7月13~15日の3連休で連日韓国映画を観に行きました。「ベルリン・ファイル」「殺人の告白」の3本です。
「折れた矢」は先週の「共謀者」に続きみなとみらいのブリリア ショートショート シアター。しかし今回も客は私ヌルボをいれて2人だったのは関係者ならずとも残念。映画の方は、この元となったクロスボウ事件の顛末や韓国社会と世論についてある程度の知識がないとわかりにくいかも・・・。(詳しくは→コチラ参照。)
「ベルリン・ファイル」は、横浜ブルク13で客の入りは50人前後。国際間の諜報員たちが・・・、というよりも韓国と北朝鮮の間の・・・、いや、相互監視の目が厳しい北朝鮮海外駐在者の間の・・・というのが焦点かもしれない、と思いました。北朝鮮大使館の通訳を演じたチョン・ジヒョンは最後まで笑うシーンはなく、「10人の泥棒たち」とは全然違う雰囲気。北朝鮮方言に苦労したそうで、撮影時上手く演技できたなと思ったら、監督から「語尾が北韓方言の'더(ド)'ではなく'다(ダ)'になってる」'とダメ出しされたこともあったとか。「イムニダ」じゃなく「イムニド」ね。北朝鮮方言のイントネーションは、北朝鮮関係映画を観ているとおおよそわかってきます。いちょっとダサい感じまで感じるようになってしまった自分は問題アリ状態かも。また、北朝鮮では海外で仕事をする者の子供を人質として残して置くくいう設定は、チョン・ジヒョンが北朝鮮方言を教わった脱北者の先生の話した北朝鮮の現実をそのまま反映したものだそうです。
「殺人の告白」は昨日シネマベティで観ました。予想以上におもしろかった! 60~70人ほどもいた観客の皆さんはきっと満足して帰ったことでしょう。 「練り上げられた脚本と個性的な演出、ブラックコメディーの要素も盛り込まれた緊迫感あふれるアクションシーンや結末を予想できないストーリー展開」という宣伝文句は決して誇張ではありませんでした。細かくみれば、ツッコミどころはいろいろあるけどね。
さて、上記のような昨年韓国でヒットした映画(「ベルリンファイル」は今年)が今年になっていろいろ上映されています。そこで、それらの映画の観客動員数と韓国・日本それぞれの評点の比較等をまとめてみました。その結果については次の記事で、ということにします。
★★★ Daumの人気順位(7月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①踊る森(韓国) 9.4(27)
②道の上で(韓国) 9.4(50)
③イン・ザ・ハウス 9.2(21)
④ザ・クルーズ 9.2(302)
⑤48m(韓国) 9.1(43)
⑥がんばって、ビョンホンさん(韓国) 9.0(24)
⑦ビッグ・ピクチャー 8.8(20)
⑧天使の分け前 8.8(23)
⑨ウォールフラワー 8.8(129)
⑩スター・トレック イントゥ・ダークネス 8.7(1145)
今回の新登場はありません。
⑦「ビッグ・ピクチャー」はこのランキングは初登場ですが、先週【多様性映画】の方で紹介しました。
【専門家による順位】
①ザ・マスター 9.0(5)
②スター・トレック イントゥ・ダークネス 7.8(6)
③ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
④天使の分け前 7.5(4)
⑤ザ・クルーズ 7.3(3)
⑥ローン・レンジャー 7.2(5)
⑦パシフィック・リム 7.2(4)
⑧ピュア 7.0(2)
⑨イン・ザ・ハウス 7.0(1)
⑩エブリデイ 6.8(5)
①「ザ・マスター」、⑦「パシフィック・リム」の2作品が新登場です。いずれも後述。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[7月12日(金)~14日(日)] ★★★
「パシフィック・リム」が「監視者たち」を抑えてトップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・パシフィック・リム・・・・・・・・・・・・7/11・・・・・・・・・・・・1,160,671 ・・・・・・・・1,372,743 ・・・・・・・11,077 ・・・・・1,005
2(1)・・監視者たち(韓国)・・・・・・・・・・・・7/03・・・・・・・・・・・・1,003,112・・・・・・・・・3,540,492・・・・・・・・25,494・・・・・・・801
3(2)・・ワールド・ウォー Z・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・345,929 ・・・・・・・・4,891,936 ・・・・・・・36,157・・・・・・・383
4(4)・・ザ・ウェブトゥーン(韓国)・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・107,153 ・・・・・・・・1,091,096・・・・・・・・・7,787 ・・・・・・244
予告殺人(韓国)
5(3)・・ローン・レンジャー・・・・・・・・・・・・7/04・・・・・・・・・・・・・・・34,668 ・・・・・・・・・・370,829・・・・・・・・・2,640 ・・・・・・229
6(5)・・隠密に偉大に(韓国) ・・・・・・・・・6/05・・・・・・・・・・・・・・・34,315・・・・・・・・・6,932,955・・・・・・・・48,531 ・・・・・・141
