この正月、徳島への帰省の帰途神戸の元町映画館に寄って「彼とわたしの漂流日記」を観てきましたが、このお盆休暇では横浜→徳島の途中(8月12日)にやはり元町映画館で今まで観る機会を逃してきた韓国映画「まぶしい一日」(2006)を観ることができました。この映画については近日中記事にします。
そして今日は徳島→横浜の途中に大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、これも懸案だった「夫婦善哉」(1955)を折よく上映していたので、ラッキーとばかり行ってきました。数年前に「新・夫婦善哉」を観て森繁久弥・淡島千景演じるダメダメ男女に感銘を受けて以来ずっと観たいと思っていた作品です。時代設定は1932年。当時の大阪のようすを垣間見ることができます。カレーをライスに混ぜて出す自由軒の場面が3度もありました。1955年には成瀬巳喜男監督の名作「浮雲」も公開されました。こちらも高峰秀子・森雅之の腐れ縁男女の物語でしたね。
【外観からしてゲイジツ的な雰囲気の漂うシネ・ヌーヴォ】
さて、大阪では鶴橋にも寄って、私ヌルボが1991年日本で最初に冷麺を食べた店に行って、やっぱり冷麺を食べてきました。その店の名「アジヨシ」は、ずっと味良しの意味で理解していたのですが、今回は「アジョシ(おじさん)」の意味もかけているのかな?・・・と、ふと思いました。どうなんでしょうかねー。「アジヨシ」のサイトには何も書かれてないですが・・・。あ、他の店と食べ比べたりはしてないですが、ここの冷麺は美味しいなあ、と再確認しました。
★★★ Daumの人気順位(8月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(311)
②E.T. 9.4(76)
③インサイド・ジョブ 9.4(40)
④アンサンディ 9.4(80)
⑤ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 9.4(1107)
⑥サニー(韓国) 9.3(3218)
⑦スマーフ 9.2(83)
⑧未来を生きる君たちへ 9.2(79)
⑨庭を出ためんどり(韓国) 9.1(518)
⑩リオ 9.0(117)
新登場は②と⑦。
②は、もちろん1982年の大ヒット映画。韓国でも1984年公開され、ブームを巻き起こしました。今回の上映作は2002年製作の<20周年アニバーサリー特別版>です。
⑦、アメリカの3D(+実写)アニメ。小さな青い妖精というこのキャラクターの誕生は1985年なんですと。日本公開は9月9日ということで、もう公式サイトもできてます。シュレックとかアバターとか、アメリカのキャラは青とか緑が多いような気がします。人種差別にならないようにすると、こんなありえない色にするしかないのかな? 韓国題は「개구쟁이 스머프」。。
【専門家による順位】
①ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 8.5(6)
②トスカーナの贋作 8.3(6)
③イリュージョニスト 8.0(6)
④アンサンディ 8.0(5)
⑤茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑥インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 7.5(2)
⑥心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑧告白(日本) 7.3(9)
⑨高地戦(韓国) 7.2(10)
⑩庭を出ためんどり(韓国) 7.0(7)
順位も評点も先週と全く同じです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月12日(金)~14日(日)] ★★★
韓国の時代劇「最終兵器 弓」が1位
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・1,022,852・・・・・・・・・・・・1,421,763・・・・・・・・・688
2・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10・・・・・・・・・・443,862 ・・・・・・・・・・・・・628,472・・・・・・・・・480
3・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11 ・・・・・・・・・285,800 ・・・・・・・・・・・・・336,778・・・・・・・・・455
4・・7鉱区(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・8/04・・・・・・・・・・259,463・・・・・・・・・・・・2,046,073・・・・・・・・・559
5・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・242,457・・・・・・・・・・・・1,287,765・・・・・・・・・424
6・・クイック(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・206,259・・・・・・・・・・・・2,801,809・・・・・・・・・454
7・・カウボーイ&エイリアンズ・・・・8/11 ・・・・・・・・・・140,555 ・・・・・・・・・・・・・174,795 ・・・・・・・・335
8・・高地戦(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・・135,730 ・・・・・・・・・・・2,818,972・・・・・・・・・378
9・・名探偵コナン:・・・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・103,502 ・・・・・・・・・・・・・522,995・・・・・・・・・286
沈黙の15分(日)
10・・猿の惑星: 創世記・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・・77,780 ・・・・・・・・・・・・・・77,780・・・・・・・・・267
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は4・6・10位の3作品。
先週1位の大作「7鉱区」は200万は超えたものの、意外に早い陥落。先週先行上映で登場のパク・ヘイル主演の時代劇「最終兵器 弓」が堂々の100万人突破で1位の座に。
2位は韓国のスリラー。事故で視覚を失った女性スア(キム・ハヌル)はひき逃げ事件現場の唯一の目撃者(?)となるが、そこに現れたもう1人の目撃者ギソプ(ユ・スンホ)。2つの陳述は食い違う・・・。予告編(→コチラ)を見ると、盲導犬君も活躍するのかな? 韓国題は「블라인드」。
7位、1873年のアリゾナに飛来した宇宙人軍団を迎え撃つカウボーイたちの戦いを描く異色ウエスタン、・・・って、たしかに異色だわなー。予告編を見てみると、うな丼と牛丼を1つの丼にもったような魅力が・・・。つまり、好きな人は楽しめるでしょうが、設定からしてB級らしさが漂っているようで・・・。9月16日に日本公開。韓国題は「카우보이 & 에이리언」。
