習を深めたい人にとって、一番重要で貴重なテキストがこの自分の生育史なのですが、その事に気付かない事が損失なだけです。勉強していく内に、自分の生育史が宝物であることに気付きだします。しかし、学習の当初は、どんな人でも過去の或場面を見たくも無いし思い出したくもないと思うのは当然なことです。生き甲斐の心理学を勉強していく内に、嫌いなものは嫌いなのですが、その解釈が少し変化してきます。どう変化するかと言いますと嫌悪感、劣等感、不信感が減少し、今日の自分の幸福は、あの嫌悪すべき場面を、人生を乗り越えたがゆえに、今の幸福が存在していることに気付きたすからです。生き甲斐の心理学で言う所の「心」は大事な自分の生育史から生まれてくる「思考、感情、行動」をも言いますし、ストレスの感じ方、幸福の感じ方、健全なのか不健全なのかを分析する思索も含みますし、アイデンティティの統合の仕方、防衛機制の処理、扱いの仕方、現実吟味力の在り様、自己実現への道を思索することも含めます。人生の夢、理想の追求、とにかく朝、目が覚めて、夜、寝ていく間の心の動き全体を「心」と定義しています。「心を大事にする」という意味は、現在と過去、将来への思索をする場合、どんな場合でも人生に希望を持ち、楽しく明るく爽やかに元気に生きていけるような精神状態を保持する事を言います。難しいでしょうが、その為にも過去の自分の生育史は宝物であると言う哲学を所持していないと、心を大事する人とはいえないでしょう。自分の過去の思い出、その生育史は地球で一番重要なテキストです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:130>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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自虐への対処法:幸福な日々の為の自問自答集の第1章

2013年12月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
幼児から高齢者まで、地球のいかなる文化圏においても、その対処方法は類似しています。但し、キチンと勉強したレベルでのお話です。自虐現象の遠因を3つに分類しています。一つは「思考」からくるもの、二つは「感情」からくるもの、3つは「行動」からくるものです。比較文化論、比較宗教学の原理:A=B(X+Y):Aは現在生きている人の在り様、存在のこと、Bは魂(魂は愛そのもので、永遠不変なもの、病む事もなく、老いることもない、臨終と共に、身体から離脱する知的生命体のこと、Xは人の生育史のこと、赤ちゃんとしてうまれ、現在までの、その人の歴史のこと、Yは身体のこと、この方程式を意識しながら、自虐に対処していきます。自虐はその人の考え方(思考)に支配されていますし、衝動的な感情に支配されていますので、その人の感情の処理方法を洞察していかないと自虐は解決出来ません。思考が感情を支配していれば処置しやすいのですが、無意識に感情に流される人の自虐は対処が案外難しいのです。行動が習慣的になつていて、無意識に自虐行動に走る人の場合も、非常に難しい。この自虐が「思考、感情、行動」のどれからきているか洞察するには、相当の知識と訓練を積んだセラピストでないと無理でしょう。自虐がどこからきているかを先ずは洞察し、その上で愛情深く対応してくれるセラピストと出会えるか、どうか、名医と出会えるかどうか、これも運命の分かれ道です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:129>


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自分の身体を大事にしているか?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
幼稚園児、小学生でも自虐的なのを見ると不思議でたまりません。何故、こんな幼い子が自殺をするのでしょう?リストカットをしたり、考えられない非行に走ったりするのを、ここでは「自虐」と定義しています。自分の身体を何故、大事にしないのでしょうか?成人した後も、この自虐は続きます。ここでは心理療法としての自虐について考えていきます。古代社会から現代にいたるまで自虐は継承されているので、どうも本能的な領域に自虐が含まれているようです。大昔は悪魔の仕業、という表現がまかりとおりましたが、現代では悪魔の仕業と表現したりすれば、たちまちにして精神病者扱いになります。魂の輪廻転生説でこの自虐を解決しようとしたりしますが、幼稚園児の自虐から高齢者までの自虐は、心理療法では何故、そのような現象が起きるか、説明する必要に迫れれます。歴史を深く勉強していくと、この自虐を防止する事は不可能です。将来ともに人類からこの自虐を防ぐことは不可能です。ではどうこの自虐を取り扱えばいいのでしょう?何故、自虐が存在するのか、その原因は病理論としては明快な答えがありません。業とか原罪とかの言葉で説明しようと努力する宗教もあります。哲学の世界でも、この自虐の原因については定説はありません。心理療法では個別に対処出来ますが、何故、自虐が存在すろのか、という病理論は色々ありますがいまだ定説はありません。神秘的な世界でもあります。具体的にどう対処するかは次回に説明します。

