ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国内の映画の興行成績 [2月26日(金)~2月28日(日)]と人気順位 ►「「鬼滅の刃」無限列車編」 待望の1位だが・・・ ►日本アニメが人気ベスト10中半数! ►「あのこは貴族」は後味さわやか◎

2021-03-03 23:45:30 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
▶先々週まで1位の「ソウルフル・ワールド」の観客動員数が下り坂となり、先週1位の韓国映画「ミッション・ポッシブル」も早くも勢いが鈍って、「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」が待望の1位の座につきました。と言っても、今週末は3月3日公開の話題の「ミナリ」の1位が確実なので、「鬼滅の刃」の1位は今回だけになりそうです。

▶記事中で前回から目立つのは、ネチズンによる人気順位の1~10位中日本のアニメが5作品も入っていること。私ヌルボが観たのはうち3作品ですが、やっぱり日本のアニメは絵も物語も心理描写等も繊細でレベルが高いです。

▶新型コロナのため延期になっていた横浜・港の見える丘公園の神奈川近代文学館での「神々の履歴書」(前田憲二監督:1988)上映は3月13日(土)13:00開場、13:30上映開始です。当日800円。※上映会参加者は展示(「生誕100年 金達寿展」と常設展)の観覧料が無料。→コチラ参照
 14日(日)には作家・黒川創さんの講演「いま、新しく読む金達寿」があります。13:30開場、14:00開演。→コチラ参照
 ※「生誕100年 金達寿展」は14日(日)までです。
    

▶2月25日~3月1日に観た映画は以下の4本です。2月は計15本。このままだと年間150本になっちゃう。先週の記事で「ペースを落とさなければ・・・」と書いたのに。
 ・「少女ムシェット」★★★☆ (登場人物ほとんど無表情。主人公の少女が笑顔を見せるのは1シーンだけ。ウィキペディアのロベール・ブレッソン監督の項目の「感情表現をも抑えた作風」「極限まで虚飾を廃して大胆かつ慎重に作り上げられた繊細な各作品」「一般の観客にはなんらかのかたちで「映画とは何か」という問いかけを感じさせずにはおかない」等の説明を見てナルホドね。<ぴあ映画生活>に「客に解釈を強制する思い上がった作品。よって、解釈しません(0点)」というクチコミがあり、半分同感。本来的に映画は<作り物>じゃん。)
 ・「あのこは貴族」★★★★☆ (1人の男と2人の女性。その女性同士が争ってシッチャカメッチャカにならない!? ふーむ、こういう考え方もあるのか、と目からウロコ。高良健吾以外の主要登場人物4人&監督は皆女性。門脇麦、渋谷松濤にお住まいの<貴族>に見える! 後味のよい作品で★5つでもいいんだけど、現実はどうなんだろ?と少し疑問も感じて☆1つマイナス。→このブログ記事も参照されたし。(ヌルボ愛読ブログ)。)
 ・「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」★★★☆ (「“武器ビジネス“の実態を、告発者や検察官、軍事産業関係者、ジャーナリストらの証言から浮き彫りにしていく」というフレコミで期待したが、彼らの証言を次々に流すだけで専門家の説明や資料の提示等もナシ。レーガン、息子ブッシュ、ブレア、サッチャー等の米英の首脳や、長く駐米大使を務めたサウジアラビアのバンダル王子等が登場して武器・兵器の取引の話をしてもそれだけでは驚きも何もない。たとえば「イラクでは戦闘機が数秒で600万ドル分の弾を使う」という誰かの言葉がほんの数秒字幕に表示されるが、知りたいのはそれらの兵器がどこで作られ、どれほどの金で誰が買い、誰がどこで<消費>し、どんな人たちがそれで死んで、また誰がもうけるのか?といった具体的な構図と、それを壊すための方策なのだが ・・・って、それは最初から無理筋? ※韓国の皆さんには、現代の<戦犯企業>にも関心を向けてほしい。)
 ・「ある人質 生還までの398日」★★★★☆(「ISの人質 13カ月の拘束、そして生還」(光文社新書」)の映画化作品。つまり実話に基づく物語。2013年シリアで取材中の若いデンマーク人カメラマンのダニエル・リューがISに拉致され、70万ドル(その後200万ユーロ)の身代金が要求される。デンマーク政府は彼の家族に助言はするが金銭援助はしないので家族は奔走するしかない。結末は副題でわかるが、それでも人質に対する非人間的扱いは酷く、緊張を強いられる。国によって対応は異なり、スペインやフランスは交渉に応じたため両国の人質は解放される。ダニエルもやがて解放されるが、その後同じ部屋の人質で、オバマの軍用ヘリによる救出作戦が失敗した米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリーは2014年公開斬首され、8月19日その処刑動画が全世界に向けてアップロードされた。彼の最終的な身代金は1億ユーロだったとか・・・。この作品も★5つでもいいが、ISのこととか、ダニエルと家族のその後とか、国の対応とか、それにしても人がなんでここまで残酷になれるのか、それもここまで大きな勢力になりえたのか等々、いろいろシコリが残るので☆1つ分引いた。)
 ※黒井文太郎「イスラム国の正体」(ベスト新書)には当時拘束されていた欧米人23人の国籍内訳等直接関連する記述もあり参考になりました。
 日本人が人質になったら・・・って実際ありましたね。ISに拘束された後藤健二さんと湯川遥菜さんはISによる身代金要求の動画が公開されたりしましたが、殺害されてしまいました。3年間拘束された後帰国した安田純平さんはこの作品のトークイベント(→コチラ参照)に登壇。ジェームズ・フォーリーと12年シリアの内戦取材中に同じ部屋で過ごしたこと等を語り、またあの<自己責任>論をめぐって「日本社会で人質救出は無理」との私見を述べたとのことです。ところで、何かにつけ<自己責任>論を唱える人は<共助>や<公助>をぜひとも求めたい!というピンチが過去になく将来も絶対ないと思ってるのかな?

