Cycle Log

トライアスロンのトレーニング、レース、機材、その他色々

泳ぎ始め1.5km

2018-01-03 | 機材等
 通っているスポーツクラブが新年初営業なので、私も泳ぎ始め。
 筋トレもやろうかと思ったが、人が多くスイムだけ。みんな正月の不摂生を清算しに来るのだろうか。

 私が泳いでいるレーンに40代くらいかと思われる女性が泳いでいて、見た目ゆっくり泳いでいるのだが、私がそれなりの強度で泳いでいるのに速くて2度くらい抜かれてしまった。体格も普通で、ストロークとかゆっくりしていて、やはり速く見えないのだが、どんどん差をつけられてしまう。本当に水泳の上手い人なのか、僕がへたっぴ過ぎるのか。頑張って泳いだが、差を詰められず。
 1.5km泳いで自分は上がったあとで、何であんなに速いのかその人の泳ぎを見ながら考えてみた。一つは、ターンが上手いこと。クイックターンを難なく決めている。僕がクイックターンすると、鼻に水が入って大変なことになるのだが。僕の目標はあくまでトライアスロンのオープンウォータースイム3kmなので、あまりターンが出来る必要はないのだが、曲がりなりにもスイムをやっている以上、クイックターンが出来た方がかっこいいのだろうな。水中での自由度も上がるし。
 もう一つ、息継ぎが3ストロークに一度、右左右左と行っていた。僕の場合、2ストロークに一度、右だけ。息継ぎの回数が少ない方が水の抵抗が少ないので速く進む。また、左でも息継ぎが出来た方が自由度が高まるので、出来るのに越したことはない。やはり私が左で息継ぎをするとなると鼻が大変なことになるのだが。

 夜に自重筋トレと20分ランニング。













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Mavic キシリウムプロエグザリット

2018-01-02 | 機材等


 Mavic(マビック)のキシリウムプロエグザリット(以下キシリウムPE)について書こうと思いつつほったらかしにしているうちに、型落ちしてインプレを書く意味もなくなってしまったかな、と思いきや品物はそのまま価格を下げて2018年も継続販売するそうなので、改めて書いてみる次第。たまたま、なのだろうがいつも読んでいるショップブログで最近2件キシリウムPEについての記事があった(うち一件は、私がキシリウムPEを買った店)という後押しを受けつつ。

 キシリウム、というホイールは歴史のあるホイールであるが、特徴的には、リアホイールのフリー側がラジアル組みで軽量リム、上位モデルはアルミスポークといったところだろうか。今言った特徴に当てはまらないものもあり、最近ではカーボン・チューブラー/クリンチャー、チューブレス、などラインナップを増やしているので、マビックの軽量ホイール・シリーズというくらいの認識になりつつあるようではあるが。

 もともと私は練習用ホイールとして、シマノのWH7900-C24-TL(以下C24)を使っていたのだが、6700アルテグラから9100DAにコンポを更新するにあたって、10sのC24が使えなくなってしまったので、代替の練習用ホイールが必要となったところから、キシリウムPEが挙がった。C24の新型も考えないでもなかったが、ちょうど大幅値上げの時期だったので脱落し、カンパニョーロやフルクラムよりもマビックの方が私の乗っているアンカーに似合っているようなと思っていたところ、ちょうどセールの情報があり購入に至った。それが去年の1月4日、職場の初詣の帰りのことだったと思う。なので、僕にとってキシリウムPE一周年を迎えてのインプレということになる。

 キシリウムPEは標準で専用のイクシオンタイヤとチューブが付属しているが、リアタイヤを同銘柄で交換した他は1年間そのまま使用。あまり評判は良くないような気もするが、コンチネンタルが良すぎてそちらを使いたいという話で、イクシオンタイヤも決して悪くはない。私見ではコンパウンドが柔らかく、グリップと乗り心地に長けたタイヤという印象。チューブは公称で80gとやや重めだが、このチューブの美点はバルブが黒くてエグザリットリムと見た目の相性が良いこと。イクシオンタイヤにも黄色いマーキングがあり、このタイヤとチューブの最大の特徴はキシリウムとの相性だよなあと思う。なお、1年間使ってパンクはなかった。
 近々、タイヤをコンチネンタル・グランプリ4000S2に、チューブをSOYOラテックスにし、その次はタイヤとチューブをミシュランにしてフランス連合にしようかと思っている。

