最近「パラサイト 半地下の家族」のアカデミー賞作品賞受賞をきっかけに、韓国映画関係の記事が活字メディアやウェブ上でたくさん見られますが、本記事はそれとは全然関係ありません。
2009年の記事 →<1ヌルボの韓国映画の思い出 & ★韓国映画ベスト12★>
2010年の記事 →<150本の中から選んだ・・・ ★韓国映画ベスト20★>
の、久しぶりの続き記事です。
上記の記事以降、2011年~19年に観た韓国映画の本数を鑑賞記録で確認したところ、計304本でした。ただし北朝鮮映画が少し含まれ、また複数回観た作品もあります。また今年に入って観た韓国映画は昨日(3月15日)までで6本です。そこで大雑把にみて11年以降に観た回数を300本と算定しました。(年平均約33本で、観た映画全体の約3分の1。) その数を加算して、今回は「450本(?)の中から選んだ・・・」としました。
ちなみに、すべて映画館等でのスクリーン上映で観たものです。DVDや、ネット配信等で観ることもないわけではありませんが、基本的には「映画は映画館で観る」ことにしているので、それ以外で観た作品は数に含まれていません。
その他の説明は後回し。さっそく1位から順に目を通してみてください。
(カタカナの監督名の後は日本での公開年、ハングルの監督名の後は韓国での公開年です。)
★韓国映画ベスト30★
1位・・・「神様こんにちは」(ペ・チャンホ.1991) '안녕하세요 하나님'(배창호.1987)
2位・・・「風の丘を越えて ~西便制」(イム・グォンテク.1994) '서편제'(임권택.1993)
3位・・・「息もできない」(ヤン・イクチュン.2010) '똥파리'(양익준.2009)
4位・・・「猟奇的な彼女」(クァク・ジェヨン.2003) '엽기적인 그녀'(곽재용.2001)
5位・・・「僕が9歳だったころ」(ユン・イノ.2006) '아홉살 인생'(윤인호.2004)
6位・・・「金子文子と朴烈」(イ・ジュニク.2018) '박열'(이준익.2017)
7位・・・「彼とわたしの漂流日記」(イ・ヘジュン.2010) '김씨표류기'(이해준.2009)
8位・・・「ワンドゥギ」(イ・ハン.2012) '완득이'(이한.2011)
9位・・・「殺人の追憶」(ポン・ジュノ.2004) '살인의 추억'(봉준호.2003)
10位・・・「われらの歪んだ英雄」(パク・チョンウォン.1997) '우리들의 일그러진 영웅'(박종원.1992)
11位・・・「拝啓、愛しています」(チュ・チャンミン.2012) '그대를 사랑합니다'(추창민.2011)
12位・・・「グエムル 漢江の怪物」(ポン・ジュノ.2006) '괴물'(봉준호.2006)
13位・・・「鯨とり -コレサニャン-」(ペ・チャンホ.1984) '고래사냥'(배창호.1985)
14位・・・「ソウォン/願い」(イ・ジュニク.2014) '소원'(이준익.2013)
15位・・・「ペパーミント・キャンディー」(イ・チャンドン.2000) '박하사탕'(이창동.2000)
16位・・・「過速スキャンダル」(カン・ヒョンチョル.2010) '과속 스캔들'(강형철.2008)
17位・・・「八月のクリスマス」(ホ・ジノ.1999) '8월의 크리스마스'(허진호.1998)
18位・・・「太白山脈」(イム・グォンテク.2000) '태백산맥'(임권택.1993)
19位・・・「王になった男」(チュ・チャンミン.2013) '광해,왕이 된 남자'(추창민.2012)
20位・・・「チェイサー」(ナ・ホンジン.2008) '추격자'(나홍진.2009)
21位・・・「新感染 ファイナル・エクスプレス」(ヨン・サンホ.2017) '부산행'(연상호.2016)
22位・・・「新しき世界」(パク・フンジョン.2014) '신세계'(박훈정.2013)