<自分は何処へ旅しているのだろうか?:128>


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自分の心と身体と魂を大事にしているか?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月13日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法を学習する場合、自分の心(臨床心理学)、身体(基礎医学)、魂(宗教学)の3つは必修学です。かつ、世界の比較文化論、比較宗教学を学習しないと、人の生育史を分析する事が出来ません。幼児から高齢者までの人間がする「思考感情行動」の背景には意識、無意識に拘わらず、この「自分の心」「身体」「魂」が織りなす自問自答がそれなりに行われているのです。この思索を暫くしていきます。自分の心と身体と魂を大事にするとは、どういうことでしょうか?皆様も楽しく考えてみて下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:127>


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自分の生き甲斐は何か?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
私の友人に「自分は何の為に生きているのだろう?」という疑問を探すのが「自分の生き甲斐」だ、と断言する親友がいます。これもまた一人の人間の生き甲斐だと思います。或人は明確な目的で生きている人もいれば、答えが不明で苦しみながら生きている人もいます。何の為に生きているのだろう、という疑問は、どちらかと言いますと非常に哲学的な領域で、答えは、死んだ後の世界にも触れ、かつ、満足させる答えでないと正解とは言えません。神仏の領域と重複しないと軽いものになりがちです。しかし、生き甲斐となると太極拳(スポーツ、運動)、モーツアルト(音楽)、シャガール(絵画)、古代史(趣味)等、実に沢山出てきます。これが私の生き甲斐です、という答えは70億人(現在の地球上の人口)それぞれでしょう。生き甲斐があれば、当面は毎日、イキイキと明るく爽やかに、生きていけます。この生き甲斐すら無いというと少々、寂しい限りです。取り急ぎ、自分の生き甲斐を意識化しておかないと日々、何となく暗い感じです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:126>


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自分は何の為に生きているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
世界のあちこちの大学主催の心理療法の勉強会に出かけましたが、その後でのアンケート風の質問で一番、物凄い内容のものが「君は生きている価値があるか?」という一問だけの質問でした。欧米の一流の大学の勉強会でのアンケートでした。アンケートの対象者は心理療法を勉強している学徒ですが、私は素晴らしいものだ、と思いましたが、意見は相当分かれたようです。心理療法をしている学徒は、この質問には自分なりの明確な答えを所持していないと、仕事は出来ません。普通は10問程度、質問されるのが普通のアンケートですが、この某大学の質問は、たった一つですが、強烈でした。皆様は何と答えますか?今日のテーマは「自分は何の為に生きているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答集」です。この自分は何の為に生きているのだろう?」と問われた時、きちんと答える内容が無いと、普通は幸福かどうかも分からない、と言われています。明確な幸福はやはり厳しい努力と意識化の上に成立するようです。自分は何の為に生きているのだろう、という質問への答えは自分で意識化する必要があります。他者に言われたものは、あまり意味がありません。答えは必ず自分の中にあり、その答えを意識化する場合でも、自分の生育史の中から探さないと意味がありません。自分は何の為に生きているのか?永遠の課題であると同時に今日を明るく元気に爽やかに生きていく為にも必要な自問自答です。皆様も自分で意識化して下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:125>


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自己実現とは何ですか?:幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「生き甲斐の心理学」での「自己実現」は3つの意味をもっています。(1)自分は何の為に生きているのだろう?(2)自分の生き甲斐は何か?(3)自分の心と身体と魂を大事にしているか?以上の3つを何よりも大切に考えています。この自己実現を考えだすと、日常生活でのストレスの大半が消滅していくとも言われています。この3つを楽しみながら考える事自体が生き甲斐となってきますし、この3つを考える事自体が人類発生以来の幸福への道なので、人の大脳が心地よく刺激されだし、周囲の風景も全て意味を持ってきます。通勤電車での嫌な人々も、自分と同じ魂を持ち、模索し、苦しみ、愛しあい、挫折して生きているんだなあ、と思えば、足を蹴飛ばす必要もなくなります。何となく地球上で生きる同志のような気持ちも出てきます。自己実現は自分で探し決める領域ですが、ふと、この自問自答をしていくと、キューっと身が引き締まる快感を感じるはずです。ギリシャ時代のプラトンやアリストテレスは、この自己実現への道を考えるだけで人類は幸せになる、と言っています。答えが直ぐ見つからなくても、この言葉を意識化するだけで、正中線が生まれ、生きる方向が明確化されてくるようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:124>


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自分に今、必要なものは何だろう?