 やはり私見だが、キシリウムPEの一番気に入っているところはそのルックスなのだが、次点は剛性の高さ。特に、ハブの広さやリアホイールの特殊な組み方、アルミスポークから来ると思われる、横剛性の高さが素晴らしい。バイクを左右に振りながらダンシングで急坂を登るような場面が一番ホイールが活き活きしていると感じる。もちろん、ゼロ発進や再加速などのかかりの良さもある。
 最近流行りのワイドリム25C装着なので乗り心地も良い(転がり抵抗はわからない)。リム高の低いホイールであるが、特に空気抵抗の面で不満を感じたことはない(レースで使ってみれば違うのだろうが)。
 マビックのハブ共通の特徴として、脚を止めた時に回転抵抗が発生し減速しやすいのだが、基本的には下りで減速する程度なので、私自身は下りでスピード調整がしやすく好ましいくらいに思っている(が、やはりレースでは注意)。
 エグザリットリムだが、確かに制動性は高く、
特に雨天時に威力があるのだが、正直なところ晴天時には不要と思われる。というのも専用のブレーキシューの消耗が激しい上、高価なので制動力の高さに比してもコストパフォーマンスが悪いのだ。保証外の使い方だが、私はシマノのアルミリム用ブレーキシューを使っている。制動性とフィーリングは落ちるが、今のところ特に問題は出ていない。
 また、エグザリットリムのネガとして、ブレーキ時の金切り声みたいな不快音の発生があるが、ナカガワのエンドワッシャーを取り付けてから、この不快音が発生しなくなった。おそらく、ホイールの取り付け剛性の不足から不快音が発生し、それをエンドワッシャーで是正できるためと思われる。
 なので、見た目や雨天時の制動性を要しないのであれば、エグザリットではない、キシリウムプロをお勧めする。

 キシリウムPEはとても良いホイールと思うのだが、あくまでアルミリムのクリンチャーホイールなので、ヒルクライムレースやロードレースを含めた各種レースには不向きなホイールである。その代わり、乗り心地、剛性、制動性、堅牢さに長け、その他の性能も好バランスしているのでトレーニングやロングライドに向いたホイールだと思う。このホイールの特性を考えればUSTチューブレス版が出ればそちらの方がさらに良いのだろうが、今のところクリンチャーのみ。UST版が待ちきれない人なら、現行モデルが値下げした今を取られて買っても損しないものと思われる。

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フットマックス・シューズカバー

2018-01-02 | 機材等


 冬のトレーニング用にフットマックスのシューズカバーを買った。もともと冬のトレーニングには、パールイズミのウインドブレイク・シューズカバー(旧版)を3シーズンくらい使い続けていたが、クリート穴を通しシューズの通気口も通って冷気がシューズの中に入ってくるので最高気温が二桁に届かない日は辛いなあと思っていたのだ。

 ところで余談を挟むのだが、僕の持っているロードバイク用のビンディングシューズは3つあり、シマノのSH-R321と同SH-r171、それとSIDI(シディ)Genius5Mega(以下G5)である。それぞれ、レース決戦用とトレーニング用、トライアスロン用である。
 G5であるが、ロードバイクに乗り始めの頃、何足か履き続けていたものである。このシューズの特徴はソールが柔らかいことで、履き心地が良く脚に優しい。ただし、アタックなど加速をする場面ではソールがたわみ頼りない。なので、最近は脚に優しいのと履きやすい(足を入れやすい)ので、トライアスロン用に使っている。シマノのシューズよりもG5の方がフットマックスのシューズカバーを被せやすいかと思ったので、G5に被せてみた次第。

