2泊3日で<大阪アジアン映画祭>を3作品だけ観てきました。「マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白」というドキュメンタリーが1番の目当てだったのですが、チケットを購入した後→コチラの記事で「初夏にシアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開」ということを知り、アリャしくじったか、と・・・。しかし、隙間の時間で藤田美術館に行って(例の)曜変天目茶碗というのを間近で見られたので良しとしましょう。
大阪では、上記映画祭以外に話題の「ラ・ラ・ランド」を、→コチラによると座席数が日本第3位(737席)というTOHOシネマズ梅田で観ました。私ヌルボの感想としては「悪くはないが今一つ食い足りない」といったところか。一番のウィークポイントはストーリーの骨格がありきたり。とくに社会とか時代との関わりが欠落している点。印象に残っている過去の名作ミュージカルを挙げてみると・・・たくさんありすぎ。
まあ、「観て損した感」は全然ないですけどね。それよりも、座席数日本第1位(946席)のTOHOシネマズ日劇で上映が始まったかねて期待の「ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン」をぜひ観て来ようと思っています。(あ、スクリーン1は「モアナと伝説の海」か! 「ミス・サイゴン」、一律2500円というのも痛いな。)
横浜に戻って真っ先に観たのは、やっぱり韓国映画の期待作「哭声/コクソン」。いやあ、これは何と言うか、いろんな要素が知り混じって、ドロドロというか、もうわけがわからんですね。(笑) まあ観てみてくださいよ、としか言いようがありませんワ。人によって見方というか解釈がいろいろありそうで、いつも利用している<ナムウィキ>には作品自体について詳述している(→コチラ.韓国語)とは別に「哭声/あらすじと疑問」という項目が立てられ、いろんなことが書かれています。(→コチラ.韓国語)。そして、YouTubeでも謎解きの動画があります。→1つ目、→2つ目、→3つ目、→4つ目等々。1つ目の視聴回数は70万に迫り、後の3つも50万以上。1つ目は4分あまりで手っ取り早く見られますが、3つ目はイ・ドンジンという映画評論家がなんと2時間以上しゃべり続け。しかしリスリングが苦手の人(私ヌルボのこと)でもハングルの画面が続くのでダイジョブ。そのうち日本語版も登場するかも。まあ、ことほどさようにこの映画は映画館で観終わっても終わらないんだって。(笑) これから観ようかなという人、冒頭の聖書の一節から心してお見逃しなきよう。あ、それから韓国語学習者の皆さんは→コチラの過去記事でも書いた2016年の代表的流行語になった「何が大事なのけ!?(무엇이 중헌디.ムォシ チュンホンディ)」というセリフがどこで出てくるのかちょっと気に留めておいて・・・。(しかし、なんで流行ったのかな? 決定的場面でもないのに。)
※この作品に出演して青龍映画賞の男優助演賞と人気スター賞をW受賞した、「名優・國村隼が選ぶ『私の好きな韓国映画』」は→コチラ。
★★★ NAVERの人気順位(3月14日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) ショコラ ~君がいて、僕がいる 9.61(23)
②(-) シーソー(韓国) 9.46(81)
③(1) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン 9.45(203)
④(2) Le Tour:私の生涯最高の49日(韓国) 9.39(335)
⑤(3) 自白(韓国) 9.35(2,974)
⑥(4) ハクソー・リッジ 9.26(1,913)
⑦(5) わたしは、ダニエル・ブレイク 9.25(1,407)
⑧(-) 光をくれた人 9.23(388)
⑨(6) ウィークエンド(韓国) 9.22(162)
⑩(9) モアナと伝説の海 9.14(9,988)
今回の新登場は①と⑧の2作品です。
①「ショコラ ~君がいて、僕がいる~」は日本ではすでに1月21日に公開され現在上映中。私ヌルボは未見ですが、日本ではさほど高ポイントでもないような・・・。日韓で評価の「ツボ」が違う? 韓国題は「쇼콜라」です。
⑧「光をくれた人」については後述します。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク 8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド 8.34(14)
③(3) ムーンライト 7.83(6)
④(4) マンチェスター・バイ・ザ・シー 7.75(8)
⑤(5) 自白(韓国) 7.67(10)
⑥(6) ジョン・ウィック チャプター2 7.67(3)
⑦(9) メッセージ 7.29(7)
⑧(8) LOGAN/ローガン 7.29(7)
⑨(-) ズッキーニと呼ばれて 7.25(4)
⑩(-) 君の名は。(日本) 7.17(6)