23位・・・「トンネル 闇に鎖された男」(キム・ソンフン.2017) '터널'(김성훈.2016)
24位・・・「シークレット・サンシャイン」(イ・チャンドン.2008) '밀양'(이창동.2007)
25位・・・「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル.2012) '써니'(강형철.2011)
26位・・・「オールドボーイ」(パク・チャヌク.2004) '올드 보이'(박찬욱.2003)
27位・・・「Green Days 大切な日の夢」(アン・ジェフン等.2012) '소중한 날의 꿈'(안재훈,한혜진.2011)
28位・・・「牛と一緒に7泊8日」(イム・スルレ.2011) '소와 함께 여행하는 법'(임순례.2010)
29位・・・「離れの客とお母さん」(シン・サンオク.1996) '사랑방 손님과 어머니'(신상옥.1961)
30位・・・「授業料」(チェ・インギュ、パン・ハンジュン.1940) '수업료'최인규, 방한준.1940)
念のため。順位差が5程度だとさして大差はありません。しばらく時をおいてまたベスト30を組むと相当入れ替わりがあると思います。ただ、1~3位はこの10年間不動だし、この先も変わることはないでしょう。なお2・3位は多くの人が高く評価している名作ですが、1位は私ヌルボの個人的思い入れが9割くらい(?)入っています。
最近韓国映画関係の記事を読んで、筆者の皆さんにとって2000年公開の「シュリ」が大きな画期として位置付けられていることに気づきました。(→コチラや→コチラなど。) たしかに「シュリ」は韓国映画史の上で画期的な作品です。しかし、日本から見た韓国映画史は私ヌルボの見解では①1987年以前②1987~1999年③2000~03年④2004年以降 の4つの時期に分けられ、「シュリ」は③の時期の幕開けにあたる作品です。以後韓国映画は日本そして世界に注目されるに至ったわけですから。(関連記事は→コチラ)
しかし、それ以前韓国でも半世紀以上にわたる映画の歴史がありました。「シュリ」「カル」「JSA」あたりから韓国映画ファンになった韓国映画ファンを第2世代とすると、その約10年前の1990年前後日本で公開された「シバジ」や「ソウルの虹」を観たり、同じ頃NHKテレビで佐藤忠男先生の解説付きで放映されていた<アジア映画劇場>に触発されて韓国映画を観るようになったファンが第1世代で、私ヌルボのその1人です。
今回の★ベスト30★には、①②の時期の作品も少し含まれています。あ、1・2位も29・30位もそうですね。それらも含めて日本語版DVDが出ていなかったり、あっても今入手困難で、レンタル店にもないものも相当数あることをご承知おき下さい。
※韓国語がそれなりにわかる方なら本ブログの→YouTubeで視聴できる韓国映画(1936~2000年)のリストを利用していただければいいのですが・・・。往年の韓国映画の名作が満載されています。なお、日本統治下の朝鮮で作られた30位「授業料」は、日本語のセリフが多い上、朝鮮語の部分は日本語字幕がついています。YouTube(→コチラ)で視聴できます。(「授業料」の紹介記事は→コチラ。)
次に映画を評価するモノサシについて。
「パラサイト」関係の記事の中に、これまで韓国映画を観てこなかった人のためにオススメの作品を紹介している記事もいくつかありました。3月12日のFRYDAY DIGITALの<『パラサイト』にハマった人がいま見るべき「韓国映画10」>と題した記事(→コチラ)でライターの児玉愛子さんは次の作品を挙げています。「新感染 ファイナル・エクスプレス」・「神と共に(第一章:罪と罰)」「神と共に(第二章:因と縁)」・「猟奇的な彼女」・「インサイダーズ 内部者たち」・「サニー 永遠の仲間たち」・「ベテラン」・「怪しい彼女」・「国際市場で逢いましょう」・「王になった男」・「建築学概論」。
