この韓国内の映画状況の記事は今回が200回目。つまり200週続けてきたというわけです。1つ前の記事に続いて ヤター! マンセー!!
今日7月2日は1年365日の中の183日目。ちょうど真ん中の日です。
そこで今年前半の私ヌルボが観た映画を少しふり返ってみると、昨日の「シュガーマン 奇跡に愛された男」も入れて36本。昨年の48本と比べると4分の1も減っています。「グランド・マスター」「エンド・オブ・ホワイトハウス」等々、観るつもりでまだ観てない映画がいっぱい。東京まで出る時間と労力と交通費負担を重視するようになってきたため、かな?
観た36本中、とくに印象に残った作品ベスト5は①嘆きのピエタ②きっとうまくいく③シュガーマン 奇跡に愛された男④王になった男⑤建築学概論 ・・・といったところ。順位は後で変わる可能性あり、です。(「阿賀に生きる」は再上映なので除外。)
昨年12月ロッテモール金浦空港店に行った時、そこのロッテシネマのようすをちょっと見てきましたが、先々週の旅行では帰途金浦空港で待ち時間を利用して、Sky CityモールにあるCJグループ系列の映画館CGV金浦空港のようすを今回もちょっとだけのぞいてきました。出国ゲートのある3階からそのまま行けます。(→コチラとかコチラ参照。)
【土曜日の午後とあって、若い人たちが目につきます。】
この映画館は音響にあわせて椅子が反応するビートボックスというのがあるとのことで、機会があれば行ってみてもいいかな?とは思っています。
ここでもらってきた映画のチラシがこれ。動員数ランクで2位に入っている「ザ・ウェブトゥーン 予告殺人」です。
【裏(右)には、ウェブトゥーンでシノプシスが描かれています。】
日本でも公開された「黒く濁る村」(原題「苔」)や「拝啓、愛しています」等々、ウェブトゥーン(ネット漫画)を原作にした韓国映画はいろいろありますが、この作品は女性漫画家(イ・シヨン)が描くウェブトゥーンのままに実際に人が殺されていく・・・というスリラーで、ウェブトゥーンが原作というわけではありません。
しかし、毎年この時期になるとこの手の怖い映画がどかっと出てくるのは日本以上かも・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月2日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①踊る森(韓国) 9.4(27)
②道の上で(韓国) 9.4(45)
③ザ・クルーズ 9.2(290)
④ポピュレール 9.0(40)
⑤ジュラシック・パーク 3D 8.9(138)
⑥ウォールフラワー 8.8(124)
⑦天使の分け前 8.8(23)
⑧スター・トレック イントゥ・ダークネス 8.7(1132)
⑨シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜 8.7(87)
⑩ワイルド・スピード MEGA MAX 8.7(540)
大きく入れ替わりはあったものの、他のランクで紹介した作品が多く、新登場は⑤「ジュラシック・パーク 3D」だけ。大ヒットしたのが1993年。ちょうど20年前なんですね。韓国題は「쥬라기 공원 3D」、「ジュラ紀公園」です。日本題もこうすればわかりやすかったのに。
【専門家による順位】
①スター・トレック イントゥ・ダークネス 7.8(6)
②ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
③天使の分け前 7.5(4)
④ザ・クルーズ 7.3(3)
⑤SHAME -シェイム- 7.0(5)
⑥コズモポリス 7.0(3)
⑦ピュア 7.0(2)
⑦バーニー みんなが愛した殺人者 7.0(2)
⑨エブリデイ 6.8(5)
⑩マリー・クロイヤー 6.6(3)
こちらもかなり入れ替わりましたが、⑨や⑩はこのランク新登場でもこれまで多様性映画のランク等で紹介済みで、純粋な初登場は⑥「コズモポリス」だけ。これは日本では4月に公開されていますが、不評と言った方がよさそうなんですけどね。韓国題は「코스모폴리스」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月28日(金)~30日(日)] ★★★
「ワールド・ウォー Z」が2週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・ワールド・ウォー Z・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・933,794・・・・・・・・・3,191,944 ・・・・・・・23,861・・・・・・・818