今回の新登場は⑨「ズッキーニと呼ばれて」だけです。フランス・スイス合作のストップモーションアニメで、今年2月フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞で長編アニメーションの最優秀賞に選ばれるなど、高い評価を得ています。日本では、つい昨日終わった<東京アニメアワードフェスティバル2017>のコンペティション部門で上映されました。(受賞は逃しましたが。) 原題(フランス語)「Ma vie de courgette」のcourgette(クルジェット)がズッキーニのことで、マヌケといった意味があるそうです。そのズッキーニというあだ名の10歳の少年が主人公。そのあだ名で呼んでいたアル中の母がある日偶然の事故死。父親のいないズッキーニ少年は、後見人的な役割の刑事により孤児院に移されます。そこには同じ境遇の仲間5人がいて、新入りの「儀式」などけっこう厳しかったものの、心の慰めを受けることになります。その後新しくカミーユという名の女の子が入って来て、ズッキーニは一目惚れをしてしまいます・・・。こんな彼の生活に上記の刑事など大人たちの思惑もからむ中で、ズッキーニは人生を切り拓いていきます。韓国題は「내 이름은 꾸제트」です。私ヌルボ、これは観たいな。一般公開は未定のようですが・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績3月10日(金)~3月12日(日) ★★★
「キングコング」の新作が日本に先立って公開、 1位に
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(新)・・キングコング:髑髏島の巨神・・3/08 ・・・・・・・・・823,211 ・・・・・・・・・・1,011,356・・・・・・・・・8,562・・・・・・・・・984
2(1)・・LOGAN/ローガン・・・・・・・・・・3/01・・・・・・・・・・・400,383 ・・・・・・・・・・1,771,338・・・・・・・・15,173・・・・・・・・・899
3(2)・・解氷(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/01・・・・・・・・・・・115,064 ・・・・・・・・・・1,141,959・・・・・・・・・9,419・・・・・・・・・544
4(3)・・スプリット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22・・・・・・・・・・・・63,656 ・・・・・・・・・・1,646,915・・・・・・・・13,381・・・・・・・・・399
5(4)・・再審(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/15・・・・・・・・・・・・61,626 ・・・・・・・・・・2,381,179・・・・・・・・18,972・・・・・・・・・420
6(7)・・ラ・ラ・ランド・・・・・・・・・・・・・・・・12/07・・・・・・・・・・・・32,610・・・・・・・・・・・3,414,355・・・・・・・・28,552・・・・・・・・・202
7(43)・・光をくれた人・・・・・・・・・・・・・・・3/08・・・・・・・・・・・・27,541 ・・・・・・・・・・・・・37,980・・・・・・・・・・・304 ・・・・・・・・275
8(5)・・トロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/16・・・・・・・・・・・・23,451 ・・・・・・・・・・・・669,329・・・・・・・・・4,964・・・・・・・・・263
9(9)・・ムーンライト・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22・・・・・・・・・・・・17,362 ・・・・・・・・・・・・140,936・・・・・・・・・1,137・・・・・・・・・139
10(50)・・ガール・オン・ザ・トレイン・・・3/08・・・・・・・・・・・・14,675 ・・・・・・・・・・・・・20,068・・・・・・・・・・・159 ・・・・・・・・・319
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
日本でも好調なスタートを切った「ラ・ラ・ランド」ですが、韓国では1度ベスト10外に落ちた後復活。息長く上映されています。
今回の新登場は1・7・10位の3作品です。
1位「キングコング:髑髏島の巨神」は、日本でも3月25日の公開が近づいて情報がいろいろ出ています。今回の舞台は太平洋の孤島“髑髏島”ですか。キングコング以外に凶暴な巨大生物がいろいろいてバトルを展開するみたいですよ。なお、2020年に続編として「ゴジラ対キングコング」が公開されるのだそうな・・・。キングコングといいゴジラといい、いつまで続くか見当もつきません。韓国題は「콩: 스컬 아일랜드」です。
