強度を増すためと出来上がりの見栄えを良くするために、真鍮の釘を打っています。その釘を打つ時、そのまま打ち込むと必ず竹が割れてしまいます。
そこで、釘を打ち込む所は必ず下穴をあけます。
真鍮釘はφ1.3、長さ13mmを使っていますが、下穴の径、深さに注意しなければいけません。
下穴の径はあまり小さすぎても打ち込むと割れる恐れがあり、φ1.2のドリル刃であけています。
深さは真鍮釘の長さが13mmなので、12mmほどの深さになるように卓上ボール盤であけます。
使うドリル刃は細く径がわかりにくいのですが、写真のようにノギスで釘とドリル刃を一緒に挟むと、釘より細いドリル刃はすり抜けるのでわかります。
いつも下の写真のように整理されていれば、いちいち調べなくてもすぐにわかります。