         ★★★ NAVERの人気順位(3月2日現在上映中映画) ★★★

     【ネチズンによる順位】
  ※[記者・評論家による順位]とも、評点の後の( )は採点者数。初公開から1年以内の作品が対象。
        「初登場」とは、本ブログでの初登場の意。

①(新) ライブ・ハード(韓国)  9.60(10)
②(2) デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(日本)  9.56(710)
③(3) 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(日本)  9.50(993)
④(1) ソン・ガイン ザ・ドラマ(韓国)  9.41(352)
⑤(6) 復活: その証拠(韓国)  9.34(399)
⑥(5) ソウルフル・ワールド  9.31(8,626)
⑦(9) 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(日本)  9.25(7,105)
⑧(7) 若おかみは小学生!(日本)  9.25(133)
⑨(8) 映画 ギヴン(日本)  9.23(69)
⑩(-) ネコの執事(韓国)  9.18(130)

 ①「ライブ・ハード」が新登場。韓国のユニークなモノクロの音楽映画で、ライブクラブでオーディションを受ける若いミュージシャンたちの物語です。オタクバンドのドラマー、ソプ(ガルチ)とベーシストのチョル(イ・ジェホ)の2人は、なんとか舞台に立ちたいと思っています。ところがバンドのリーダーの実力者のイムジェは毎回ライブクラブでのオーディションに姿を見せません。ギタリストのドッキュ(クリス・ライアン)も舞台に立ちたい気持ちは同じです。彼はブルース音楽を夢見ているものの現実と適当に妥協してラップで生計を維持している貧しい黒人ミュージシャンです。ある日ソプとチョルは弘大の小さなライブカフェの前で<ミュージシャン募集>と書かれた看板を見て中に入りますが・・・。来ない人物を延々と待つのは「ゴドーのようだ」との評も。ある評論家は「特別事件が起きないが、すぐに大変なことが起こるような緊張感に包まれている」と記しています。原題は「라이브 하드」です。

     【記者・評論家による順位】

①(1) ソウルフル・ワールド  8.44(9)
②(2) Mank/マンク  8.14(7)
③(3) 水を抱く女  8.00(6)
④(4) 夏時間[ハラボジの家](韓国)  7.83(12)
⑤(5) 冬の夜に(韓国)  7.33(6)
⑥(6) 私は私を解雇しない(韓国)  6.88(8)
⑦(7) 光と鉄(韓国)  6.83(6)
⑧(8) 三姉妹 (韓国)  6.80(5)
⑨(-) 若おかみは小学生!   6.75(4)
⑩(10) フェアウェル  6.71(7)

 新登場の作品はありません。

 ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績2月26日(金)~2月28日(日) ★★★
       「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」 待望の1位に