7(7)・・カンフー・パンダ 英雄の誕生 ・・7/04 ・・・・・・・・・・・・・・25,199・・・・・・・・・・・・70,990・・・・・・・・・・・449 ・・・・・・116
8(新)・・サイド・エフェクト・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・・18,696 ・・・・・・・・・・・23,440・・・・・・・・・・・169 ・・・・・・170
9(9)・・ザ・クルーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・・8,998 ・・・・・・・・・・936,699 ・・・・・・・・・6,517 ・・・・・・・39
10(88)・・ザ・マスター・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・・6,559・・・・・・・・・・・・・9,280 ・・・・・・・・・・・・71 ・・・・・・・38
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
前回トップの「監視者たち」は今回も100万人を超え累計350万人に達しましたが2位に後退。
新登場は1・8・10位、すべてアメリカ映画の3作品です。
1位「パシフィック・リム」はSFモンスター・スペクタクル。2013年太平洋の深海から突如怪物が出現して世界中の大都市が次々と破壊される・・・というから、私ヌルボ、もしかしてあの「深海のYrr」!?と思いましたが、これはゴカイ(←誤解じゃなくて環形動物の方)じゃなくてマジンガーZ風の(?)巨大なヤツ。これをやっつけるべく登場するのが操縦者の動きとシンクロして動くという人型の兵器イェーガーなんですが・・・。(ミスったら頭かいたりするのかな?) 監督は「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ(全然フンイキ違うじゃん)、そして菊地凜子とか、アラ芦田愛菜ちゃんも出てるのかー。韓国題は「퍼시픽 림」。日本公開は8月9日です。
8位「サイド・エフェクト」はスティーヴン・ソダーバーグ監督による異色スリラー。心を病んだ若い女性とその担当医師、刑務所を仮釈放されたヒロインの夫(チャニング・テイタム)という男女3人の複雑な関係を描く。鬼才と豪華キャストのコラボによる化学反応に期待大の1作だ。なかなか症状が改善されない女性患者(ルーニー・マーラ)に、精神科医(ジュード・ロウ)は思い切って新薬を投与する。すると症状はどんどんよくなっていったが、やがて薬の副作用によって・・・、といってもホラーじゃないからオゾマシイ変身とかはないみたいですが・・・。韓国題は「사이드 이펙트」。日本公開は9月6日です。
10位「ザ・マスター」は日本では3月に公開されています。韓国題は「마스터」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(32)・・ザ・マスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・6,559 ・・・・・・・・・・・・・・・9,280・・・・・・・・・・・71・・・・・・・・・・38
2(新)・・冥王星(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・5,888 ・・・・・・・・・・・・・・・7,300・・・・・・・・・・・52・・・・・・・・・・74
3(1)・・ビッグ・ピクチャー ・・・・・・・・・・・・・・・7/04 ・・・・・・・・・・・・・3,113 ・・・・・・・・・・・・・・11,339・・・・・・・・・・・85・・・・・・・・・・22
4(2)・・道の上で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/23 ・・・・・・・・・・・・・1,799・・・・・・・・・・・・・・・31,837・・・・・・・・・・220 ・・・・・・・・・14
5(3)・・コズモポリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・557・・・・・・・・・・・・・・・11,645・・・・・・・・・・・88・・・・・・・・・・11
新登場は、1位「ザ・マスター」と2位「冥王星」の2作品です。
1位「ザ・マスター」にいては上述しました。
2位「冥王星」は韓国の受験競争をテーマにしたスリラー。天文学者を夢見る少年ジュン(イ・ダビデ)は超名門私立に編入し、そこで行われている上位1%の生徒対象の秘密スタディグループに入ろうとします。そんな中、劣等感の対象だった首席の少年ユジン(ソンジュン)の遺体が学校の裏山で発見され、有力な容疑者として挙げられたのはジュン。通常証拠不十分で解放されたジュンはやがて衝撃的な真実を知ることに・・・。10年間の教員歴があるという女性監督シン・スウォン監督がそこで感じたことをベースに韓国の入試制度と過酷な受験競争に対する批判を盛り込んだ作品で、2013年ベルリン国際映画祭で特別言及賞を受賞しました。原題は「명왕성」です。
