真空管アンプは完成したのですが、中継ラグ端子が足らず配線が乱雑で気に食わなかったので、配線を全部バラして組み直ししました。 端子は12Pだったものを20Pのものに取り換えました。 半田上げが2度楽しめたのはいいのですが、歳のせいもあって目が疲れて難儀しました。 また、スピーカーの切換えスイッチ(3回路)はあったのですが、アンプも切換え(2回路)できるよう追加し作り直しました。 音質ですが、スピーカーの切換えによる違いはよくわかるのですが、アンプは真空管とトランジスタとの差は多少あるかなという程度です。 このアンプを選ぶとき音質のことは深く考えずに、プッシュプルアンプは作ったことがないし、高出力が得られるという理由でプッシュプルアンプにしました。 しかし、こんな記事を見つけました。 シングルアンプかプッシュプルアンプか (ココ)
端子は十分あったのですが、PP回路の為配線も難しく今回も納得のいく配線はできませんでしたが、これでヨシとします。
箱は木工技術(汗)を生かして木の板とアクリル板で作りました。
アンプの性能、切換えスイッチ、接続コード等の使っている各部品(安価品ばかり)のせいもあるのでしょうが、私の耳ではハッキリと真空管の方が柔らかい音でイイ音だとは言い切れません。
バイアス電圧がどうのとか
言わないでくださいよ(笑)
配線はなかなか難しいもので
きれいな配線を見て真似する
のが一番いい方法だと思ってます。
かく言う私は、イモ半田とか
宙ブラ半田付けが日常茶飯事でしたが。。。
音の世界は、大変難しく且つ
好みの世界ですから大変ですね!!
おんちゃんが作っておられた
6AU6の1Wアンプは大変興味を
持って見てました!!
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なのかもしれませんね!!
シングル&プッシュ、3極管&5極管など奥が深いですね。
私にはそれを聴き分ける耳を持っていないでしょうね。
少し聴いているとどれみないい音に聞こえてきます。
趣味の世界は深みにはまると怖いですね。
自分がいいと思えばそれでいいじゃないかということにします。
これ以上踏み込まないようにするつもりです。
澄んだ高音は素晴らしいですよ。
300Bも良いですが、私は宍戸アンプが一番好きです。宍戸さんが故人になられて、このアンプも忘れ去られつつあるようなのが残念です。
今は仮の住まいなので置けませんが。
歪みはプッシュプルの方が下げやすいのですが、真空管アンプには特性よりも「味わい」を求める方が多いのだろうと思います。
宍戸公一さんのアンプのことは不勉強で知りませんでした。
ネットで検索していろいろ知ることができました。回路は特許だったのですね。
宍戸さんの娘さんがブログのコメントに書き込みしているのを見つけました。
http://d.hatena.ne.jp/hideaway_juju/20100221/1266754906
皆さんそれぞれいいものをお持ちのようですね。
私はただいろいろな工作が好きなだけですから、深みにはまらないようにしています。