7位「光をくれた人」は、アメリカ・ニュージーランド・イギリス合作のドラマ。41の言語に翻訳され230万部超の売り上げを記録したM.L.ステッドマンの世界的ベストセラー小説「海を照らす光」(早川書房)の映画化作品です。舞台は20世紀初頭のオーストラリア。悲惨な戦争が終わり帰国したトム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)は、灯台守となって孤島に赴任します。そこで出会ったイザベラ(アリシア・ヴィキャンデル)に心を開いて結婚し、幸せな生活を始めます。しかし数年後のある日、ふたりの人生は大きく変わりました。島に漂着したボートに生後間もない赤ん坊(女の子)が乗っていたのです。死産の直後で悲しみに沈んでいたイザベルの強い望みでトムは本土に連絡せず、赤ん坊はルーシーと名付けられて実子として育てられることになり、健やかに成長して2人に喜びをもたらします。しかし4年後、実の母ハナ・レンフェルト(レイチェル・ワイズ)が現れて、一挙に深刻な事態に直面することに・・・。韓国題は「파도가 지나간 자리」。日本公開は5月です。当初3月31日の予定だったためか、もう予告編観ましたよ。
10位「ガール・オン・ザ・トレイン」は、日本ではすでに昨年11月18日に公開されています。韓国題は「걸 온 더 트레인」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・光をくれた人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/08 ・・・・・・・・・・・27,541・・・・・・・・・・・・37,980 ・・・・・・・・・・・・304 ・・・・・・・・275
2(2)・・ムーンライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22 ・・・・・・・・・・・17,362・・・・・・・・・・・140,936・・・・・・・・・・・1,137 ・・・・・・・・139
3(1)・・雪道(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/01 ・・・・・・・・・・・11,776・・・・・・・・・・・118,496・・・・・・・・・・・・・896 ・・・・・・・・206
4(3)・・沈黙-サイレンス-・・・・・・・・・・・・・2/28 ・・・・・・・・・・・10,094・・・・・・・・・・・・75,869・・・・・・・・・・・・・575 ・・・・・・・・134
5(4)・・マンチェスター・バイ・ザ・シー・・・・・2/16 ・・・・・・・・・・・・1,839・・・・・・・・・・・・52,064・・・・・・・・・・・・・418 ・・・・・・・・・23
1位「光をくれた人」だけが新登場ですが、これについては上述しました。
大阪では、上記映画祭以外に話題の「ラ・ラ・ランド」を、→コチラによると座席数が日本第3位(737席)というTOHOシネマズ梅田で観ました。私ヌルボの感想としては「悪くはないが今一つ食い足りない」といったところか。一番のウィークポイントはストーリーの骨格がありきたり。とくに社会とか時代との関わりが欠落している点。印象に残っている過去の名作ミュージカルを挙げてみると・・・たくさんありすぎ。
まあ、「観て損した感」は全然ないですけどね。それよりも、座席数日本第1位(946席)のTOHOシネマズ日劇で上映が始まったかねて期待の「ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン」をぜひ観て来ようと思っています。(あ、スクリーン1は「モアナと伝説の海」か! 「ミス・サイゴン」、一律2500円というのも痛いな。)
横浜に戻って真っ先に観たのは、やっぱり韓国映画の期待作「哭声/コクソン」。いやあ、これは何と言うか、いろんな要素が知り混じって、ドロドロというか、もうわけがわからんですね。(笑) まあ観てみてくださいよ、としか言いようがありませんワ。人によって見方というか解釈がいろいろありそうで、いつも利用している<ナムウィキ>には作品自体について詳述している(→コチラ.韓国語)とは別に「哭声/あらすじと疑問」という項目が立てられ、いろんなことが書かれています。(→コチラ.韓国語)。そして、YouTubeでも謎解きの動画があります。→1つ目、→2つ目、→3つ目、→4つ目等々。1つ目の視聴回数は70万に迫り、後の3つも50万以上。1つ目は4分あまりで手っ取り早く見られますが、3つ目はイ・ドンジンという映画評論家がなんと2時間以上しゃべり続け。しかしリスリングが苦手の人(私ヌルボのこと)でもハングルの画面が続くのでダイジョブ。そのうち日本語版も登場するかも。まあ、ことほどさようにこの映画は映画館で観終わっても終わらないんだって。(笑) これから観ようかなという人、冒頭の聖書の一節から心してお見逃しなきよう。あ、それから韓国語学習者の皆さんは→コチラの過去記事でも書いた2016年の代表的流行語になった「何が大事なのけ!?(무엇이 중헌디.ムォシ チュンホンディ)」というセリフがどこで出てくるのかちょっと気に留めておいて・・・。(しかし、なんで流行ったのかな? 決定的場面でもないのに。)
