ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

お世話になりました

2008年12月31日 | 日記

今年最後の作品と思い、今まで手掛けていない機構のゴム銃を試作していましたが、うまくいきませんでした。ちょっと残念です。

全世界が不景気という大変な年となりましたが、今年も今日限りとなりました。
ゴム銃という趣味で、楽しく過ごすことができましたが、来年は明るいいい年にしたいですね。

また「ダボ爺のゴム銃」にお立ち寄りください。来年もよろしくお願いします。


ゴム銃のバイブル

2008年12月29日 | ゴム銃_全般

すでにご存じの方もあるかと思いますが、日本ゴム銃射撃協会 中村光児理事長 執筆のゴム銃のことがすべて網羅された本が出版されます。

ゴム銃オフィシャルガイドブック
A5版 オールカラー120ページ。
予価1500円。(税別)
2009年1月20日配本開始予定。
 http://www.shahyo.com/book/0980.html

ゴム銃愛好家必見です。 いや、一家に一冊かな。


競技用ゴム銃の試作

2008年12月26日 | ゴム銃_ガンロッカー

先日の競技会で見せてもらったゴム銃を参考に試作機を作りました。
特徴はフロントとリヤフックに真鍮釘を使っていることです。このようなタイプはゴム銃作りを始めた頃作ったことはありますが、最近は作った事はありせん。

結果は、銃身の上面で的を合わせると、弾道はわずかに下へ行くようです。なれないと的を合わせにくいということになります。
このタイプのゴム銃を使っている方は高得点を出しているのですが、私には向かないようです。私の設計と作り方がまずいようです。

もうそろそろ家の大掃除もしなければいけないので、これが今年の最後の作品となるのでしょうか。



型式:試作
方式:瞬間解放式 単発 
全長:315
銃身長:255
全高:115
幅:16 (グリップ部は26)
使用材:たも、チーク、押しバネ、真鍮釘φ1.8


今年の出来事 ゴム銃編

2008年12月21日 | ゴム銃_全般

今年もゴム銃のおかげでいろいろ楽しむことができました。
主な出来事をまとめてみました。

3月  福祉まつり (武豊町) 参加
6月  ゴム銃工房完成
     ゴム銃製作教室&競技会 (武豊町) 参加
     第11回関東地区射撃大会 (東京) 参加
7月  中京 TV  リアルタイム 出演
8月  名古屋城宵まつり 参加
9月  CBC TV 花咲かタイムズ 出演
     CBC TV制作CM 「共和オーバンド/ゴム銃名人が・・・・・」 出演
       民放連 CM部門 最優秀賞受賞
11月 名古屋商店街まつり2008 参加
12月 2008クリスマス射撃大会 (東京) 参加
       日本ゴム銃射撃協会 平成20年貢献賞 受賞

一番の出来事は「ゴム銃工房完成」です。この工房完成で電動工具を置くことができ、好きな時にゴム銃作りができるようになりました。
もう一つは、出演したCMが民放連で最優秀賞を受賞したことです。おかげで貢献賞をいただくことができました。
また来年も、ゴム銃で楽しませてもらいたいと思います。


競技会の反省

2008年12月17日 | ゴム銃_全般

先日の12月14日に行われた「2008クリスマス射撃大会」の反省です。

まず成績結果から。2セット挑戦して1回目が84点。2回目が89点で、総合順位が21位でした。恥ずかしいのですが、初参加の方を除けば後ろから数えたほうが早い位置です。

MB:2回とも満点の25点。大きめの的で、時間制限の無いものには自信が持てました。ゴム銃の作り(直進性)もいいということです。
FS:39点。MBとは違い小さな的で時間制限があるため、焦りと手先の震えのため40点越えができませんでした。
CP:25点。相変わらず点が伸びすネックになっています。これも動きと時間制限があるので苦手な競技です。1ラウンド12点取れる時もあるので練習不足ということもあると思います。
CP競技には横掛け式ゴム銃を採用してしている人が多く実績もあげていますが、輪ゴムの掛け方、的の狙い方がなじめないので自分には向いていないようです。

参加することに意義があるといってはいますが、順位がよければちょっぴり嬉しいというのが心境です。

まとめ:高得点を目指すなら練習あるのみ。


ゴム銃競技会に参加しました

2008年12月15日 | ゴム銃_全般

昨日は東京で開催された2008クリスマス射撃大会に参加してきました。競技参加者は老若男女43名という盛況でした。

競技会の成績は、目標の90点にあと一息というところで自己記録を更新できましたが、CPがもう少しよければというのが反省点です。

一番の目標は皆さんゴム銃を拝見するのと情報を交換することです。私も紐巻取り方式の連発銃を持ち込みましたが、今回一番話題となったのがZumA2さんの金属製で独創的なデザインのゴム銃だったと思います。紐巻取り方式も含めて若い方の発想力はすごいと思います。