私ヌルボもこの11作品は全部観ましたが、至極妥当なチョイスだと思います。内容も時代劇、ホラー、SF、ヤクザ物、人情ドラマ等々バラエティに富んでいるし・・・。(この他にポン・ジュノとソン・ガンホの代表作もついています。)
この記事に対するコメントの中で「わざと軽いエンタメ系のリストなのか??」と書いてた人もいましたが、もちろんそうでしょう。児玉さん自身「以上の10作品は、韓国内で秀作とされる作品群とは少し違ったラインナップだが、韓国の歴史や文化に特別の興味のない日本人が観ても分かりやすい作品ばかりだ。韓国映画ならではの情緒や力強さを感じてほしい」と記しています。文句ナシ!です。
映画を評価するモノサシを、[A] エンタメ&シネコン系、一般的な映画ファン目線 と [B] 芸術・社会&ミニシアター系、キネ旬的映画オタク目線 の2つに大別すると、上掲の「韓国映画10」は、意識的にAの観点に絞ったものだと思います。
そしてこの★韓国映画ベスト30★は[B]の傾向がわりと強いと自覚していますが、[A]の要素を排除したわけではなく、単に「結果的にこうなった」というものです。私ヌルボ個人としてどれほど深く心を打たれたか、ということを重視しました。したがって、児玉さんのように「情緒や力強さを感じてほしい」と願うような読者は全然想定していません。それでも、読者の皆さん個々に何か参考になったり、興味関心を持った箇所でもあれば幸いです。
☆追記 30位に入れる作品は大いに迷いました。その候補をあげておきます。
・「ハロー!? ゴースト」(キム・ヨンタク.2012) '헬로우 고스트' 김영탁.2010)
・「ほえる犬は噛まない」(ポン・ジュノ.2003) '플란다스의 개' 봉준호.2000)
・「灼熱の屋上」(イ・ミニョン.1997) '개같은 날의 오후'(이민용.1995)
・「霧の村」(イム・グォンテク.1986) '안개 마을'(임권택.1983)
・「開闢」(イム・グォンテク.1993) '개벽'(임권택.1991)
2009年の記事 →<1ヌルボの韓国映画の思い出 & ★韓国映画ベスト12★>
2010年の記事 →<150本の中から選んだ・・・ ★韓国映画ベスト20★>
の、久しぶりの続き記事です。
上記の記事以降、2011年~19年に観た韓国映画の本数を鑑賞記録で確認したところ、計304本でした。ただし北朝鮮映画が少し含まれ、また複数回観た作品もあります。また今年に入って観た韓国映画は昨日(3月15日)までで6本です。そこで大雑把にみて11年以降に観た回数を300本と算定しました。(年平均約33本で、観た映画全体の約3分の1。) その数を加算して、今回は「450本(?)の中から選んだ・・・」としました。
ちなみに、すべて映画館等でのスクリーン上映で観たものです。DVDや、ネット配信等で観ることもないわけではありませんが、基本的には「映画は映画館で観る」ことにしているので、それ以外で観た作品は数に含まれていません。
その他の説明は後回し。さっそく1位から順に目を通してみてください。
(カタカナの監督名の後は日本での公開年、ハングルの監督名の後は韓国での公開年です。)
★韓国映画ベスト30★
1位・・・「神様こんにちは」(ペ・チャンホ.1991) '안녕하세요 하나님'(배창호.1987)
2位・・・「風の丘を越えて ~西便制」(イム・グォンテク.1994) '서편제'(임권택.1993)
3位・・・「息もできない」(ヤン・イクチュン.2010) '똥파리'(양익준.2009)
4位・・・「猟奇的な彼女」(クァク・ジェヨン.2003) '엽기적인 그녀'(곽재용.2001)
5位・・・「僕が9歳だったころ」(ユン・イノ.2006) '아홉살 인생'(윤인호.2004)
6位・・・「金子文子と朴烈」(イ・ジュニク.2018) '박열'(이준익.2017)