10位、「猿の惑星」シリーズの新作。最初の映画化が1968年。チャールトン・ヘストンでしたねー。年の経つのは早いです。その原作小説の作者ピエール・ブールは「戦場にかける橋」も書いてるとはちょっと意外な事実。10月7日。韓国題「혹성탈출: 진화의 시작(惑星脱出:進化のはじめ)」。
そして今日は徳島→横浜の途中に大阪・九条のシネ・ヌーヴォで、これも懸案だった「夫婦善哉」(1955)を折よく上映していたので、ラッキーとばかり行ってきました。数年前に「新・夫婦善哉」を観て森繁久弥・淡島千景演じるダメダメ男女に感銘を受けて以来ずっと観たいと思っていた作品です。時代設定は1932年。当時の大阪のようすを垣間見ることができます。カレーをライスに混ぜて出す自由軒の場面が3度もありました。1955年には成瀬巳喜男監督の名作「浮雲」も公開されました。こちらも高峰秀子・森雅之の腐れ縁男女の物語でしたね。
【外観からしてゲイジツ的な雰囲気の漂うシネ・ヌーヴォ】
さて、大阪では鶴橋にも寄って、私ヌルボが1991年日本で最初に冷麺を食べた店に行って、やっぱり冷麺を食べてきました。その店の名「アジヨシ」は、ずっと味良しの意味で理解していたのですが、今回は「アジョシ(おじさん)」の意味もかけているのかな?・・・と、ふと思いました。どうなんでしょうかねー。「アジヨシ」のサイトには何も書かれてないですが・・・。あ、他の店と食べ比べたりはしてないですが、ここの冷麺は美味しいなあ、と再確認しました。
★★★ Daumの人気順位(8月16日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(311)
②E.T. 9.4(76)
③インサイド・ジョブ 9.4(40)
④アンサンディ 9.4(80)
⑤ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 9.4(1107)
⑥サニー(韓国) 9.3(3218)
⑦スマーフ 9.2(83)
⑧未来を生きる君たちへ 9.2(79)
⑨庭を出ためんどり(韓国) 9.1(518)
⑩リオ 9.0(117)
新登場は②と⑦。
②は、もちろん1982年の大ヒット映画。韓国でも1984年公開され、ブームを巻き起こしました。今回の上映作は2002年製作の<20周年アニバーサリー特別版>です。
⑦、アメリカの3D(+実写)アニメ。小さな青い妖精というこのキャラクターの誕生は1985年なんですと。日本公開は9月9日ということで、もう公式サイトもできてます。シュレックとかアバターとか、アメリカのキャラは青とか緑が多いような気がします。人種差別にならないようにすると、こんなありえない色にするしかないのかな? 韓国題は「개구쟁이 스머프」。。
【専門家による順位】
①ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 8.5(6)
②トスカーナの贋作 8.3(6)
③イリュージョニスト 8.0(6)
④アンサンディ 8.0(5)
⑤茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑥インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 7.5(2)
⑥心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑧告白(日本) 7.3(9)
⑨高地戦(韓国) 7.2(10)
⑩庭を出ためんどり(韓国) 7.0(7)
順位も評点も先週と全く同じです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月12日(金)~14日(日)] ★★★
韓国の時代劇「最終兵器 弓」が1位
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・1,022,852・・・・・・・・・・・・1,421,763・・・・・・・・・688
2・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10・・・・・・・・・・443,862 ・・・・・・・・・・・・・628,472・・・・・・・・・480
3・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11 ・・・・・・・・・285,800 ・・・・・・・・・・・・・336,778・・・・・・・・・455
4・・7鉱区(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・8/04・・・・・・・・・・259,463・・・・・・・・・・・・2,046,073・・・・・・・・・559
5・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・242,457・・・・・・・・・・・・1,287,765・・・・・・・・・424
6・・クイック(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・206,259・・・・・・・・・・・・2,801,809・・・・・・・・・454
7・・カウボーイ&エイリアンズ・・・・8/11 ・・・・・・・・・・140,555 ・・・・・・・・・・・・・174,795 ・・・・・・・・335
8・・高地戦(韓) ・・・・・・・・・・・・・・・7/20・・・・・・・・・・・135,730 ・・・・・・・・・・・2,818,972・・・・・・・・・378
9・・名探偵コナン:・・・・・・・・・・・・・8/03・・・・・・・・・・・103,502 ・・・・・・・・・・・・・522,995・・・・・・・・・286
沈黙の15分(日)
10・・猿の惑星: 創世記・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・・77,780 ・・・・・・・・・・・・・・77,780・・・・・・・・・267
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は4・6・10位の3作品。
先週1位の大作「7鉱区」は200万は超えたものの、意外に早い陥落。先週先行上映で登場のパク・ヘイル主演の時代劇「最終兵器 弓」が堂々の100万人突破で1位の座に。
2位は韓国のスリラー。事故で視覚を失った女性スア(キム・ハヌル)はひき逃げ事件現場の唯一の目撃者(?)となるが、そこに現れたもう1人の目撃者ギソプ(ユ・スンホ)。2つの陳述は食い違う・・・。予告編(→コチラ)を見ると、盲導犬君も活躍するのかな? 韓国題は「블라인드」。
7位、1873年のアリゾナに飛来した宇宙人軍団を迎え撃つカウボーイたちの戦いを描く異色ウエスタン、・・・って、たしかに異色だわなー。予告編を見てみると、うな丼と牛丼を1つの丼にもったような魅力が・・・。つまり、好きな人は楽しめるでしょうが、設定からしてB級らしさが漂っているようで・・・。9月16日に日本公開。韓国題は「카우보이 & 에이리언」。
10位、「猿の惑星」シリーズの新作。最初の映画化が1968年。チャールトン・ヘストンでしたねー。年の経つのは早いです。その原作小説の作者ピエール・ブールは「戦場にかける橋」も書いてるとはちょっと意外な事実。10月7日。韓国題「혹성탈출: 진화의 시작(惑星脱出:進化のはじめ)」。
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