日帝時代の朝鮮映画「授業料」(1940)をパソコンで観たいのですが・・・
韓国映像資料院が今年6月中国電影資料館で日帝時代の朝鮮映画「授業料」(崔寅奎監督)の35ミリプリント複写本を入手したことは、9月韓国のTVニュース(→動画)や新聞(→東亜日報日本語版)等で報じられました。
韓国最初の児童映画というこの映画については、<下川正晴研究室>の記事(→コチラ)を参照してください。
韓国映像資料院は早くも10月に上映会を開催しました。そればかりか、ブログ<confuoco Dalnara>の11月3日の記事(→コチラ)によると「12月末まで無料でオンライン鑑賞できる朗報!(*˘︶˘*)」とのこと。
そーか! やれうれしやと(←古風な表現?)さっそく韓国映像資料院のサイト(→コチラ)にアクセスして、首尾よく→コチラの「授業料」の画面にたどりつき、ウキウキと<감상하기>(鑑賞する)のボタンを押したら「로그인 후 이용하세요」(ログイン後利用して下さい)との表示が・・・。
ああ、そういうことね、と気を取り直して会員加入手続き画面へ・・・、と開いてみれば恐いカニ。 「なんじゃあ、こりゃ?」というのが→この画面。
「i-PIN」がどーだかーだ? →ウィキベディアにあるように、「韓国におけるサイバー身元確認番号体系(一種のインターネット仮想住民登録番号)」です。見てみるとこの「i-PIN」は「住民登録番号」を持っている韓国人でないと取得できず、またこれ以外に提示されている本人認証方法も外国人登録番号を求められたり、外国在住では韓国籍でないとダメのようだったりと、つまり私ヌルボのような外国在住の外国人ではどうすることもアイキャンノットなのか・・・、と1時間以上悪戦苦闘の末、最上段に<English>表示ボタンがあるのに気づき、押してみると→コチラの画面で、「外国人は氏名・E-mailアドレス等々をメールで知らせればOK」みたい・・・というところまでやっとたどりつきました。で、今返事待ち。
ハングル画面の方でも外国人向けに一言書いてくれていればよかったのに・・・。英語よりも韓国語の方がマシ、という外国人がいることは想定外なのかな?
・・・というわけで、もし会員登録できてこの映画をパソコンで観られるようになったらいずれ記事にするということにします。
「住民登録番号」という厚いカベ
それにしても、ずっと前から思ってきたことですが、いや、体験してきたことですが、韓国サイトで会員登録しようとして上記の「住民登録番号」のカベにはね返されたことが何度もありました。
中でも、古書店のサイトで欲しいと思った本がリストにあっても買うことができないというのはとくに残念なことでした。
昨年、「朝鮮日報」のウェブサイトの記事が一部有料化し、<プレミアム朝鮮>という名で別枠が設けられました。(→コチラ。)
連載コラム「萬物相」のバックナンバーもソチラに移されました。その時ヌルボが会員登録した時の記憶では、(外国人の場合として)本人認証のための資料を求められたので、パスポートの画像をメールで送って登録しました。うーむ、なんだかなー、だなー。
で、いよいよこのブログ記事の本論に入っていきますが(・・・って、今までのは全部前置きだった!?)、それはつまり韓国サイトを通じてのオンラインショッピングの不便さのこと。及び韓国内のカード問題とかも・・・。
この話題、直接的には4日ばかり前からの→コチラの過去記事のコメント欄でソウル一市民さんとのやり取りでいろんなことをを思い起こしたのがキッカケです。
外国人には「閉じられている」韓国のオンラインショッピング
じわっと本論、・・・の導入として、2013年9月2日の「中央日報」(日本語版)の記事(→コチラ)を紹介します。
見出しは「ネット天国の韓国で、外国人が体験する困難」。筆者は在韓英国大使館スポークスマン、つまり韓国にいるイギリス人です。
彼は、インターネット天国の韓国で「外国人はインターネットワールドへの門が堅く閉じられている」と告げています。その理由は3つ。「言語とクレジットカード、そして外国人登録証番号」。
「英国のマスターカードでは韓国の航空会社での決済は不可能」だったり、ウェブサイトの英文サービスが不十分だったり、「外交官の身分証や外国人登録証は、韓国人の住民登録番号とは数字配列システムが違う」ため「一生懸命に努力してこの最後の段階であきらめざるをえなかったことが何度もあった」等々。
・・・私ヌルボ、イチイチよ~くわかります、とうなずきながら読みました。
ところが、今年3月の「朝鮮日報」のコラム「記者手帳」では「不便極まりない韓国のネット通販」と題した記事(→コチラ)で同じ通販の話題で「いっそのこと、自分も外国人になりたい」という韓国人の声を紹介しているのですから、一体何がどうなっているのか?
いやー、この件についてはこれまで累計何時間ムダに費やしたことか? いろいろ考えるだけでアタマにキノコというか、腹立たシイノキというか・・・。
・・・ということで、続きはまた今度。
→ 韓国のネット書店(yes24)で本の購入、やっとカード決済に成功 ★本人認証サービスの利用が必須だった!
