ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

ゴム銃工作教室&競技会

2013年06月08日 | ゴム銃_工作

町民会館でゴム銃工作教室&競技会の開催でした。今日はゴム銃の製作日で明日が競技会です。

参加者は小4~6のなぜか今年は男子生徒の15名でした。

工作材から各部品を切り出します。
製作機種ハンターさんの「ST2006FR」です。

完成したゴム銃

今年は原寸の図面を板材に張って切り出す方法をとった子が多かったので、予定より1時間ほど早やく出来上がりました。はしゃぎまわる子も出てきたため、急きょ射撃の練習場を作って明日のために射撃練習できるようにしました。

今回も大勢のスタッフか協力してくれたおかげで、電動工具などを使っても怪我がなく済みました。皆さまご苦労様でした。


ゴム銃の修理

2013年04月03日 | ゴム銃_工作

先日の三重大会から破損した貸出しゴム銃を3丁持って帰りました。
今は競技の備品や道具は、コジソンさんに渡してあるので修理して渡すつもりです。

写真の上は、トリガーガード自体が外れていました。板材はチークを使っています。よく見るとトリガー自体は壊れていなく接着部分が剥離していました。
以前師匠からチークは接着しにくいので、専用のアメリカ製のもを使っていると聞いていました。ヤッパリという感じです、実感しました。今後チークの接着には注意したいと思います。

写真の中、下は、リアフックの破損です。リアフックやトリガーの可動部分は隙間に合わせた厚さの合板を作って使うようにしていますが、この2丁は手抜きをしたようです。

こうして破損したゴム銃が手元に返ってくるのは非常に嬉しいです。子供たちにどんな使い方をされるのかわかりません。私は頑丈に作ることに心がけているので、今後のゴム銃作りの参考になります。


今日は暖かでした

2013年02月28日 | ゴム銃_工作

今日は全国的に暖かったようです。
午後から工房に行ったら寒暖計は16℃もありました。
フミも陽のあたる場所で日向ぼっこです。ぐっすり寝込んでいます。

 

冬でこの暖かさなら換気扇を回して作業しても、そう気になりません。

久しぶりに会員さんの設計したゴム銃を作っています。写真はその制作途中です。どなたの作品のコピーかはわかる人にはわかるでしょう。

明日には完成すると思います。 ( たぶん )


連発ゴム銃用駆動モーター

2013年02月26日 | ゴム銃_工作

朝9時半ごろ工房へ入って温度計を見たら3.5℃でした。暖房がないので、気になっていた作業を済ませてすぐに母屋へ帰ってきました。北国は大雪の様子ですがもうすぐ3月です、早く暖かくなってほしいものです。

また200発以上の連発ゴム銃を作りたくなったので駆動用のモーターを購入しました。以前作ったSMGで使ったモーターはST君にもらったもので、タミヤの遊星ギヤ―ボックスです。

今回も同じものを使う予定でネットで購入しました。商品の箱を開けてビックリ、完成品ではなくプラモデルのように自分で組み立てるのです。
でも、それはそれで、工作好きなダボ爺さんは組み立てを結構楽しむことができました。

構造は遊星ギヤ―が4セットあり、組み合わせにより16:1、20:1、25:1,80:1、100:1、400:1と変更できることです。

このモータを使った作品は、以前作ったものを少し改良して作りたいと思っていますが、今なぜか作りたいものがいろいろあって、いつになるかは未定です。


瞬間接着剤

2012年09月07日 | ゴム銃_工作

 ゴム銃を作る時、衝撃を受けるとこなどを固めるために瞬間接着剤を使います。

100円ショップにはいろいろなメーカーのものが置いてあります。今までいろいろなものを使ってみました。容量が3g以上のものもありますが、まず使い切らないうちに固まってしまうので、1g入りのものを使うようにしています。まだ残っているのに使えなくなるとイライラしますね。

1 ダイソーで購入。品切れの時もある。ロックタイト製で1g入り1個で105円。
  割高だが一番使いやすく、手に入ればこれを使うようにしている。
2 ダイソーで購入。1g入り3個で105円。割安だが古くなると封を切らなくて
  も固まってしまい使えなくなる。