【全体】
順位・・・・題名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数
1(3)・・劇場版「鬼滅の刃」・・・・・・・・・・・・1/27・・・・・83,377 ・・・・・・・893,116・・・・・・・8,563 ・・・・・・688
       無限列車編(日本)
2(1)・・ミッション・ポッシブル(韓国)・・2/17 ・・・・83,023 ・・・・・・・331,132 ・・・・・・2,990 ・・・・・・785
3(2)・・ソウルフル・ワールド・・・・・・・・・1/20 ・・・・・78,101 ・・・・・1,880,643 ・・・・・17,411 ・・・・・・771
4(68)・・カオス・ウォーキング・・・・・・・・2/24・・・・・64,590・・・・・・・・・99,826 ・・・・・・・・824 ・・・・・・759
5(新)・・トムとジェリー ・・・・・・・・・・・・・2/24・・・・・58,040・・・・・・・・・91,341 ・・・・・・・・767 ・・・・・・918
6(25)・・ゴー・バック(韓国) ・・・・・・・・・・2/24・・・・・10,525・・・・・・・・・21,025 ・・・・・・・・147 ・・・・・・255
7(新)・・グランパ・ウォーズ・・・・・・・・・・・2/24・・・・・・6,025・・・・・・・・・10,379 ・・・・・・・・・83・・・・・・・309
       おじいちゃんと僕の宣戦布告
8(86)・・ザ・レーサー ・・・・・・・・・・・・・・・・2/24 ・・・・・・3,662 ・・・・・・・・・6,470・・・・・・・・・・53・・・・・・・146
9(6)・・アイ・ケア・ア・ロット・・・・・・・・・・2/19 ・・・・・・3,608 ・・・・・・・・21,576 ・・・・・・・・181・・・・・・・103
10(35)・・ラストレター ・・・・・・・・・・・・・・2/24 ・・・・・・3,533 ・・・・・・・・・6,652・・・・・・・・・・56 ・・・・・・160
     ※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。

 新登場は4・5・7・8・10位の5作品です。
 4位「カオス・ウォーキング」はアメリカのSF&冒険。なぜか韓国での公開はアメリカより9日早い!・・・ってどういうワケなの? パトリック・ネスのYA向きSF小説「心のナイフ[混沌の叫び1]」(東京創元社)の映画化作品です。物語の舞台は近未来のニューワールドという星。そこでは未知の感染症が原因で世界中の女性が死に絶え、世界には1つの町プレンティスタウンしか残っていません。その感染症の後遺症が<ノイズ>といって他の人(エッ。動物も!?)の心の声が筒抜けになるというもので、主人公の若者トッド・ヒューイット(トム・ホランド)もその感染者です。しかしそこで生まれ育った彼にとってはそれがふつうの日常です。そんなある日トッドは近所の沼地に<ノイズ>が聞こえない場所があることに気が付き、それを養父たちに伝えたところ、彼らは血相を変えて「すぐにこの町から逃げろ」とトッドに命じます。<ノイズ>のためが原因で彼の思考が町全体に知れ渡っていたためです。訳も分からぬまま町を離れて沼地に向かったトッドは、そこでヴァイオラ(デイジー・リドリー)と名乗る女性と出会います。混沌の世界の中の隠された秘密に疑問を抱いた2人はニューワールドを脱出する計画を立てますが、プレンティスタウンの町長デビッド(マッツ・ミケルセン)は危険を直感し、彼らを追撃するためにあらゆる手段を動員します・・・。韓国題は「카오스 워킹」。日本公開は今年11月の予定です。
 5位「トムとジェリー」は、いうまでもなくずっと昔からおなじみのアニメシリーズの最新作。最初アメリカで誕生したのは1940年だそうです。検索すると日本での最初の放映は1964年5月から66年2月までTBS系で午後7時半からの30分番組。私ヌルボが少年時代見てたのもそれか別の時間帯の再放送だったのかわからず。今でも最初のあたりは憶えている三木鶏郎作詞・作曲の主題歌も→YouTubeで聴けるんですね。さて、今回の作品の舞台はニューヨークの高級ホテルでの“世界が注目するウエディングパーティー“とのことで、ドタバタ騒ぎにはもってこいの設定。トムジェリは2D風の3Dですが、周りはフツーの街や人。やっぱり半世紀以上経つとずいぶんフンイキは違います。3月19日に大々的に日本公開予定で、ぼちぼち予告編も出てる? 私ヌルボはまだ観てないけど・・・韓国題は「톰과 제리)」です。
 7位「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」はアメリカのコメディ。
おじいちゃんのエド(ロバート・デ・ニーロ)が奥さんを亡くして娘夫婦=サリー(ユマ・サーマン)&夫アーサー(ロブ・リグル)の家でで暮らすことになります。孫のピーター(オークス・フェグリー)は最初こそ喜んでいたものの、おじいさんが彼の部屋を使って自分は屋根裏部屋に追いやられることを知ると激怒してエドに宣戦布告状を送りつけます。そして繰り出されるイタズラの数々。一方おじいちゃんの方も負けずに対抗し、ご近所までも巻き込んだ騒動になっていきます・・・。ふーむ、ロバート・デ・ニーロもデビューして約半世紀。こういう役柄を演じるようになりましたか・・・。韓国題は原題「The War with Grandpa」そのままの「워 위드 그랜파」。日本公開は4月23日です。
 8位「ザ・レーサー」はベルギーのドラマ。<ツールドフランス>は3千kmを超える距離を3週間にわたって疾走する極限の自転車ロードレースの国際大会として知られています。本作は、その1998年のアイルランド大会が舞台です。主人公は優勝候補チームで20年間チームを勝利に導いてきた最高のペースメーカーのドーム・シャボル(ルイス・タルペ)。彼はレギュラーの座を奪われるかもしれないという不安の中で技量を認められるため薬物への誘惑にまでかられます。心理的不安と危機感の中で、彼は現在のチームの優勝ではなく、選手としての生命の危険さえ耐えようとしますが・・・。この大会はウィキペディアによれば「ドーピングスキャンダルが吹き荒れ、完走が2桁の96人という異様な大会となった」ということです。韓国題は、「더 레이서」。日本公開は未定のようです。
 10位「ラストレター」は、あの「Love Letter」以来韓国で人気が持続している岩井俊二監督の新作、なのですが、なぜか韓国映画オタクの私ヌルボが観てないとはねー・・・。自身説明できませんが、あえて言えば「Love Letter」のイメージをそのまま大切にしておきたい、ということですかねー。韓国題は「라스트 레터」です。

