Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

和田峠(表)、大垂水峠(裏)

2016-07-16 | トレーニング


 土曜日の朝は遅い。平日の仕事の疲れが溜まっているからだ。
 とはいえ、日、月と晴れる保証のない天気予報なので、遅まきながら走り出す。
 出るのが遅いなりに、山や峠を走りたかったので、和田峠へ。自宅からそう遠くない割には、年に2、3回しか行かない峠である。実際、前回行ったのは1月の初めなので実に半年振り。
 走り出して気付くのは、案外調子が良いということ。前日に、ローラー台で重いギアを踏む練習をしたせいか、いつもより重いギアを踏めてしまう。50×14とか。もがいてもいないのに、多摩川沿い道路で47km/hとか一時的に出てしまい、びっくりした。見間違いかもしれない。
 そんな感じで、最初の関門連光寺坂。普段ならケイデンスで登っていくところだが、今回は重めのギアを踏む。シッティングでギアを維持できなくなったところはダンシング。信号待ちありで、STRAVAのタイムが4分20秒。本日の1位であった。
 しばらくは、幹線道路を38km/hで流す。八王子を通りすぎ、いよいよ和田峠。休止もなく、そのまま突撃。経験上、和田峠は序盤から中盤の激坂区間をクリアすれば、脚が売り切れてもなんとかなるイメージ。あとは、鬱蒼とした中を似たようなカーブがだらだらと続くので緊張が切れなければ乗り切れる。とはいえ、中盤過ぎのなだらか気味になった区間でも、最軽ギア34×25でも、ケイデンスが53rpmまで落ちる。やはりきつい。和田峠は、STRAVAで18分56秒。本日の2位か3位。やはり、軽い人には敵わない。
 和田峠のラストをもがいたところで、オールアウトしてしまったので山頂で一休みと写真撮影。ここはベンチがあるのが嬉しい。そのまま、和田峠の裏側(藤野側)を下る。裏側を登るのも楽しいが今回はなしで。
 大垂水峠を裏側から登るのも、適度な距離と斜度から定番の練習コースである、最近チーム員がよく出没するらしい。私的には、緑の涼しげな表側(八王子側)から登る方が好きである。今度は、今日のコースを逆回りしてもいい。
 大垂水峠に限らず、今日の登りはダンシング多め。理論上(そして、体重が重いほど)、シッティングの方が効率が良いはずなのだが、今年の全日本選手権の勝負となる登りで選手たちがみんなダンシングで坂を登っていたので、使いようによってはダンシングの方が速いのではないかと疑い出した。実際、ダンシングメインで疲れたらシッティングで脚と息を整えると具合が良い。そんな感じで、大垂水峠(裏)は10分46秒。今まで、あまり峠のタイムとかは気にしていなかったけど、STRAVAを使い出すと、気にせざるを得ないのである。
 あとは、連光寺坂(裏)を頑張って登ったりして帰宅。

走行距離115.2km
獲得高度2,031m

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