3 つい最近、予備がなくなったので近くの100円ショップで購入。1g入り2個
  で105円。容器が固く、1,2に比べると使いにくい。


割り箸ゴム銃の制作(4)

2012年04月25日 | ゴム銃_工作

割り箸でゴム銃を作る時の注意です。

箸なので両端の寸法が違う。 竹の繊維が固い。直線ではないという点に注意して作ります。

切り出した部材はぞれぞれ太(厚さ)が違うということです。組み付ける前に少し注意した方がいいでしょう。
釘を打つ前に下穴を開けますが、竹の繊維が固いので必ず千枚通しなどで位置決めをします。
銃身に使う箸はなるべく直線なものを使い、本体、グリップを組み付けるときはクリップなどを使い確実に固定する。

釘を打つ位置は、0.1か0.2mm釘より細い下穴を開けます。ドリル刃の径を決めるときノギスで測ってもよくわからないので、ドリル刃と釘を一緒に測定します。その時同じ太さなら両方ともノギスに挟まっていますが、径が違えば細いほうが動くのでどちらが太いか細いかがわかります。

割り箸は工作材と違ってバラつきがあるので、ほとんど現物合わせなので作るには楽しみがあります。


割り箸ゴム銃の制作(3)

2012年04月24日 | ゴム銃_工作

組み立ては各部品を木工ボンドで接着し、クリップを使って固定します。

銃身、本体、グリップを完全に接着したらホールドフックとトリガーは、現物合わせで位置を決め穴あけをして真鍮釘を打ちます。

ホールドフックとトリガーの戻しは1本の輪ゴムを使います。

完成したすす竹の割り箸ゴム銃。

●諸元
型式:UGT-03
方式:瞬間解放式  
適合装弾:オーバンド#16 装弾数:1発
全長:290 銃身長:197  全高:94  幅:15
使用材 : スス
竹割り箸、ケヤキ
、真鍮釘
塗装:なし

 


割り箸ゴム銃の制作(2)

2012年04月23日 | ゴム銃_工作

一番最初にやることは、割り箸の割れ目を木工ボンドで接着剤します。

各部品を切り出し接着します。デザインと強度のために真鍮釘を使います。
真鍮釘を打つ箇所は、必ず釘よりわずかに細い径のドリル刃で下穴を開けます。下穴をあけないと割り箸が割れてしまいます。

フロントノーズは部品を接着後、形状のように切断します。

ホールドフックとトリガーの可動部に穴は、釘よりわずかに大きめの穴を開けます。
グリップは、板で割り箸をサンドイッチ状にして接着します。
トリガーとグリップには輪ゴムを固定するために、所定の箇所に釘を打っておきます。

ゴム弾保持棒(?)

 


割り箸ゴム銃の制作

2012年04月22日 | ゴム銃_工作

今日は雨でしたが、天気が良ければダボ爺のゴム銃工房はドアーを開けるとムーッとした空気が出てきます。つい先ごろまで寒かったのは嘘のようです。

久しぶりに割り箸ゴム銃を作ることにしました。
使用材はスス竹4膳とケヤキの板材を使いました。その他に真鍮釘と輪ゴムを使います。

写真は1丁分の各部品を切り出したものです。 

制作過程は後日。


CP用ゴム銃の改良

2011年10月12日 | ゴム銃_工作

エンクロージャー作りなどが忙しく、ここ暫くゴム銃のことはしていませんでしたが、前回の関東競技会で奥村さんから指摘を受けたことを改良すことにしました。

まず1点目は、フロントフックが交換できるようになっていたのですが、 ビス1本で固定してい板のでガタがあり少し左を向いていたのです。もう替えることはないのでボンドで固定しました。

2点目は、形状や材料によっても違うが、装填された輪ゴムが発射されリヤフックから離れる時、リヤフックが動作する角度をほぼ50°くらいで止めるようにしました。今までは60°以上で止まるようになっていました。

3点目は指摘されたのではないのですが、私のゴム銃では初めて照準器(?)をつけて見ました。
ゴム銃の上部をトリマーでV字カットし、溝部を白く塗り周辺を黒くしてわかりやすいようにしました。

