一杉 洋之さんが亡くなられました。心筋梗塞だそうです。あまりにも急なのでただただ驚くばかりです。
私が初めて一杉さんにお会いしたのは、2006年3月東京の南千住で行われた関東記録会のときです。すでにホームページですばらしいゴム銃を発表していたのでお名前は知っていましたが、競技会の後の懇親会で「遠方からの参加ご苦労様です。」といって名機CG45-2をプレゼントしてくれたのです。ゴム銃作りを初めて間もない頃だったので、あのときの感激は今でも忘れません。
木工技術は勿論ですが、私にはできない金属加工も優秀な方なので、競技会でお会いするたびにいろいろなことをアドバイスしていただきました。
名古屋地方へは昨年の夏、名古屋城宵まつりに参加されガトリング銃が活躍されたのが懐かしい思い出です。
一杉さんのことはゴム銃仲間の心にいつまでも残ることでしょう。安らかにお眠りください。
▼私の宝物 CG45-2
今日、明日と公民館まつりです。公民館を利用して活動している各サークルの、いろいろな作品や活動が展示発表などされます。
いろいろな売店も出ていて、人出でも多く賑わっていました。
我々知多ネットのスタッフも、パソコンルームを開放して町民の皆様に自由に使ってもらったり、パソコン関係についての相談を受けたりしました。
16台のパソコンのうち、半分は子供さんに開放します。ほとんどは小学生ですが、みんなゲームに夢中になっていました。
数年前までは、こちらから説明しなければならなかったのですが、今はほとんど自分からネットのゲームに入ってゆき遊んでいます。学校での教育も進んでいるのでしょうが、どこの家庭にもパソコンがあるのでしょうね。
ゴム銃のページの掲示板の掲載されていた、プラスチック製の連発ゴム銃です。先着20名に無料送呈とあったので早速申し込み送ってもらいました。
2,3不良個所があるとのことでしたが、送っていただいたものは何ら問題なく快調に連続発射できました。
せっかくボーイさんが不良個所を手直しして送ってくれたのに、贅沢をいうわけではないのですが自分で直してみたかったです。
ただ1点手直ししたのは、トリガーの戻しバネが強すぎるので輪ゴムに変更したことです。輪ゴムに換えたことで、装填時の巻き込みがスムーズになりました。
それにしても良く設計されたゴム銃で、4発ならば確実に連続発射できます。一番故障の原因になり易い、トリガーの引きすぎによる破損ですが、トリガーの下部全体がトリガーガードで受け止めるようになっているのには感心しました。
子供用に作られているためか、トリガーに指をかける隙間が狭いのと、グリップが短いので持ちにくいのが私には欠点です。
KEROKERO下記商会さんから、最近差し上げた連発ゴム銃UGR-5Eのトリガーが破損したと連絡がありました。まだそれほど使っていないそうです。
このタイプはコスト、工数を減らすために気にはなっていたのですが、今まで合板製だったものを平板製に変更したのです。
会社で現役だった頃コストダウンはよくやりましたが、いろいろな性能試験をしてから切り替えたものですが、今回はいいだろうというだけの判断でやってしまったのが間違いでした。経験が生かされませんでした、反省しています。
▼KEROKERO商会さんからの写真。
手持ちに2丁あったので調べてみると、以前に作ったのは合板製でした。早速平板製のものはφ2.5の竹軸を挿入して補強しました。
▼写真左上は平板製、左下は合板製。 写真右は平板製に竹軸で貫通補強したもの。
こういう破損したときの情報は、今後のゴム銃作りに参考になるので非常に助かります。KEROKERO商会さんありがとうございました。
今までも、情報を得るためにゴム銃を差し上げるときは、なるべく”壊れたら持ってきてね”というようにしています。
10円で買った端材を挽き割りして連発ゴム銃を作りました。
材料10円の連発ゴム銃といっても他に竹軸や皿木ねじを使っています。材質はパイン集成材なので木目が交差していて、私にはうまくカンナをかけれないので表面の仕上げは紙やすりで仕上げました。
このUGR-05Eのコンセプトは作りやすさと低コストです。
今までトリガーの戻しにはステンレスの引きバネを使っていましたが、輪ゴムにして交換がしやすいようにしました。
デザイン、機構部ともほとんどがKEROKERO火器商会さんのモデルを参考にしました。KEROKERO火器商会さんありがとうございます。
型式:UGR-05E
方式:2枚羽根回転式(5連発)
全長:218
銃身長:167
全高:124
幅:20
使用材:パイン集成材、竹ひご、皿木ねじ、輪ゴム
仕上げ:木彫オイル
先日、カー○ホームセンターでパイン集成材の端材(300x65x18)が10円だったので
購入してきました。
卓上バンドソーを使えば、この10円の材料で連発ゴム銃が1丁作ることができます。
10mm厚 1枚、5mm厚 4枚に挽き割りました。これで連発ゴム銃を作る板材ができあがりました。
購入してから8ヶ月過ぎましたが、このリョウビの卓上バンドソーTBS-80でほぼ満足しています。
使い始めてそれほど経たないとき帯鋸刃を破断しましたが、よくわからずテンションをかけすぎたようです。それ以後は順調に働いてくれています。
使用するときは、左下に掃除機のホースを接続して木屑を集塵しているのですが、写真でもわかるように右下に木屑がたまってしまうのが難点です。
注文してあった、「ゴム銃オフィシャルガイドブック」が手に入ったので、連休になる前にと思い南知多町と武豊町の教育委員会に行き、本を寄贈してきました。
南知多町の教育長のHT君は私と小中学の同級生なので、話もしやすく喜んでけ取ってくれました。南知多町は内海小、中学校の2冊寄贈です。
武豊町の教育委員会にはHT君から電話してもらってあったので、教育長がゴム銃に大変興味を持ってくれました。
武豊町の小学校は4校、中学校は2校なので6冊の寄贈です。
各学校で多くの生徒が「ゴム銃オフィシャルガイド」を読んで、ゴム銃に興味を持ってくれると嬉しいですね。