7位・・・「彼とわたしの漂流日記」(イ・ヘジュン.2010) '김씨표류기'(이해준.2009)
8位・・・「ワンドゥギ」(イ・ハン.2012) '완득이'(이한.2011)
9位・・・「殺人の追憶」(ポン・ジュノ.2004) '살인의 추억'(봉준호.2003)
10位・・・「われらの歪んだ英雄」(パク・チョンウォン.1997) '우리들의 일그러진 영웅'(박종원.1992)
11位・・・「拝啓、愛しています」(チュ・チャンミン.2012) '그대를 사랑합니다'(추창민.2011)
12位・・・「グエムル 漢江の怪物」(ポン・ジュノ.2006) '괴물'(봉준호.2006)
13位・・・「鯨とり -コレサニャン-」(ペ・チャンホ.1984) '고래사냥'(배창호.1985)
14位・・・「ソウォン/願い」(イ・ジュニク.2014) '소원'(이준익.2013)
15位・・・「ペパーミント・キャンディー」(イ・チャンドン.2000) '박하사탕'(이창동.2000)
16位・・・「過速スキャンダル」(カン・ヒョンチョル.2010) '과속 스캔들'(강형철.2008)
17位・・・「八月のクリスマス」(ホ・ジノ.1999) '8월의 크리스마스'(허진호.1998)
18位・・・「太白山脈」(イム・グォンテク.2000) '태백산맥'(임권택.1993)
19位・・・「王になった男」(チュ・チャンミン.2013) '광해,왕이 된 남자'(추창민.2012)
20位・・・「チェイサー」(ナ・ホンジン.2008) '추격자'(나홍진.2009)
21位・・・「新感染 ファイナル・エクスプレス」(ヨン・サンホ.2017) '부산행'(연상호.2016)
22位・・・「新しき世界」(パク・フンジョン.2014) '신세계'(박훈정.2013)
23位・・・「トンネル 闇に鎖された男」(キム・ソンフン.2017) '터널'(김성훈.2016)
24位・・・「シークレット・サンシャイン」(イ・チャンドン.2008) '밀양'(이창동.2007)
25位・・・「サニー 永遠の仲間たち」(カン・ヒョンチョル.2012) '써니'(강형철.2011)
26位・・・「オールドボーイ」(パク・チャヌク.2004) '올드 보이'(박찬욱.2003)
27位・・・「Green Days 大切な日の夢」(アン・ジェフン等.2012) '소중한 날의 꿈'(안재훈,한혜진.2011)
28位・・・「牛と一緒に7泊8日」(イム・スルレ.2011) '소와 함께 여행하는 법'(임순례.2010)
29位・・・「離れの客とお母さん」(シン・サンオク.1996) '사랑방 손님과 어머니'(신상옥.1961)
30位・・・「授業料」(チェ・インギュ、パン・ハンジュン.1940) '수업료'최인규, 방한준.1940)
念のため。順位差が5程度だとさして大差はありません。しばらく時をおいてまたベスト30を組むと相当入れ替わりがあると思います。ただ、1~3位はこの10年間不動だし、この先も変わることはないでしょう。なお2・3位は多くの人が高く評価している名作ですが、1位は私ヌルボの個人的思い入れが9割くらい(?)入っています。
最近韓国映画関係の記事を読んで、筆者の皆さんにとって2000年公開の「シュリ」が大きな画期として位置付けられていることに気づきました。(→コチラや→コチラなど。) たしかに「シュリ」は韓国映画史の上で画期的な作品です。しかし、日本から見た韓国映画史は私ヌルボの見解では①1987年以前②1987~1999年③2000~03年④2004年以降 の4つの時期に分けられ、「シュリ」は③の時期の幕開けにあたる作品です。以後韓国映画は日本そして世界に注目されるに至ったわけですから。(関連記事は→コチラ)