【独立・芸術映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・上映館数
1(5)・・ゴー・バック(韓国)・・・・・・・・・・・・・2/24・・・・・・10,525 ・・・・・・・・・・21,025 ・・・・・・・147・・・・・・・255
2(新)・・グランパ・ウォーズ・・・・・・・・・・・・2/24・・・・・・・6,025・・・・・・・・・・・10,379 ・・・・・・・・83・・・・・・・309
       おじいちゃんと僕の宣戦布告
3(37)・・ザ・レーサー ・・・・・・・・・・・・・・・・・2/24・・・・・・・3,662・・・・・・・・・・・・6,470 ・・・・・・・・53・・・・・・・146
4(6)・・花様年華・・・・・・・・・・・・・・・2000/10/20・・・・・・・・・810 ・・・・・・・・・107,571・・・・・・・951・・・・・・・・22
5(30)・・ヘレン・シャルフベック・・・・・・・・2/25 ・・・・・・・・756・・・・・・・・・・・・1,430 ・・・・・・・・11・・・・・・・・39
       わが魂の自画像

 2・3・5位の3作品が新登場です。
 2位「グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告」と3位「ザ・レーサー」(仮)については上述しました。
 5位「ヘレン・シャルフベック わが魂の自画像」(仮)はフィンランドのドラマ。ヘレン・シャルフベック(1862~1946)はフィンランドの国民的女性画家で、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、2015~16年に東京芸術大学美術館、宮城県美術館、奥田元宋・小由女美術館[広島県]、 神奈川県近代美術館葉山で展覧会が開かれました。彼女は3歳の時の事故で腰を痛め、足が不自由になりましたが、フィンランドの芸術協会の描画学校で美術を勉強し始め、早くも11歳で絵の才能を見出され、18歳で奨学金を得てパリに渡り、女子学生を受け入れていた美術学校アカデミー・コラロッシで学びます。(※ほぼ同世代の久米桂一郎と黒田清輝もここで学ぶ。) その後26歳の時描かれた「回復期」は1889年のパリ万博では銅メダルを獲得し、彼女は国際的な名声を得ることになります。本作は、彼女の人生の一部の1915~23年、つまり50代~60代のを扱った作品です。ヘレン(ラウラ・ビルン)は高齢のお母さんと一緒にフィンランドの農村部に留まり、美術界の関心から遠ざかって静かに過ごしていましたが、そこに彼女の作品の熱烈な愛好者エイナー・ロイター(ヨハンズ・ホロパイネン)が現われ、次第に親密になっていきます。愛という見知らぬ感情を経験して迎える彼女の内面の変化を、本作では淡々としかし濃密に描いているとのことです。単に「Helene」だけの英題だと内容がわからないので、韓国題の「헬렌: 내 영혼의 자화상(ヘレン: わが魂の自画像)」に沿って仮題としました。なお、日本公開は未定のようです。
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