「折れた矢」は先週の「共謀者」に続きみなとみらいのブリリア ショートショート シアター。しかし今回も客は私ヌルボをいれて2人だったのは関係者ならずとも残念。映画の方は、この元となったクロスボウ事件の顛末や韓国社会と世論についてある程度の知識がないとわかりにくいかも・・・。(詳しくは→コチラ参照。)
「ベルリン・ファイル」は、横浜ブルク13で客の入りは50人前後。国際間の諜報員たちが・・・、というよりも韓国と北朝鮮の間の・・・、いや、相互監視の目が厳しい北朝鮮海外駐在者の間の・・・というのが焦点かもしれない、と思いました。北朝鮮大使館の通訳を演じたチョン・ジヒョンは最後まで笑うシーンはなく、「10人の泥棒たち」とは全然違う雰囲気。北朝鮮方言に苦労したそうで、撮影時上手く演技できたなと思ったら、監督から「語尾が北韓方言の'더(ド)'ではなく'다(ダ)'になってる」'とダメ出しされたこともあったとか。「イムニダ」じゃなく「イムニド」ね。北朝鮮方言のイントネーションは、北朝鮮関係映画を観ているとおおよそわかってきます。いちょっとダサい感じまで感じるようになってしまった自分は問題アリ状態かも。また、北朝鮮では海外で仕事をする者の子供を人質として残して置くくいう設定は、チョン・ジヒョンが北朝鮮方言を教わった脱北者の先生の話した北朝鮮の現実をそのまま反映したものだそうです。
「殺人の告白」は昨日シネマベティで観ました。予想以上におもしろかった! 60~70人ほどもいた観客の皆さんはきっと満足して帰ったことでしょう。 「練り上げられた脚本と個性的な演出、ブラックコメディーの要素も盛り込まれた緊迫感あふれるアクションシーンや結末を予想できないストーリー展開」という宣伝文句は決して誇張ではありませんでした。細かくみれば、ツッコミどころはいろいろあるけどね。
さて、上記のような昨年韓国でヒットした映画(「ベルリンファイル」は今年)が今年になっていろいろ上映されています。そこで、それらの映画の観客動員数と韓国・日本それぞれの評点の比較等をまとめてみました。その結果については次の記事で、ということにします。
★★★ Daumの人気順位(7月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①踊る森(韓国) 9.4(27)
②道の上で(韓国) 9.4(50)
③イン・ザ・ハウス 9.2(21)
④ザ・クルーズ 9.2(302)
⑤48m(韓国) 9.1(43)
⑥がんばって、ビョンホンさん(韓国) 9.0(24)
⑦ビッグ・ピクチャー 8.8(20)
⑧天使の分け前 8.8(23)
⑨ウォールフラワー 8.8(129)
⑩スター・トレック イントゥ・ダークネス 8.7(1145)
今回の新登場はありません。
⑦「ビッグ・ピクチャー」はこのランキングは初登場ですが、先週【多様性映画】の方で紹介しました。
【専門家による順位】
①ザ・マスター 9.0(5)
②スター・トレック イントゥ・ダークネス 7.8(6)
③ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
④天使の分け前 7.5(4)
⑤ザ・クルーズ 7.3(3)
⑥ローン・レンジャー 7.2(5)
⑦パシフィック・リム 7.2(4)
⑧ピュア 7.0(2)
⑨イン・ザ・ハウス 7.0(1)
⑩エブリデイ 6.8(5)
①「ザ・マスター」、⑦「パシフィック・リム」の2作品が新登場です。いずれも後述。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[7月12日(金)~14日(日)] ★★★
「パシフィック・リム」が「監視者たち」を抑えてトップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・パシフィック・リム・・・・・・・・・・・・7/11・・・・・・・・・・・・1,160,671 ・・・・・・・・1,372,743 ・・・・・・・11,077 ・・・・・1,005
2(1)・・監視者たち(韓国)・・・・・・・・・・・・7/03・・・・・・・・・・・・1,003,112・・・・・・・・・3,540,492・・・・・・・・25,494・・・・・・・801
3(2)・・ワールド・ウォー Z・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・345,929 ・・・・・・・・4,891,936 ・・・・・・・36,157・・・・・・・383
4(4)・・ザ・ウェブトゥーン(韓国)・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・107,153 ・・・・・・・・1,091,096・・・・・・・・・7,787 ・・・・・・244
予告殺人(韓国)
5(3)・・ローン・レンジャー・・・・・・・・・・・・7/04・・・・・・・・・・・・・・・34,668 ・・・・・・・・・・370,829・・・・・・・・・2,640 ・・・・・・229
6(5)・・隠密に偉大に(韓国) ・・・・・・・・・6/05・・・・・・・・・・・・・・・34,315・・・・・・・・・6,932,955・・・・・・・・48,531 ・・・・・・141