表彰式の時、思いがけない表彰状をいただきました。私が出演した輪ゴムのCMが民放連でグランプリを受賞したので、日本ゴム銃射撃協会のPRになったという理由です。どうもありがとうございました。

競技後の楽しみにしていた懇親会は、皆さんと一層の親睦を深めましたが、帰路のため途中で抜け出さなければならなかったのが残念でした。

参加された皆さんありがとうございました。楽しい一日でした。またお会いできるのを楽しみにしています。

▼展示コーナー  さりげなく自分の作品が・・・・・


▼表彰状


明日は東京

2008年12月13日 | ゴム銃_全般
明日14日は2008クリスマス射撃大会に参加するため東京へ行きます。

今回も特別練習はできませんでした。いいわけですが、参加することに意義があると思っています。

SMG、競技用、プレゼント用ゴム銃などをリュックになんとかつめこみました。 明日は5時起きです。早く寝ることにします。

参加する皆さんよろしくお願いします。

卓上時計を作る

2008年12月10日 | DIY

何かの粗品で貰った時計の機械部分がとってあったので、気分転換に時計の工作をしました。
材料は手持ちの2×4のSPFです。各時間のところは、5㎜と8mmの丸棒を埋め込みました。丸棒の断面には墨を塗ってあります。
仕上げは 匠の塗油(クリヤー) です。

一寸おしゃれな卓上時計ができ上がりました。


クリスマス射撃大会に参加します

2008年12月08日 | ゴム銃_全般
遅くなったけどやっとクリスマス射撃大会に参加に参加することにしました。よろしくお願いします。

競技会に参加する以上、今までの得点を更新できたらいいなとは思っていますが、それより皆さんに会えることや、皆さんのゴム銃を拝見できることです。そして懇親会で共通の話題を皆さんとおしゃべりできることです。

14日の大会まであと1週間もありません。競技用のゴム銃は決定前から作って用意してあったので、少し練習して以前のゴム銃と射的精度を比べたいと思います。

続いてCP用 UGT-06_S

2008年12月06日 | ゴム銃_ガンロッカー

これはCP用の競技用ゴム銃です。デザインはMB,FS用と全く同じで銃身の長さが違うだけです。ということで型番はLとSで区別することにしました。
銃身が短いのでグリップ側の重心になりバランスが悪いので、先端側に錘を入れグリップ部は穴あけして軽くしました。これで私の好きなトリガー付近の中心になりました。

▼UGT-06_S 内部

▼LとS


フレームの固定はLタイプが ナベねじ、Sタイプが皿ねじと変えてみました。
ナベねじは初めて使ってみましたが、こちらのほうがいいかなという感じです。
でも板厚が薄いと使えません。


型式:UGT-06_S
方式:瞬間解放式 単発 
全長:238
銃身長:180
全高:139
幅:15 (グリップ部は25)
使用材:檜、アガチス、チーク、竹、押しバネ、鉛、皿ねじ
仕上げ:オイルフィニッシュ


競技用ゴム銃の製作 UGT-06_L

2008年12月04日 | ゴム銃_ガンロッカー
12月14日のクリスマス射撃大会の参加をまだ決めかねているのですが、競技用のゴム銃を作りました。
競技結果が悪いのは腕のせいでなく、いいゴム銃に巡り合えないからというせいにして毎回参加する度に作っています。まぁ、作るのが楽しいということもあるのですが。

私の競技用ゴム銃は今までもPacontaさんのTammary タイプです。今回も最近発表されたHSP701CPSを参考にさせていただきました。
ただ大きく違うのはホールドフックの復帰に引きバネを使わず、後尾に鉛を埋め込み少しだけ重くして戻りやすくしました。理由は小さな引きバネの手持ちがなかったことです。

今回製作したのは銃身長の長いMB、FS競技用ゴム銃です。
試射した結果の射的精度は、まずまずというところでしょうか。

▼UGT-06_L

▼ホールドフック部

▼図面


型式:UGT-06_L
方式:瞬間解放式 単発 
全長:340
銃身長:285
全高:139
幅:15 (グリップ部は25)
使用材:檜、アガチス、たも、竹、押しバネ、鉛、なべねじ
仕上げ:オイルフィニッシュ