2(19)・・ザ・ウェブトゥーン ・・・・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・390,723 ・・・・・・・・・・482,520・・・・・・・・・3,537 ・・・・・・541
予告殺人(韓国)
3(新)・・ホワイトハウス・ダウン・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・274,756 ・・・・・・・・・・337,949・・・・・・・・・2,431 ・・・・・・480
4(2)・・隠密に偉大に(韓国) ・・・・・・・・・6/05・・・・・・・・・・・・・・231,771・・・・・・・・・6,640,526 ・・・・・・・46,550 ・・・・・・383
5(3)・・マン・オブ・スティール・・・・・・・・・6/13・・・・・・・・・・・・・・103,069・・・・・・・・・2,127,923 ・・・・・・・16,696 ・・・・・・301
6(5)・・トトの魔法の森 ・・・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・・22,183 ・・・・・・・・・・・60,411・・・・・・・・・・・390 ・・・・・・121
7(新)・・ジュラシック・パーク 3D・・・・・・7/17・・・・・・・・・・・・・・・20,958 ・・・・・・・・・・・25,319・・・・・・・・・・・309 ・・・・・・・83
8(8)・・ザ・クルーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・17,443 ・・・・・・・・・・917,064・・・・・・・・・6,387 ・・・・・・・91
9(新)・・ザ・ビッグ・ウェデング・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・14,913 ・・・・・・・・・・・21,371・・・・・・・・・・・151 ・・・・・・166
10(7)・・スター・トレック・・・・・・・・・・・・・・5/30・・・・・・・・・・・・・・・11,623・・・・・・・・・1,590,864 ・・・・・・・12,863・・・・・・・・40
イントゥ・ダークネス
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
先週ベスト10入りの新登場5作品中韓国映画2つを含む3作品が消え、残ったのが今回1・6位の2作品。そして今回の新登場は2・3・7・9位の4作品。出入りが激しいです。
2位「ザ・ウェブトゥーン 予告殺人」については記事冒頭に書きました。原題は「더 웹툰:예고살인」です。
3位「ホワイトハウス・ダウン」、謎の組織の襲撃を受けたホワイトハウスから大統領を救出するため、シークレットサービスの捜査官が壮絶な戦いを繰り広げる・・・。あら、「エンド・オブ・ホワイトハウス」で北朝鮮の奇襲を受けたホワイトハウスがまた襲われたのか!? 今度はどこの組織じゃ? まあアメリカは現実でもさかんに襲ったり襲われたりしてるからなー。8月26日日本公開。韓国題は「화이트 하우스 다운」です。
7位「ジュラシック・パーク 3D」は上述しました。
9位「ザ・ビッグ・ウェデング」は豪華スター共演のコメディー。離婚した夫婦(ダイアン・キートンとロバート・デ・ニーロ)が、養子に迎えた息子(ベン・バーンズ)が美人女性(アマンダ・セイフライド)と結婚することになり、急遽コロンビア人の生みの母がやってくることに・・・。元夫婦の2人は彼女を驚かせないようにと幸せな夫婦のフリをするのですが・・・。韓国題は「빅 웨딩」、日本公開は未定のようです。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・道の上で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/23 ・・・・・・・・・・・・・2,134・・・・・・・・・・・・・・23,424・・・・・・・・・・164・・・・・・・・・・13
