韓国の新聞を置いている公立図書館はけっこうあると思います。ヌルボの近くの図書館では「朝鮮日報」を読むことができます。
また、職安通りのコリアプラザ等では韓国の新聞が買えます。韓国語の勉強にもなり、韓国の今を知る手掛かりにもなります。
「朝鮮日報」「東亜日報」「中央日報」の、いわゆる三大紙を読むことが多いのですが、先ごろ週刊紙の「日曜新聞」(일요신문)を見てみました。
判形はタブロイド判と小さめですが、72ページとボリュームたっぷり。
6月28日号を手に取ってみると、漫画も4つ載っています。ヌルボにとっては昔なじみの、小島功そのまんまの漫画が最初に目に入り、「これはパクリじゃないか!」とあやうく声を荒げるところだった(ハマトミョン하마터면~ポネッタ뻔했다)が、よく見ると、何のことはない、小島功の「仙人」そのものだったんですね。この漫画のエッチ加減が「日曜新聞」のオジサン度にマッチしてる感じ。記事内容や読み物類も日本の夕刊紙とその方面で共通してるしね~。
ユン・ジュンファン(윤준환)の「水鉄砲(물대표.ムルデピョ)」は世相のネタを拾った4コマ漫画。
8月10日号を「日曜新聞」のサイトで見てみると、夏休みネタですね~。
いやいやながら両親に連れられて東海岸に海水浴に出かけた息子。現地の海岸で姿が見えなくなった。「海岸PC房(ネットカフェ)」でラーメンを食べながらコンピューターに熱中していた、というオチ。
キム・ヨンソク(김영석)の「コトゥリ・チャトゥリ(꼬투리 자투리)」は「物事の由来・言葉の由来」とでも訳されるのでしょうか? ある言葉の語源を歴史的に説明するだけでなく、現代の政治等に結びつけたオチをつけたりしています。
6月28日号は「ミョルチ(멸치)」=イワシの説明です。上はその1コマ。ヌルボはこの漫画で金泳三がチュソク(秋夕)の贈答品としてイワシを濫発していたということを知りました。この絵柄は韓国の伝統を感じさせます。
※ちなみに、他の歴代大統領のチュソクの贈答品は、全斗煥=人参、盧泰愚=現金、金大中=海苔、ということです。
6月28日号の漫画には「社員 島(사원 시마)」も載っています。いうまでもなく弘兼憲史原作。堂々の5面続き。韓国紙は英字新聞のように左→右にページが進むので、右→左に進む日本の漫画は慣れていないとコマの流れにめんくらってしまいます。この号は「第13話 引き金(방아쇠)」だが、第14話は予告によると「ハチのムサシは死んだ(하치의 무사시는 죽었다)」。韓国の人たち、意味わかるのかしら??
また、職安通りのコリアプラザ等では韓国の新聞が買えます。韓国語の勉強にもなり、韓国の今を知る手掛かりにもなります。
「朝鮮日報」「東亜日報」「中央日報」の、いわゆる三大紙を読むことが多いのですが、先ごろ週刊紙の「日曜新聞」(일요신문)を見てみました。
判形はタブロイド判と小さめですが、72ページとボリュームたっぷり。
6月28日号を手に取ってみると、漫画も4つ載っています。ヌルボにとっては昔なじみの、小島功そのまんまの漫画が最初に目に入り、「これはパクリじゃないか!」とあやうく声を荒げるところだった(ハマトミョン하마터면~ポネッタ뻔했다)が、よく見ると、何のことはない、小島功の「仙人」そのものだったんですね。この漫画のエッチ加減が「日曜新聞」のオジサン度にマッチしてる感じ。記事内容や読み物類も日本の夕刊紙とその方面で共通してるしね~。
ユン・ジュンファン(윤준환)の「水鉄砲(물대표.ムルデピョ)」は世相のネタを拾った4コマ漫画。
8月10日号を「日曜新聞」のサイトで見てみると、夏休みネタですね~。
いやいやながら両親に連れられて東海岸に海水浴に出かけた息子。現地の海岸で姿が見えなくなった。「海岸PC房(ネットカフェ)」でラーメンを食べながらコンピューターに熱中していた、というオチ。
キム・ヨンソク(김영석)の「コトゥリ・チャトゥリ(꼬투리 자투리)」は「物事の由来・言葉の由来」とでも訳されるのでしょうか? ある言葉の語源を歴史的に説明するだけでなく、現代の政治等に結びつけたオチをつけたりしています。
6月28日号は「ミョルチ(멸치)」=イワシの説明です。上はその1コマ。ヌルボはこの漫画で金泳三がチュソク(秋夕)の贈答品としてイワシを濫発していたということを知りました。この絵柄は韓国の伝統を感じさせます。
※ちなみに、他の歴代大統領のチュソクの贈答品は、全斗煥=人参、盧泰愚=現金、金大中=海苔、ということです。
6月28日号の漫画には「社員 島(사원 시마)」も載っています。いうまでもなく弘兼憲史原作。堂々の5面続き。韓国紙は英字新聞のように左→右にページが進むので、右→左に進む日本の漫画は慣れていないとコマの流れにめんくらってしまいます。この号は「第13話 引き金(방아쇠)」だが、第14話は予告によると「ハチのムサシは死んだ(하치의 무사시는 죽었다)」。韓国の人たち、意味わかるのかしら??
マンガ家の血縁関係については、案の定詳しいサイトがありました。
http://www7.atwiki.jp/godgriffon/pages/14.html
http://homepage2.nifty.com/gun_q/comic/comic_data/ketuenn.htm
ヌルボが「えっ、そーだったの!?」と軽く驚いたのは西岸良平の奥さんが絵本作家の木村泰子、ということ。あと、白土三平の奥さんは、韓国の名随筆家とされる皮千得(ピ・チョンドゥク)の随筆集を翻訳している李春子とのことで・・・。
夫婦でガッポリかせいでいるようで、たいへん羨ましいことでございます。
(なんと単純ソボクな感想・・・)