7(7)・・カンフー・パンダ 英雄の誕生 ・・7/04 ・・・・・・・・・・・・・・25,199・・・・・・・・・・・・70,990・・・・・・・・・・・449 ・・・・・・116
8(新)・・サイド・エフェクト・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・・18,696 ・・・・・・・・・・・23,440・・・・・・・・・・・169 ・・・・・・170
9(9)・・ザ・クルーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・・8,998 ・・・・・・・・・・936,699 ・・・・・・・・・6,517 ・・・・・・・39
10(88)・・ザ・マスター・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・・6,559・・・・・・・・・・・・・9,280 ・・・・・・・・・・・・71 ・・・・・・・38
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
前回トップの「監視者たち」は今回も100万人を超え累計350万人に達しましたが2位に後退。
新登場は1・8・10位、すべてアメリカ映画の3作品です。
1位「パシフィック・リム」はSFモンスター・スペクタクル。2013年太平洋の深海から突如怪物が出現して世界中の大都市が次々と破壊される・・・というから、私ヌルボ、もしかしてあの「深海のYrr」!?と思いましたが、これはゴカイ(←誤解じゃなくて環形動物の方)じゃなくてマジンガーZ風の(?)巨大なヤツ。これをやっつけるべく登場するのが操縦者の動きとシンクロして動くという人型の兵器イェーガーなんですが・・・。(ミスったら頭かいたりするのかな?) 監督は「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ(全然フンイキ違うじゃん)、そして菊地凜子とか、アラ芦田愛菜ちゃんも出てるのかー。韓国題は「퍼시픽 림」。日本公開は8月9日です。
8位「サイド・エフェクト」はスティーヴン・ソダーバーグ監督による異色スリラー。心を病んだ若い女性とその担当医師、刑務所を仮釈放されたヒロインの夫(チャニング・テイタム)という男女3人の複雑な関係を描く。鬼才と豪華キャストのコラボによる化学反応に期待大の1作だ。なかなか症状が改善されない女性患者(ルーニー・マーラ)に、精神科医(ジュード・ロウ)は思い切って新薬を投与する。すると症状はどんどんよくなっていったが、やがて薬の副作用によって・・・、といってもホラーじゃないからオゾマシイ変身とかはないみたいですが・・・。韓国題は「사이드 이펙트」。日本公開は9月6日です。
10位「ザ・マスター」は日本では3月に公開されています。韓国題は「마스터」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(32)・・ザ・マスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・6,559 ・・・・・・・・・・・・・・・9,280・・・・・・・・・・・71・・・・・・・・・・38
2(新)・・冥王星(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・7/11 ・・・・・・・・・・・・・5,888 ・・・・・・・・・・・・・・・7,300・・・・・・・・・・・52・・・・・・・・・・74
3(1)・・ビッグ・ピクチャー ・・・・・・・・・・・・・・・7/04 ・・・・・・・・・・・・・3,113 ・・・・・・・・・・・・・・11,339・・・・・・・・・・・85・・・・・・・・・・22
4(2)・・道の上で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/23 ・・・・・・・・・・・・・1,799・・・・・・・・・・・・・・・31,837・・・・・・・・・・220 ・・・・・・・・・14
5(3)・・コズモポリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・557・・・・・・・・・・・・・・・11,645・・・・・・・・・・・88・・・・・・・・・・11
新登場は、1位「ザ・マスター」と2位「冥王星」の2作品です。
1位「ザ・マスター」にいては上述しました。
2位「冥王星」は韓国の受験競争をテーマにしたスリラー。天文学者を夢見る少年ジュン(イ・ダビデ)は超名門私立に編入し、そこで行われている上位1%の生徒対象の秘密スタディグループに入ろうとします。そんな中、劣等感の対象だった首席の少年ユジン(ソンジュン)の遺体が学校の裏山で発見され、有力な容疑者として挙げられたのはジュン。通常証拠不十分で解放されたジュンはやがて衝撃的な真実を知ることに・・・。10年間の教員歴があるという女性監督シン・スウォン監督がそこで感じたことをベースに韓国の入試制度と過酷な受験競争に対する批判を盛り込んだ作品で、2013年ベルリン国際映画祭で特別言及賞を受賞しました。原題は「명왕성」です。
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