 クリートを出す用の穴をハサミで開けて、G5に被せてみたが、その後でシューズに足を入れるのに難儀した。マジックテープのバンドを外さずに足を入れるのはいかにもつらい。クリート穴が痛む恐れはあるが、シューズを履いてからシューズカバーを被せた方が楽だろう。パールイズミのようなファスナー式のシューズカバーだと、ガバッと開くことが出来るのでシューズカバーを先にシューズに被せてから足を入れやすいのだが。

 フットマックスのシューズカバーを履いて走ってみると、温かいし引っかかりがなくてはき心地が良い。ファスナー式のものだと、隙間から風が入って来たり、生地が固くて引っかかりがあるのだが。ほとんどシューズカバーを履いている感覚がないというのが、とても良い。気温一桁台でも(下に履くソックスにも寄るのだろうが)大丈夫と思われる。
 ただし、シューズカバーのカカトのところが直に地面に当たることもあり、スレ切れることはありそうだし、トイレを歩く時など気をつけた方が良いかなと思う。シューズカバーとしては比較的安いし、ワンシーズン使い捨てかなと思う。

 フットマックスのシューズカバーは履き心地の良さは特筆ものだが、ファスナー式のシューズカバーと比べるとやはり履くまでがちょっと面倒かなとは思う。近場でやるようなインターバルトレーニングには、これまで通りシマノのシューズにパールイズミのシューズカバーを被せ、100kmを超えるようなロングライド時にG5にフットマックスのシューズカバーを被せて履くという使い分けで行こうかなと思う。















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新年初乗り、三浦半島一周未遂、浦賀往復

2018-01-02 | トレーニング


 元日は、大晦日のハーフマラソンの疲れが出たので、初詣に行ったり近くの温泉に行った他は何もせず、トレーニングは完全休養日。

 1月2日は、新年初乗り(?)ということで、久々のロングライドに三浦半島方面へ。三崎まで行きたいと思っていたのだが、日没までに帰って来ることが不可能となってきたので浦賀で引き返した。

 1月2日というと、恒例の箱根駅伝である。朝用意しながら、1区のはじめを見ていた。3min/1kmという超人軍団である。僕も、アマチュアとしては速い方(と言っても上を見ればきりがないが)だと思うが、それでも5kmを18分フラットなので、1kmは3分半強。選手たちには、1kmをついて行けるかも怪しい。競技のために身体を特化しているのはあろうが、そもそも素質なんだろうなあ。

 箱根駅伝のための交通規制で、10時まで横浜駅付近が通行止めだったのだが、フットマックスのシューズカバーの初装着に手間取り9時に家を出発して10時過ぎに横浜駅を通過したので、特段狙ったわけではないが交通規制に引っかからずに行けた。みなとみらい、磯子、金沢百景とロードバイクで走って行く。このあたりの道は平坦なかつ比較的信号が少ないのでエアロポジションを意識した高速巡航の練習に使う。が、この日に限りやたらと信号に引っかかりなかなか進まない。ただ、この道を同じように使っている人もいて、競輪選手がペースカーに引いてもらいながら高速練習をしていた。長めの一区画を周回しているらしい。なるほど、僕もTTバイクが組み上がれば、周回練習に使ってみるかな。
 金沢八景から横須賀まではちょっと道は入り組むが、去年何度も走って覚えたルートを通って行く。
 横須賀からは海沿いの道を海風に耐えながら巡航。快晴で海を見ながら走るのは気持ちが良い。
 が、時間切れということで浦賀でUターン。三崎まで行くなら、もっと早く出るべきだったな。せっかくの好日なので、海と富士山の写真とか撮りたかったが。
 長めの距離を割とまったり消化し、獲得標高も僅少。その代わり、骨盤を立てたり寝かしたり、下ハンドルを持ったり、ペダルを踏んだり回したり、その時々で楽と思われる色々な乗り方を試してみた。筋トレで体幹を鍛えている効果が出てきているのか、いろいろなポジションを取ることができるようになりつつある。今年はもうちょっとうまく、ロードバイクを乗ることが出来るようになるとともに、TTバイクでちゃんとエアロポジションを維持できるようになりたい。


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