→<中高生の校外学習のような(?)3泊4日のソウル旅行① 1日目(前半)=閑散としていた朴正熙記念図書館>
→<中高生の校外学習のような(?)3泊4日のソウル旅行② 1日目(後半)=安倍首相とのかすかな接点(??)>
→<中高生の校外学習のような(?)3泊4日のソウル旅行③ 2日目(前半)=市庁の地下にある遺跡→九老工団生活体験館>
○11月26日(土) 後半
12時過ぎに九老工団生活体験館を出ると、少し雪がちらついていましたが、次の目的地大林洞(テリムドン)方面はそんなに遠くはなさそうなので歩いて行くことにしました。
その大林洞一帯は、近年増えている中国朝鮮族の集住地域です。
今年(2016年)の日本と韓国のメディアでは、両国とも外国人労働者が年内に100万人に達する見通しとなったと報じられました。コチラの中央日報の記事によると、うち中国朝鮮族が約45%と圧倒的多数を占めています。彼らがとくに多く従事するのは、日本の3K(きつい・汚い・危険)と同義の3D(difficult・dirty・dangerous)の職種。その場所の多くは(日本同様)以前から中小工場の密集地だったところで、それがすなわちこの加山洞・加里峰洞・大林洞一帯、あるいはソウル近郊の安山市というわけです。
右画像は加山デジタル団地からあまり離れていない加里峰洞の表通り。もうこの辺りから中国語の看板が目につきます。
地図ではわからなかったのですが緩い上り坂で、雪も降り続けていたので途中の南九老駅から大林駅まで1駅ですが地下鉄で行くことに。
チャイナタウンは大林駅の南東方向。歩き始めてすぐ目にとまったのは(朝鮮族とは関係なさそうですが)2つ前の記事で書いたコムジャンオ(ヌタウナギ)の店。水槽にそのオゾマシイ魚(魚じゃないって?)がたくさん。
「今度きっと食べにくるからね」と自分から言ったのがコレか、うーむ・・・。店の名は機張(キジャン)コムジャンオでした。(※機張は釜山市内で、コムジャンオの店がたくさんある所として知られる。)
勘を頼りに歩いて、遠回りながら中華街に入り込みました。
赤い色が目立ちます。意外に長い通り(500m近く?)の両側に食堂がたくさん並んでいます。両替店、旅行会社等もあります。食堂のメニューは火鍋や餃子等の他、とくにこの街らしいのはヤンコチ(양꼬치)。羊肉の串焼きで、コチュカル(唐辛子粉)等につけて食べます。<羊肉串>と中国語で書かれた看板がここかしこに見られます。・・・が、腹ペコというほどでもない畏友Y氏&ヌルボは結局パス。実際ここの店に入って食べた方のブログ記事(→コチラ)を見ると、串1本でもけっこうボリュームがありそうで、日本人の中でも胃袋が小さめなヌルボは食べきれない感じ。(※リンク先の記事が消えていたので20年4月差し替えました。なお→コチラも参照されたし。)
そしてもうひとつ目についた店がコレ。
狗肉、つまり犬肉料理店がホントにたくさんあります。上右は、抵抗感がある方もいらっしゃると思ってあえてボンヤリとした画像にしました。
中華街といっても、横浜のそれとは全然違って観光的要素はなく、中国朝鮮族の生活圏の中の通りで、料理も中華料理というより朝鮮族料理と言った方がいいですね。そうした街の雰囲気や食文化に触れてみたいという人はぜひ行ってみてください。
予定では2号線で宣陵駅まで行って繁華街の中のオアシス三陵公園を散策するつもりでしたが、この天気ではしょうがなく断念。(大林駅→)教大駅で降りて餅菓子チェーン店ピジュン(빚은)で一休み。
おっと、このペースだととてもこの日の終わりまで書ききれないよ。ということでここで一区切り。
→<中高生の校外学習のような(?)3泊4日のソウル旅行② 1日目(後半)=安倍首相とのかすかな接点(??)>
→<中高生の校外学習のような(?)3泊4日のソウル旅行③ 2日目(前半)=市庁の地下にある遺跡→九老工団生活体験館>
○11月26日(土) 後半
12時過ぎに九老工団生活体験館を出ると、少し雪がちらついていましたが、次の目的地大林洞(テリムドン)方面はそんなに遠くはなさそうなので歩いて行くことにしました。
その大林洞一帯は、近年増えている中国朝鮮族の集住地域です。

右画像は加山デジタル団地からあまり離れていない加里峰洞の表通り。もうこの辺りから中国語の看板が目につきます。
地図ではわからなかったのですが緩い上り坂で、雪も降り続けていたので途中の南九老駅から大林駅まで1駅ですが地下鉄で行くことに。
チャイナタウンは大林駅の南東方向。歩き始めてすぐ目にとまったのは(朝鮮族とは関係なさそうですが)2つ前の記事で書いたコムジャンオ(ヌタウナギ)の店。水槽にそのオゾマシイ魚(魚じゃないって?)がたくさん。


勘を頼りに歩いて、遠回りながら中華街に入り込みました。


そしてもうひとつ目についた店がコレ。



中華街といっても、横浜のそれとは全然違って観光的要素はなく、中国朝鮮族の生活圏の中の通りで、料理も中華料理というより朝鮮族料理と言った方がいいですね。そうした街の雰囲気や食文化に触れてみたいという人はぜひ行ってみてください。
予定では2号線で宣陵駅まで行って繁華街の中のオアシス三陵公園を散策するつもりでしたが、この天気ではしょうがなく断念。(大林駅→)教大駅で降りて餅菓子チェーン店ピジュン(빚은)で一休み。
おっと、このペースだととてもこの日の終わりまで書ききれないよ。ということでここで一区切り。