2(2)・・チキンとプラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/20 ・・・・・・・・・・・・・2,046 ・・・・・・・・・・・・・・・7,571・・・・・・・・・・・54・・・・・・・・・・17
あるバイオリン弾き、最後の夢
3(新)・・サヨナラ ・・・・・・・・・・・・(1957年の再上映) ・・・・・・・・・・・1,894・・・・・・・・・・・・・・・・6,140・・・・・・・・・・・12・・・・・・・・・・・1
4(3)・・ヴィンセントは海へ行きたい ・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・940・・・・・・・・・・・・・・・・1,597・・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・・7
5(18)・・がんばって、ビョンホンさん(韓国)・・6/27 ・・・・・・・・・・・・1,556・・・・・・・・・・・・・・・・4,531・・・・・・・・・・・31・・・・・・・・・・29
新登場は、3・4・5位の3作品です。
3位「サヨナラ」は何かと思ったら、1957年のアメリカ映画の再上映。朝鮮戦争当時の日本を舞台にした日本人女性と米国軍人の恋物語。マーロン・ブランド主演で、ナンシー梅木がアカデミー助演女優賞を受賞。しかし、今ナンシー梅木の名前を知っている人は何歳以上なんだろ? 上映館1館はもちろん楽園商街の思い出を売る劇場(추억을 파는 극장)。韓国題は「사요나라」です。この作品に詳細は→ウィキペディア、→DAUM映画(韓国語)等参照。
4位「ヴィンセントは海へ行きたい」は2010年のドイツ映画。障碍者の青年が、亡くなった母の「海を見たい」との遺言をかなえようと遺灰を持って患者仲間と施設を抜け出し、母の思い出の地イタリアの海に向かう旅を描く。韓国題は「빈센트: 이탈리아 바다를 찾아」。日本では劇場未公開です。
5位「がんばって、ビョンホンさん」は映画関係のドキュメンタリーですがあのビョン様とは関係ナシ。同名の新人監督イ・ビョンホンさんの制作準備過程を密着取材するのですが、どうもコチラのビョン様はすごい怠け者のようで、連日酒を飲んでばかりでなかなか仕事に取りかからず、彼の仲間も似たり寄ったり。ドキュメンタリーの製作スタッフは取材意欲を喪失し、ついに緊急会議を開くはめに・・・。原題は「힘내세요, 병헌씨」です。
今日7月2日は1年365日の中の183日目。ちょうど真ん中の日です。
そこで今年前半の私ヌルボが観た映画を少しふり返ってみると、昨日の「シュガーマン 奇跡に愛された男」も入れて36本。昨年の48本と比べると4分の1も減っています。「グランド・マスター」「エンド・オブ・ホワイトハウス」等々、観るつもりでまだ観てない映画がいっぱい。東京まで出る時間と労力と交通費負担を重視するようになってきたため、かな?
観た36本中、とくに印象に残った作品ベスト5は①嘆きのピエタ②きっとうまくいく③シュガーマン 奇跡に愛された男④王になった男⑤建築学概論 ・・・といったところ。順位は後で変わる可能性あり、です。(「阿賀に生きる」は再上映なので除外。)
昨年12月ロッテモール金浦空港店に行った時、そこのロッテシネマのようすをちょっと見てきましたが、先々週の旅行では帰途金浦空港で待ち時間を利用して、Sky CityモールにあるCJグループ系列の映画館CGV金浦空港のようすを今回もちょっとだけのぞいてきました。出国ゲートのある3階からそのまま行けます。(→コチラとかコチラ参照。)
【土曜日の午後とあって、若い人たちが目につきます。】
この映画館は音響にあわせて椅子が反応するビートボックスというのがあるとのことで、機会があれば行ってみてもいいかな?とは思っています。
ここでもらってきた映画のチラシがこれ。動員数ランクで2位に入っている「ザ・ウェブトゥーン 予告殺人」です。
【裏(右)には、ウェブトゥーンでシノプシスが描かれています。】
日本でも公開された「黒く濁る村」(原題「苔」)や「拝啓、愛しています」等々、ウェブトゥーン(ネット漫画)を原作にした韓国映画はいろいろありますが、この作品は女性漫画家(イ・シヨン)が描くウェブトゥーンのままに実際に人が殺されていく・・・というスリラーで、ウェブトゥーンが原作というわけではありません。
しかし、毎年この時期になるとこの手の怖い映画がどかっと出てくるのは日本以上かも・・・。
★★★ Daumの人気順位(7月2日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①踊る森(韓国) 9.4(27)