2013年12月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人の心を不自由にするもの、案外それはお金であったり、愛の孤独感であったり、希望通りの良い仕事に恵まれなかったり、病気の回復も期待通りに行かない、変な法律が生まれたので何となく恐ろしい予感がしたり、平和な国を築きたいのだけれど具体的にどう動いたらいいのか分からずにイライラしたり、嫌な上司がいなくなることを願ったり、希望は沢山あるのですが希望はなかなか思い通りにいきません。「諦める事」も人生、ときにより幸福への道ですが、諦める自分に対して何となく腹立たしいので、なんとか諦めずに、その内、チャンスをつかもうと考えている内に、人生の時が、どんどん流れ去っていきます。希望する、念じる、この毎日の想いをサラリとしながら生きる事は案外難しいのですが、問題意識を持つ人は幸せです。不満と悪口を口に出せば出すほど、周囲から人が去っていきますので、やはり心で思う事自体が明るく爽やかでないと、幸福は近づいてくれません。昔の人は「笑う門には福きたる」とは良く言ったものです。心の中でいつも明るく爽やかな事を考える事は可能ですので、答えを見つけやすい日々を送る為にも、努力して心を自由にしておくと、知恵の泉が湧きだすそうです。恨み、復讐心、固執、ある種の信念があると、人は案外、自由な心を維持出来ないようです。この心の自由、なにものにも固執しない自由な心が無いと、どうも答えの泉が湧きださないようです。これから始まる「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」を楽しんでみましょう。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:123>


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自分の中に答えが存在していると何故、信じないのだろう?

2013年12月08日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
厳しい現実に遭遇すると、人は慌て、錯乱します。もがきながら、本や他人に期待して右往左往するのは生身の人間にとり当然のことですが、暫く、この問題を思索していきます。納得のいく答えは最終的に本人が感謝するほどの体験が無いと、人はなかなか、この真理を信じないでしょう。学問の先輩が必死に教えてくださった「答えはいつもその人の中にある」という貴重な真理を無駄にしたくありません。何故、人は答えが自分の中に存在していると素直に信じないのでしょうか?防衛機制、現実吟味力、アイデンティティの統合の問題の領域なのですが、分かりやすく解説していきます。答えは自分の中に存在する、と信じると、あら不思議、自然と意識の上に答えが見えてきます。信じると見えてくるものがあるのです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:122>


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敵機にお尻をむけたら機関銃で

2013年12月07日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今、「何とか法」が色々の意見として、マスコミに登場しています。昭和20年、終戦前、某海岸で小学生徒の私達は遊んでいますと某国の艦載機が襲撃してきました。軍国少年の教育を学校で受けていまして「負けられません、勝つまでは」と帰校時、大きな声で歌いながら帰宅する時代でした。鞄を松林に置いたりして海で遊んでいると、時々、某国の戦闘機が飛んできます。4-5人の我々悪童がその戦闘機に向かいお尻を向けましたら機関銃をうたれたことがあります。パイロットが見える距離でしたので、あわてて松林に逃げ込みます。当時、そのような生活をしていますが、夜になると夢遊病のように何かうわごとを言いながら廊下を走ったりしていたようです。今、色々と聞きますと、当時の子供には夜、そのような精神現象がおきていたようです。こうして第2次世界大戦中、小学生だった私の世代なりの思い出があり、その思い出が性格形成に大きな影響を与えています。「負けられません、勝つまでは」という当時の教えは生涯、忘れられませんし、その忍耐と度胸は今、とても役に立っています。こうした世代が社会で生き抜いていきます。良い悪いは難しい問題ですが、子供時代のせいにして、今の自分の陰気な性格を解釈する人もいますし、当時の嫌な思い出を逞しく生きる為の知恵として解釈する同級生もいます。所詮、人間は自分の体験でしか思索出来ませんので、生育史の解釈方法が暗い傾向のある人は、まず、明るく解釈する訓練から再学習する必要があります。暗い解釈は自分と周囲に希望を生みません。あなたは過去の自分の生育史の解釈を明るく解釈していますか、暗く解釈していますか?出来れば、明るく解釈して欲しいです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:121>


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幸福な日々の為の自問自答集

2013年12月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
私が関係しているNPO法人で発行された12頁の小冊子「自分は何処へ旅しているのだろう?副題:幸福な日々の為の自問自答集」はとても素晴らしい質問集です。50の質問が掲載されていて、その答えが書いてない不思議な冊子です。この50の質問は人類が発生して以来、子供から高齢者までが自問自答している内容で、文化が違い、国がちがっていても、多分、全員が自分の言葉でぶつぶつ自問自答しているものだと思います。この小冊子はテキスト「生き甲斐の心理学」に基づいて書かれたものですが、この50の自問自答について暫く考えていきます。生き甲斐の心理学では、人生のそれぞれの困難を乗り越えていく時、その答えを自分の中から見出し、納得しつつ、困難に耐え、乗り越え、そして結果として悔いの無い道を歩きだし、明るく元気に爽やかに生きていけるような自分を創り上げる心理学です。人のせいにせず、社会のせいにせず、いつも自分で考え、努力し、息を引き取る時、我が人生に乾杯と胸をはりつつ死んでいく為の学問です。さあ、どう展開していくのでしょう?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:120>