※この作品に出演して青龍映画賞の男優助演賞と人気スター賞をW受賞した、「名優・國村隼が選ぶ『私の好きな韓国映画』」は→コチラ。
★★★ NAVERの人気順位(3月14日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) ショコラ ~君がいて、僕がいる 9.61(23)
②(-) シーソー(韓国) 9.46(81)
③(1) ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン 9.45(203)
④(2) Le Tour:私の生涯最高の49日(韓国) 9.39(335)
⑤(3) 自白(韓国) 9.35(2,974)
⑥(4) ハクソー・リッジ 9.26(1,913)
⑦(5) わたしは、ダニエル・ブレイク 9.25(1,407)
⑧(-) 光をくれた人 9.23(388)
⑨(6) ウィークエンド(韓国) 9.22(162)
⑩(9) モアナと伝説の海 9.14(9,988)
今回の新登場は①と⑧の2作品です。
①「ショコラ ~君がいて、僕がいる~」は日本ではすでに1月21日に公開され現在上映中。私ヌルボは未見ですが、日本ではさほど高ポイントでもないような・・・。日韓で評価の「ツボ」が違う? 韓国題は「쇼콜라」です。
⑧「光をくれた人」については後述します。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) わたしは、ダニエル・ブレイク 8.40(15)
②(2) ラ・ラ・ランド 8.34(14)
③(3) ムーンライト 7.83(6)
④(4) マンチェスター・バイ・ザ・シー 7.75(8)
⑤(5) 自白(韓国) 7.67(10)
⑥(6) ジョン・ウィック チャプター2 7.67(3)
⑦(9) メッセージ 7.29(7)
⑧(8) LOGAN/ローガン 7.29(7)
⑨(-) ズッキーニと呼ばれて 7.25(4)
⑩(-) 君の名は。(日本) 7.17(6)
今回の新登場は⑨「ズッキーニと呼ばれて」だけです。フランス・スイス合作のストップモーションアニメで、今年2月フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞で長編アニメーションの最優秀賞に選ばれるなど、高い評価を得ています。日本では、つい昨日終わった<東京アニメアワードフェスティバル2017>のコンペティション部門で上映されました。(受賞は逃しましたが。) 原題(フランス語)「Ma vie de courgette」のcourgette(クルジェット)がズッキーニのことで、マヌケといった意味があるそうです。そのズッキーニというあだ名の10歳の少年が主人公。そのあだ名で呼んでいたアル中の母がある日偶然の事故死。父親のいないズッキーニ少年は、後見人的な役割の刑事により孤児院に移されます。そこには同じ境遇の仲間5人がいて、新入りの「儀式」などけっこう厳しかったものの、心の慰めを受けることになります。その後新しくカミーユという名の女の子が入って来て、ズッキーニは一目惚れをしてしまいます・・・。こんな彼の生活に上記の刑事など大人たちの思惑もからむ中で、ズッキーニは人生を切り拓いていきます。韓国題は「내 이름은 꾸제트」です。私ヌルボ、これは観たいな。一般公開は未定のようですが・・・。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績3月10日(金)~3月12日(日) ★★★
「キングコング」の新作が日本に先立って公開、 1位に
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・・上映館数
1(新)・・キングコング:髑髏島の巨神・・3/08 ・・・・・・・・・823,211 ・・・・・・・・・・1,011,356・・・・・・・・・8,562・・・・・・・・・984
2(1)・・LOGAN/ローガン・・・・・・・・・・3/01・・・・・・・・・・・400,383 ・・・・・・・・・・1,771,338・・・・・・・・15,173・・・・・・・・・899
3(2)・・解氷(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/01・・・・・・・・・・・115,064 ・・・・・・・・・・1,141,959・・・・・・・・・9,419・・・・・・・・・544
4(3)・・スプリット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22・・・・・・・・・・・・63,656 ・・・・・・・・・・1,646,915・・・・・・・・13,381・・・・・・・・・399
5(4)・・再審(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/15・・・・・・・・・・・・61,626 ・・・・・・・・・・2,381,179・・・・・・・・18,972・・・・・・・・・420