②道の上で(韓国) 9.4(45)
③ザ・クルーズ 9.2(290)
④ポピュレール 9.0(40)
⑤ジュラシック・パーク 3D 8.9(138)
⑥ウォールフラワー 8.8(124)
⑦天使の分け前 8.8(23)
⑧スター・トレック イントゥ・ダークネス 8.7(1132)
⑨シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜 8.7(87)
⑩ワイルド・スピード MEGA MAX 8.7(540)
大きく入れ替わりはあったものの、他のランクで紹介した作品が多く、新登場は⑤「ジュラシック・パーク 3D」だけ。大ヒットしたのが1993年。ちょうど20年前なんですね。韓国題は「쥬라기 공원 3D」、「ジュラ紀公園」です。日本題もこうすればわかりやすかったのに。
【専門家による順位】
①スター・トレック イントゥ・ダークネス 7.8(6)
②ビフォア・ミッドナイト 7.7(4)
③天使の分け前 7.5(4)
④ザ・クルーズ 7.3(3)
⑤SHAME -シェイム- 7.0(5)
⑥コズモポリス 7.0(3)
⑦ピュア 7.0(2)
⑦バーニー みんなが愛した殺人者 7.0(2)
⑨エブリデイ 6.8(5)
⑩マリー・クロイヤー 6.6(3)
こちらもかなり入れ替わりましたが、⑨や⑩はこのランク新登場でもこれまで多様性映画のランク等で紹介済みで、純粋な初登場は⑥「コズモポリス」だけ。これは日本では4月に公開されていますが、不評と言った方がよさそうなんですけどね。韓国題は「코스모폴리스」です。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月28日(金)~30日(日)] ★★★
「ワールド・ウォー Z」が2週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・ワールド・ウォー Z・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・933,794・・・・・・・・・3,191,944 ・・・・・・・23,861・・・・・・・818
2(19)・・ザ・ウェブトゥーン ・・・・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・390,723 ・・・・・・・・・・482,520・・・・・・・・・3,537 ・・・・・・541
予告殺人(韓国)
3(新)・・ホワイトハウス・ダウン・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・274,756 ・・・・・・・・・・337,949・・・・・・・・・2,431 ・・・・・・480
4(2)・・隠密に偉大に(韓国) ・・・・・・・・・6/05・・・・・・・・・・・・・・231,771・・・・・・・・・6,640,526 ・・・・・・・46,550 ・・・・・・383
5(3)・・マン・オブ・スティール・・・・・・・・・6/13・・・・・・・・・・・・・・103,069・・・・・・・・・2,127,923 ・・・・・・・16,696 ・・・・・・301
6(5)・・トトの魔法の森 ・・・・・・・・・・・・・・6/20・・・・・・・・・・・・・・・22,183 ・・・・・・・・・・・60,411・・・・・・・・・・・390 ・・・・・・121
7(新)・・ジュラシック・パーク 3D・・・・・・7/17・・・・・・・・・・・・・・・20,958 ・・・・・・・・・・・25,319・・・・・・・・・・・309 ・・・・・・・83
8(8)・・ザ・クルーズ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/16・・・・・・・・・・・・・・・17,443 ・・・・・・・・・・917,064・・・・・・・・・6,387 ・・・・・・・91
9(新)・・ザ・ビッグ・ウェデング・・・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・14,913 ・・・・・・・・・・・21,371・・・・・・・・・・・151 ・・・・・・166
10(7)・・スター・トレック・・・・・・・・・・・・・・5/30・・・・・・・・・・・・・・・11,623・・・・・・・・・1,590,864 ・・・・・・・12,863・・・・・・・・40