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少しでもいいから共感して欲しい:「私は誰?」シリーズ

2013年12月05日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ご縁があり伊勢神宮での正式参拝、そして日本の霊地・熊野への旅が実現しましたが、そんな旅の途上で出会う沢山の人々・旅人の、漏れ聞く会話にも楽しそうな会話もあれば、こんな喧嘩を旅先でしなければいいのにと哀しく思う会話も聞きながら旅をしてきました。さて、日常生活での会話、仕事上の会話、勉強上の会話、とにかく人間同志の会話の中で、いきなり否定されると話す気もなくなりますが、意見、感想が違いましても、一度、すんなりと受け入れた後、明るく自分の意見を述べる人々の雰囲気は幸福です。人は少しでもいいから、共感して欲しいものです。心理療法で対人関係の障害をチェックする視点「共感能力の欠如:他者がどのように感じているかを心でくみ取ることが出来ない」、程度の差はありますが、少しでも共感して欲しいのが人間です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:119>


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対人関係で、相手を勝手に理想化し、失望する人:「私は誰?」シリーズ

2013年12月04日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
学生が先生に対して、または、初対面の男女が勝手に相手を理想化し、失望し、怒りだす事例が多く失笑する事例が心理療法の世界では大いに存在しています。勝手に理想化されてしまう相手は迷惑な話なお話ですが、現実の世界では本当にしばしば遭遇する事例です。少々、専門的な言葉で表現しますと「対人関係が過度の理想化と蔑視の両極端の間で激しく揺れ動く」。これが三番目の対人障害理論です。人間らしいといえば可愛いのですが、子供の世界では一番ある話ですが人生経験を積む内に、人間は、この理論になるほど、と納得し、成長していきます。また、信仰の世界でも、この理論を検証しておく必要もあるようです。例えば、神仏に対しても「努力すれば必ず報われる」と信仰するのは自由なのですが、現実吟味力が無いと、変な信仰心がうまれ、どんどん宗教を変えていったり、ご利益があるか無いかで神社仏閣を批判したり、嫌う傾向がありますが、その前に、神とは何者なのか、仏とはどんな方なのか、学問としてキチンと検証してみないと、思わぬ落とし穴で苦しむ人が心理療法家を訪問してきます。あまりにも非常識な信仰心があるのに驚きます。霊感商法、詐欺めいたものに陥る人々を観察すると、この理想化と蔑視の原理を少しでも知れば、豊かな自分を育てる事が出来る才能があるのに、と哀しくなることもあります。人間が生来もつ理想化の精神性は、どこに向ければいいのでしょう?理想化と蔑視の心理は人類にとって、とても大事な領域です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:118>


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対人関係における搾取性::「私は誰?」シリーズ

2013年12月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
悪気がなくても人間には右の特性がありそうです。「自己の欲望、出世、支配権のために他者を利用すること。他者の尊厳や権利をないがしろにする」。この二番目の対人関係の障害は身近に沢山あります。家庭、学校、友人、どんなコミュニテイでも、大中小の程度の差こそあれ、相手をちゃっかり利用していきます。たかり、おごりなどのおこずかいの世界から政治、国際政治を含め、この対人、対国家の政策にも、この人間本能の基本障害が付きまといます。この原理、視点からストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)を分析し、人、コミュニテイ、国家の平和構築を図ります。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:117>


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(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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対人関係の障害:権利の主張の得意の人:「私は誰?」シリーズ

2013年12月02日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人々は誰でも、それなりに幸福になりたい、と一生懸命生きています。しかし、現実の生活では、その幸福追求のあまり権利と義務のバランスを考えている人は、私を含め、そう沢山いないものです。人間の種の保存の本能は自分を中心に考えるように出来ていますので、この意識を教育の過程で受けて初めて、そのバランスの重要性を考えるものです。ですから、時々、日常生活で、ストレスがたまった時に、待てよ、このストレスは自分が権利のみを主張し義務を怠った為に、周囲から嫌われたことによるストレスかもしれない、と反省する必要があるのです。権利と義務のバランスをとても上手に書いた言葉(DSM)がありますので参考にして下さい。対人関係の障害かな、と洞察したセラピストは次の理論を考えていくでしょう。「他者からの特別な好意を当然なこととして期待し、それに対するお返しは考えない。意のままにならなかった時の驚きと怒り」の程度を観察し、他者分析をしながら、その人が世間で幸福に生きていけるように、この理論から照らした対処をしていくことでしょう。この対人関係の障害、と呼ばれている視点を今日を含めて4回、解説していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:116>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は2005年12月10日から2012年4月6日までの約6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。貴重な資料ですので是非大事に読んで下さると有難いです。

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