しかし、それ以前韓国でも半世紀以上にわたる映画の歴史がありました。「シュリ」「カル」「JSA」あたりから韓国映画ファンになった韓国映画ファンを第2世代とすると、その約10年前の1990年前後日本で公開された「シバジ」や「ソウルの虹」を観たり、同じ頃NHKテレビで佐藤忠男先生の解説付きで放映されていた<アジア映画劇場>に触発されて韓国映画を観るようになったファンが第1世代で、私ヌルボのその1人です。
今回の★ベスト30★には、①②の時期の作品も少し含まれています。あ、1・2位も29・30位もそうですね。それらも含めて日本語版DVDが出ていなかったり、あっても今入手困難で、レンタル店にもないものも相当数あることをご承知おき下さい。
※韓国語がそれなりにわかる方なら本ブログの→YouTubeで視聴できる韓国映画(1936~2000年)のリストを利用していただければいいのですが・・・。往年の韓国映画の名作が満載されています。なお、日本統治下の朝鮮で作られた30位「授業料」は、日本語のセリフが多い上、朝鮮語の部分は日本語字幕がついています。YouTube(→コチラ)で視聴できます。(「授業料」の紹介記事は→コチラ。)
次に映画を評価するモノサシについて。
「パラサイト」関係の記事の中に、これまで韓国映画を観てこなかった人のためにオススメの作品を紹介している記事もいくつかありました。3月12日のFRYDAY DIGITALの<『パラサイト』にハマった人がいま見るべき「韓国映画10」>と題した記事(→コチラ)でライターの児玉愛子さんは次の作品を挙げています。「新感染 ファイナル・エクスプレス」・「神と共に(第一章:罪と罰)」「神と共に(第二章:因と縁)」・「猟奇的な彼女」・「インサイダーズ 内部者たち」・「サニー 永遠の仲間たち」・「ベテラン」・「怪しい彼女」・「国際市場で逢いましょう」・「王になった男」・「建築学概論」。
私ヌルボもこの11作品は全部観ましたが、至極妥当なチョイスだと思います。内容も時代劇、ホラー、SF、ヤクザ物、人情ドラマ等々バラエティに富んでいるし・・・。(この他にポン・ジュノとソン・ガンホの代表作もついています。)
この記事に対するコメントの中で「わざと軽いエンタメ系のリストなのか??」と書いてた人もいましたが、もちろんそうでしょう。児玉さん自身「以上の10作品は、韓国内で秀作とされる作品群とは少し違ったラインナップだが、韓国の歴史や文化に特別の興味のない日本人が観ても分かりやすい作品ばかりだ。韓国映画ならではの情緒や力強さを感じてほしい」と記しています。文句ナシ!です。
映画を評価するモノサシを、[A] エンタメ&シネコン系、一般的な映画ファン目線 と [B] 芸術・社会&ミニシアター系、キネ旬的映画オタク目線 の2つに大別すると、上掲の「韓国映画10」は、意識的にAの観点に絞ったものだと思います。
そしてこの★韓国映画ベスト30★は[B]の傾向がわりと強いと自覚していますが、[A]の要素を排除したわけではなく、単に「結果的にこうなった」というものです。私ヌルボ個人としてどれほど深く心を打たれたか、ということを重視しました。したがって、児玉さんのように「情緒や力強さを感じてほしい」と願うような読者は全然想定していません。それでも、読者の皆さん個々に何か参考になったり、興味関心を持った箇所でもあれば幸いです。
☆追記 30位に入れる作品は大いに迷いました。その候補をあげておきます。
・「ハロー!? ゴースト」(キム・ヨンタク.2012) '헬로우 고스트' 김영탁.2010)
・「ほえる犬は噛まない」(ポン・ジュノ.2003) '플란다스의 개' 봉준호.2000)
・「灼熱の屋上」(イ・ミニョン.1997) '개같은 날의 오후'(이민용.1995)
・「霧の村」(イム・グォンテク.1986) '안개 마을'(임권택.1983)
・「開闢」(イム・グォンテク.1993) '개벽'(임권택.1991)
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