かなり合わせやすくなったと思っていますが、果たして高得点に結びつくでしょうか。


イベント用ゴム銃の試作(2)

2011年03月03日 | ゴム銃_工作

試作している回転式散弾ゴム銃がほぼ完成しました。
試作ということもあってラフな作りかをしたせいもあり、作ってみてわかったことがあります。

単発式と違って4組の銃身機構部を、誤差を小さくして同じように作らなければいけないということや、#16のオーバンドでも複数束ねると思わぬ張力になるということです。

再度設計を見直し作る予定ですが時間がかかりそうです。


穴のあけ方

2011年01月05日 | ゴム銃_工作

昨年の競技会で、ある方から「木に穴をあけるとき、木目で穴位置がずれる時があるがどうしたらいいだろうか」という話題がありました。

ゴム銃を作る時、多くの機種はトリガーなどの支点のため正確な位置に穴をあけなければならないのですが、木目によって穴位置がずれてしまう場合があります。

正確な位置に穴をあけるための私なりの方法です。(これが正解ということではありません)

連発ゴム銃の四角翼を作る時で説明します。

1.出来上がりが5mm厚程度の合板にするため3枚の板を用意する。
2.各板の木目が直角に交差するようにして接着して合板を作る。
3.合板を25mm角に切り出し、中心を出した位置を千枚通しで下穴
      をあける。 (この作業が重要)
4.3mmの軸穴をあけるので、1.5mm程度のピンドリルでザクリを入
      れる。  (この作業も重要)
5.卓上電ドルで穴あけしたら、治具を使って竹軸を四角翼に直角に
      打ち込む。
6.ほぼ完成した四角翼。

このようにしても、まず中心はずれるのでノギスで各辺を測定して根気よく紙やすりで調整します。こういう作業が手作りの楽しみですね。

 


横掛け式CP競技用ゴム銃 (2)

2010年12月23日 | ゴム銃_工作

先日懲りもせず、横掛け式CP競技用ゴム銃を作りましたが、今までと違う改良点は、というコメントがありましたので、ここで説明します。
先月の全国大会で仕入れてきたネタです。皆さんはもう知っていて私が知らなかっただけかもしれません。

① ②は今までの銃身先端部の形状で、輪ゴムを装填すると輪ゴムの先端が固定される位置がのようにそれぞれ違った位置になる恐れがあるので、のようにノーズ部の形状をフレームより3mmほど出して、輪ゴムがいつも一定の位置におさまるようにしました。

この改良が、私の競技技量でどれほど効果があるかはわかりませんが、ナルホド!と思えば素直に取り入れるダボ爺でした。


ブナ材の加工

2010年11月03日 | ゴム銃_工作
知人からいろいろな板材を頂くのですが、ブナ材は貰ったことがないので再度ネットで購入しました。
ブナ材は、ボーイさんから頂いたゴム銃に使っているのを見て気に入りました。

購入先は「
樫の木ランド」です。
50×300×20の角材で1本360円(送料別)で、6本購入しました。
そこでバンドソーでいつもよく使う幅30、厚さ5に挽き割りしました。
① 購入時 50×300×20
② 30×300×t5 3枚 
③ ②を切り出した端材 19×300×t5 3枚
④ ③を2枚張り合わせ 37×300×t5 1枚

コスト的には少し高いかもしれませんが、ホームセンターでは購入できないブナ材が使えるのと、挽き割る作業の楽しみがあるのでよしとしましょう。

ゴム銃の塗装

2010年08月22日 | ゴム銃_工作
銃身部にラジアータパイン、本体部にブナを使用し、いつものように四角翼の連発ゴム銃UGR-07を作りました。

最近の仕上げは、オイルフィニッシュのクリアーで塗装しています。しかし今回は気分を変えるためオイルフィニッシュのチェリー色で仕上げてみました。(下の写真)

オイルは木の表面に浸透するので、濃い色を使うと木目や切り傷がよく目立ちます。
そのため、銃身下部のバンドソーで切断した部分の仕上げが悪かった(手抜き)ので、しっかりと傷跡が出てしまいました。
クリアーを使えばそれほど欠点は出なかったでしょう。
今後は十分注意したいと思います。