6(7)・・ラ・ラ・ランド・・・・・・・・・・・・・・・・12/07・・・・・・・・・・・・32,610・・・・・・・・・・・3,414,355・・・・・・・・28,552・・・・・・・・・202
7(43)・・光をくれた人・・・・・・・・・・・・・・・3/08・・・・・・・・・・・・27,541 ・・・・・・・・・・・・・37,980・・・・・・・・・・・304 ・・・・・・・・275
8(5)・・トロール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/16・・・・・・・・・・・・23,451 ・・・・・・・・・・・・669,329・・・・・・・・・4,964・・・・・・・・・263
9(9)・・ムーンライト・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22・・・・・・・・・・・・17,362 ・・・・・・・・・・・・140,936・・・・・・・・・1,137・・・・・・・・・139
10(50)・・ガール・オン・ザ・トレイン・・・3/08・・・・・・・・・・・・14,675 ・・・・・・・・・・・・・20,068・・・・・・・・・・・159 ・・・・・・・・・319
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
日本でも好調なスタートを切った「ラ・ラ・ランド」ですが、韓国では1度ベスト10外に落ちた後復活。息長く上映されています。
今回の新登場は1・7・10位の3作品です。
1位「キングコング:髑髏島の巨神」は、日本でも3月25日の公開が近づいて情報がいろいろ出ています。今回の舞台は太平洋の孤島“髑髏島”ですか。キングコング以外に凶暴な巨大生物がいろいろいてバトルを展開するみたいですよ。なお、2020年に続編として「ゴジラ対キングコング」が公開されるのだそうな・・・。キングコングといいゴジラといい、いつまで続くか見当もつきません。韓国題は「콩: 스컬 아일랜드」です。
7位「光をくれた人」は、アメリカ・ニュージーランド・イギリス合作のドラマ。41の言語に翻訳され230万部超の売り上げを記録したM.L.ステッドマンの世界的ベストセラー小説「海を照らす光」(早川書房)の映画化作品です。舞台は20世紀初頭のオーストラリア。悲惨な戦争が終わり帰国したトム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)は、灯台守となって孤島に赴任します。そこで出会ったイザベラ(アリシア・ヴィキャンデル)に心を開いて結婚し、幸せな生活を始めます。しかし数年後のある日、ふたりの人生は大きく変わりました。島に漂着したボートに生後間もない赤ん坊(女の子)が乗っていたのです。死産の直後で悲しみに沈んでいたイザベルの強い望みでトムは本土に連絡せず、赤ん坊はルーシーと名付けられて実子として育てられることになり、健やかに成長して2人に喜びをもたらします。しかし4年後、実の母ハナ・レンフェルト(レイチェル・ワイズ)が現れて、一挙に深刻な事態に直面することに・・・。韓国題は「파도가 지나간 자리」。日本公開は5月です。当初3月31日の予定だったためか、もう予告編観ましたよ。
10位「ガール・オン・ザ・トレイン」は、日本ではすでに昨年11月18日に公開されています。韓国題は「걸 온 더 트레인」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(13)・・光をくれた人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/08 ・・・・・・・・・・・27,541・・・・・・・・・・・・37,980 ・・・・・・・・・・・・304 ・・・・・・・・275
2(2)・・ムーンライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2/22 ・・・・・・・・・・・17,362・・・・・・・・・・・140,936・・・・・・・・・・・1,137 ・・・・・・・・139
3(1)・・雪道(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3/01 ・・・・・・・・・・・11,776・・・・・・・・・・・118,496・・・・・・・・・・・・・896 ・・・・・・・・206
4(3)・・沈黙-サイレンス-・・・・・・・・・・・・・2/28 ・・・・・・・・・・・10,094・・・・・・・・・・・・75,869・・・・・・・・・・・・・575 ・・・・・・・・134
5(4)・・マンチェスター・バイ・ザ・シー・・・・・2/16 ・・・・・・・・・・・・1,839・・・・・・・・・・・・52,064・・・・・・・・・・・・・418 ・・・・・・・・・23
1位「光をくれた人」だけが新登場ですが、これについては上述しました。
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