イントゥ・ダークネス
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
先週ベスト10入りの新登場5作品中韓国映画2つを含む3作品が消え、残ったのが今回1・6位の2作品。そして今回の新登場は2・3・7・9位の4作品。出入りが激しいです。
2位「ザ・ウェブトゥーン 予告殺人」については記事冒頭に書きました。原題は「더 웹툰:예고살인」です。
3位「ホワイトハウス・ダウン」、謎の組織の襲撃を受けたホワイトハウスから大統領を救出するため、シークレットサービスの捜査官が壮絶な戦いを繰り広げる・・・。あら、「エンド・オブ・ホワイトハウス」で北朝鮮の奇襲を受けたホワイトハウスがまた襲われたのか!? 今度はどこの組織じゃ? まあアメリカは現実でもさかんに襲ったり襲われたりしてるからなー。8月26日日本公開。韓国題は「화이트 하우스 다운」です。
7位「ジュラシック・パーク 3D」は上述しました。
9位「ザ・ビッグ・ウェデング」は豪華スター共演のコメディー。離婚した夫婦(ダイアン・キートンとロバート・デ・ニーロ)が、養子に迎えた息子(ベン・バーンズ)が美人女性(アマンダ・セイフライド)と結婚することになり、急遽コロンビア人の生みの母がやってくることに・・・。元夫婦の2人は彼女を驚かせないようにと幸せな夫婦のフリをするのですが・・・。韓国題は「빅 웨딩」、日本公開は未定のようです。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・道の上で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/23 ・・・・・・・・・・・・・2,134・・・・・・・・・・・・・・23,424・・・・・・・・・・164・・・・・・・・・・13
2(2)・・チキンとプラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・6/20 ・・・・・・・・・・・・・2,046 ・・・・・・・・・・・・・・・7,571・・・・・・・・・・・54・・・・・・・・・・17
あるバイオリン弾き、最後の夢
3(新)・・サヨナラ ・・・・・・・・・・・・(1957年の再上映) ・・・・・・・・・・・1,894・・・・・・・・・・・・・・・・6,140・・・・・・・・・・・12・・・・・・・・・・・1
4(3)・・ヴィンセントは海へ行きたい ・・・・・・6/27・・・・・・・・・・・・・・・940・・・・・・・・・・・・・・・・1,597・・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・・7
5(18)・・がんばって、ビョンホンさん(韓国)・・6/27 ・・・・・・・・・・・・1,556・・・・・・・・・・・・・・・・4,531・・・・・・・・・・・31・・・・・・・・・・29
新登場は、3・4・5位の3作品です。
3位「サヨナラ」は何かと思ったら、1957年のアメリカ映画の再上映。朝鮮戦争当時の日本を舞台にした日本人女性と米国軍人の恋物語。マーロン・ブランド主演で、ナンシー梅木がアカデミー助演女優賞を受賞。しかし、今ナンシー梅木の名前を知っている人は何歳以上なんだろ? 上映館1館はもちろん楽園商街の思い出を売る劇場(추억을 파는 극장)。韓国題は「사요나라」です。この作品に詳細は→ウィキペディア、→DAUM映画(韓国語)等参照。
4位「ヴィンセントは海へ行きたい」は2010年のドイツ映画。障碍者の青年が、亡くなった母の「海を見たい」との遺言をかなえようと遺灰を持って患者仲間と施設を抜け出し、母の思い出の地イタリアの海に向かう旅を描く。韓国題は「빈센트: 이탈리아 바다를 찾아」。日本では劇場未公開です。
5位「がんばって、ビョンホンさん」は映画関係のドキュメンタリーですがあのビョン様とは関係ナシ。同名の新人監督イ・ビョンホンさんの制作準備過程を密着取材するのですが、どうもコチラのビョン様はすごい怠け者のようで、連日酒を飲んでばかりでなかなか仕事に取りかからず、彼の仲間も似たり寄ったり。ドキュメンタリーの製作スタッフは取材意欲を喪失し、ついに緊急会議を開くはめに・・・。原題は「힘내세요, 병헌씨」です。
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