韓国映像資料院が今年6月中国電影資料館で日帝時代の朝鮮映画「授業料」(崔寅奎監督)の35ミリプリント複写本を入手したことは、9月韓国のTVニュース(→動画)や新聞(→東亜日報日本語版)等で報じられました。
韓国最初の児童映画というこの映画については、<下川正晴研究室>の記事(→コチラ)を参照してください。
韓国映像資料院は早くも10月に上映会を開催しました。そればかりか、ブログ<confuoco Dalnara>の11月3日の記事(→コチラ)によると「12月末まで無料でオンライン鑑賞できる朗報!(*˘︶˘*)」とのこと。
そーか! やれうれしやと(←古風な表現?)さっそく韓国映像資料院のサイト(→コチラ)にアクセスして、首尾よく→コチラの「授業料」の画面にたどりつき、ウキウキと<감상하기>(鑑賞する)のボタンを押したら「로그인 후 이용하세요」(ログイン後利用して下さい)との表示が・・・。
ああ、そういうことね、と気を取り直して会員加入手続き画面へ・・・、と開いてみれば恐いカニ。 「なんじゃあ、こりゃ?」というのが→この画面。
「i-PIN」がどーだかーだ? →ウィキベディアにあるように、「韓国におけるサイバー身元確認番号体系(一種のインターネット仮想住民登録番号)」です。見てみるとこの「i-PIN」は「住民登録番号」を持っている韓国人でないと取得できず、またこれ以外に提示されている本人認証方法も外国人登録番号を求められたり、外国在住では韓国籍でないとダメのようだったりと、つまり私ヌルボのような外国在住の外国人ではどうすることもアイキャンノットなのか・・・、と1時間以上悪戦苦闘の末、最上段に<English>表示ボタンがあるのに気づき、押してみると→コチラの画面で、「外国人は氏名・E-mailアドレス等々をメールで知らせればOK」みたい・・・というところまでやっとたどりつきました。で、今返事待ち。
ハングル画面の方でも外国人向けに一言書いてくれていればよかったのに・・・。英語よりも韓国語の方がマシ、という外国人がいることは想定外なのかな?
・・・というわけで、もし会員登録できてこの映画をパソコンで観られるようになったらいずれ記事にするということにします。
「住民登録番号」という厚いカベ
それにしても、ずっと前から思ってきたことですが、いや、体験してきたことですが、韓国サイトで会員登録しようとして上記の「住民登録番号」のカベにはね返されたことが何度もありました。
中でも、古書店のサイトで欲しいと思った本がリストにあっても買うことができないというのはとくに残念なことでした。
昨年、「朝鮮日報」のウェブサイトの記事が一部有料化し、<プレミアム朝鮮>という名で別枠が設けられました。(→コチラ。)
連載コラム「萬物相」のバックナンバーもソチラに移されました。その時ヌルボが会員登録した時の記憶では、(外国人の場合として)本人認証のための資料を求められたので、パスポートの画像をメールで送って登録しました。うーむ、なんだかなー、だなー。
で、いよいよこのブログ記事の本論に入っていきますが(・・・って、今までのは全部前置きだった!?)、それはつまり韓国サイトを通じてのオンラインショッピングの不便さのこと。及び韓国内のカード問題とかも・・・。
この話題、直接的には4日ばかり前からの→コチラの過去記事のコメント欄でソウル一市民さんとのやり取りでいろんなことをを思い起こしたのがキッカケです。
外国人には「閉じられている」韓国のオンラインショッピング
じわっと本論、・・・の導入として、2013年9月2日の「中央日報」(日本語版)の記事(→コチラ)を紹介します。
見出しは「ネット天国の韓国で、外国人が体験する困難」。筆者は在韓英国大使館スポークスマン、つまり韓国にいるイギリス人です。
彼は、インターネット天国の韓国で「外国人はインターネットワールドへの門が堅く閉じられている」と告げています。その理由は3つ。「言語とクレジットカード、そして外国人登録証番号」。
「英国のマスターカードでは韓国の航空会社での決済は不可能」だったり、ウェブサイトの英文サービスが不十分だったり、「外交官の身分証や外国人登録証は、韓国人の住民登録番号とは数字配列システムが違う」ため「一生懸命に努力してこの最後の段階であきらめざるをえなかったことが何度もあった」等々。
・・・私ヌルボ、イチイチよ~くわかります、とうなずきながら読みました。
ところが、今年3月の「朝鮮日報」のコラム「記者手帳」では「不便極まりない韓国のネット通販」と題した記事(→コチラ)で同じ通販の話題で「いっそのこと、自分も外国人になりたい」という韓国人の声を紹介しているのですから、一体何がどうなっているのか?
いやー、この件についてはこれまで累計何時間ムダに費やしたことか? いろいろ考えるだけでアタマにキノコというか、腹立たシイノキというか・・・。
・・・ということで、続きはまた今度。
→ 韓国のネット書店(yes24)で本の購入、やっとカード決済に成功 ★本人認証サービスの利用が必須だった!