私のゴム銃は、30mm幅の板を使うのが基本です。もらった大きな板を30mm幅に挽くと、どうしても半端な板が出ます。
もったいない(貧乏性)ので、その半端な板をあわせて集成材として使っています。
私の集成材の作り方
①合わせ面はきっちり鉋で仕上げる。
②ハタガネでしっかり圧力をかける。接着剤がはみ出るので下にファイルホルダを敷いておく。
③完成です。
こういう作業が、ゴム銃作りと違った楽しみがあり好きです。
12月に東京で開催される競技会にまだ参加を決めかねているのですが、提供するゴム銃2丁が完成しました。この2丁を持参して参加したいのですが・・・・・。
割りばしゴム銃は、グリップに竹の集成材を使っているのが特徴です。
連発ゴム銃の特徴は、銃身に12mm厚の材料を使い、四角翼には竹の集成材を合板にして使っています。8連発としてもいいのですが、安全のため6連発としています。
仕上げは2丁とも最近使い始めた「匠の塗油クリアー」で仕上げてあります。
・写真上
型式:UGT-02
方式:傾倒滑射方式 単発
全長:318
銃身長:233
全高:100
幅:14
使用材:天削竹割りばし、集成竹、真鍮釘
仕上げ:オイルフィニッシュ
・写真下
型式:UGR-06_22
方式:四角翼回転式(6連発)
全長:250
銃身長:222
全高:120
幅:22
使用材:たも、檜、集成竹、竹ひご、引きバネ、鉛
仕上げ:オイルフィニッシュ
▼竹の集成材で作った四角翼です。
今ゴム銃のページの表紙にもなっているゴム銃のCMが、ギャラクシー賞の候補になったそうです。
私は恥ずかしながらギャラクシーという言葉を知りませんでした。
CBCの担当デレクターから連絡のあったメールの一部を掲載します。
このたび、ギャラクシー賞のCM部門の上半期ベスト13(入賞候補)に残りました!
URLはコレです。
http://www.houkon.jp/galaxy/46kamiki.html
一般の方には馴染みがないでしょうが、 ギャラクシー賞のCM部門は テレビで流れている全てのCMを対象にしているので、 ベスト13に残ったうち、他の作品はサントリーBOSSや、大和ハウス、ソフトバンクなど制作費が二ケタ違う(場合によっては三ケタ?)予算で作られている超強敵ばかりです。
ちなみに、広告会社以外の制作は「ゴム銃CM」だけです。
来年の5月末か6月上旬に下半期の入賞候補作品と合わせてグランプリを争いますが
正直、ここでグランプリを獲れるとは微塵も思っていません。
ただ少しの間、夢が見られるかなぁ(^^)という感じです。
民放連賞のときはあまり期待していませんでしたが、今度のギャラクシー賞はちょっぴり期待しています。 ―――ダボ爺の感想です。
16名の受講生ですが、平日開催なのでシニアの方や女性の方がほとんどです。
二人のアシスタントもお手伝いしてくれましたが、パソコン初心者がほとんだなので、2時間半の講座も予定の内容を説明するのがやっとでした。
入門講座は受講生のレベルがかなりあるので、入門講座はとにかく疲れます。
来月にまだ1回講師の仕事が残っています。
講師のための資料作りとかいろいろなヤボ用もあり、この二日間ゴム銃工房へはご無沙汰です。6月にゴム銃工房ができてからこんなことは一日もありませんでした。
この塗料は、以前ゴム銃に関係するどなたかのホ-ムページの掲示板で、誰かが書き込んであったものです。
購入したのはクリヤーなので、下の写真のように見た感じはそれほど変わりませんが、手で触った木肌触りは非常に良くなります。
価格は少し高いのですが、1回の塗布で済むので助かります。
▼檜木片の右半分に「匠の塗油」が塗布してあります。
理由は、この年になると石油を補給するのがつらくなったからです。数年前になりますが灯油を補給してくれるスタンドが止めてしまったのです。
部屋にもガスコンセントを取り付けたので、暖房器も石油からガスファンヒーターになります。これからは燃料切れで朝晩の寒い時に石油の補給をしなくて済みます。
最近は、火を使わないオール電化が伸びているので、ガス会社も売り込みに懸命なようで、予定よりも安い値段で工事ができたので助かりました。
でも少し経費が高くなりそうです。
写真のように石油タンクがなくなったのですっきりしました。
▼石油ふろ釜付給湯器
▼ガスふろ釜付給湯器
ゴム銃工房の暖房はどうしよう・・・・・。
11月7日(金)~8日(土)に名古屋栄の久屋公園で「商店街祭り2008」が開催されます。
そこの「丸栄」テントで火縄銃ゴム銃を実施予定で、販売コーナーでは私の作品の連発ゴム銃が販売されます。
もしよかったら見に行ってみてください。私は7日(明日)に行く予定しています。
ゴム銃のページの掲示板でエルフさんが、“連発銃の命中率について ”書き込みをしたところ、皆さんからいろいろと参考になる沢山のご意見が寄せられています。
エルフさんには以前、四角翼の連発ゴム銃(UG-135)をプレゼントしましたが、そのゴム銃でいろいろと実験しているらしいのです。私にも多少関係があるので、私なりに考察してみました。
私は連発ゴム銃であまり射的精度を求めていませんが、よければそれに越したことはありません。
いろいろな要因は、ゴム銃のページの掲示板で書かれているので私の思っている主なものです。
a.銃身長
長くすると機構部に荷重がかかり過ぎるのであまり長くはできない。UGタイプの
場合20~23cm程度。
b.ホールドグループの形状 (写真①~③)
輪ゴムを6本装填すると、輪ゴム同士が食い込みひっつくのでリリ-スするとき
影響がある。形状を比較すれば、③→②→①の順で、③が一番輪ゴムが食い込
みにくい形状ではないでしょうか。
今までは①②の形状でしたが、最近、銃身幅を12mmで作ったときKEROKERO
火気商会さんタイプ(③)としました。
c.輪ゴムの回転翼へのかけ方
写真④のように先に発射する輪ゴムは上へくるように装填する。
写真⑤のようだと、発射するとき影響がある。 (赤が先に発射する輪ゴム)
これはあくまで私の主観的な考察で、詳しく実験したわけではありませんので読み流しておいてください。
始めに書きましたように、連発ゴム銃は楽しめればいいと思って作っています。
射的精度は競技用単発銃で、と思っています。
吉永小百合といえばうちのカミサンより少し年下ですが・・・・・、コメントはやめときます。比較するほうが野暮です。
邪馬台国は二十歳代のとき松本清張の短編推理小説を読んで興味を持ちました。
映画の内容は夫婦愛をテーマとしたもので、私の個人的な評価では中の上というところでしょうか。