先週は13日(火)~18日(日)の6日間で呑み会が4回。すっかりアルコール漬けになってしまって、5日連続でブログ記事更新なし。ブログ開設以来初めて。うーん、いかんなー。昨日は、17日の門倉健選手(プロ野球)のトークライブの記事を書くつもりだったのが例の大ニュースでいろいろ情報収集しているうちに、そのまま疲れて寝てしまいました。
さて、先週「今年これまで観た71本を振り返ってみるに、どうもコレは絶対!というのがすぐに思い浮かばない」と書きましたが、一昨日72本目を観て「コレだっ!」と思いました。それは「サラの鍵」。人出の多かった日曜でも、この作品の入りは10数人ほど(桜木町のブルク.19時の回)でしたが、ぜひ大勢の人に観てほしいものです。簡単な内容は→コチラ。
★★★ Daumの人気順位(12月20日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①古い人力車(韓国) 9.7(26)
②猫おどり(韓国) 9.5(48)
③白いジャングル(韓国) 9.4(28)
④私の選択 – 忘れられたカバン その終わらない物語(韓国) 9.3(27)
⑤タスリ(韓国) 9.3(25)
⑥ヘルプ 9.3(259)
⑦ワンドゥギ(韓国) 9.2(1952)
⑧ナデルとシミン 9.2(30)
⑨願い(グザーリシュ) 9.0(210)
⑩ただあなただけ(韓国) 9.0(728)
新登場は①だけ。続く②③④と同じく、これも韓国のドキュメンタリー。めずらしい現象、というか、これをどう解すべきでしょうか?
さて、この①ですが、舞台はインド最大の都市カルカッタ。しかしそこには400万人を超える極貧者が暮らしています。人力車夫として働くシャリムもその1人。家族の生活費、妻の病院費を稼ぎながらも貯金している彼の夢は家族とともに暮らす家を持つこと。すべては神の意思という意味の「インシャラー」を心に刻みつつ毎日70度の熱いアスファルトの道や、激しい雨の中を裸足で駆ける。しかし彼とその家族の状況は厳しくなるばかりで・・・。撮影に10年、編集に2年かけたとのことです。DAUMでのネチズンの評点は、3人に2人は10点満点。「私は痛みより希望を見ました」等々。これは観てみたいものです。作家・李外秀がナレーションを担当。原題は「오래된 인력거」です。「自転車(자전거.チャジョンゴ)」と同様に、人力車の車も차(チャ)ではなく거(コ)になるんですね。
【専門家による順位】
①マネーボール 8.2(4)
②ナデルとシミン 8.0(8)
②ドライブ 8.0(8)
④紫(韓国) 8.0(2)
⑤古い人力車(韓国) 8.0(1)
⑥ミッション・インポッシブル 7.6(5)
ゴースト・プロコトル
⑦四つのいのち 7.5(2)
⑧ツリー・オブ・ライフ 7.2(10)
⑨ヘルプ 7.2(8)
⑩豚の王(韓国) 7.0(5)
新登場は⑤と⑥の2作品です。
⑤は前述しました。
⑥は日本でも1日遅れの12月16日公開。説明は省略します。韓国題は「미션 임파서블:고스트 프로토콜」。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[12月16日(金)~18日(日)] ★★★
初登場「ミッション・インポッシブル・・・」が他を圧倒
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・上映館数
1・・ミッション・インポッシブル・・・・12/15 ・・・・・・・・1,086,171・・・・・・・・・・1,312,242・・・・・・・1,116
ゴースト・プロコトル
2・・ぞっとする恋愛(韓)・・・・・・・・・12/01 ・・・・・・・・・・315,303・・・・・・・・・・2,030,331・・・・・・・・・584
3・・アルビンとスーパーバンド3・・12/15・・・・・・・・・・135,273・・・・・・・・・・・・143,222・・・・・・・・・423
4・・タンタンの冒険 ・・・・・・・・・・・・12/07 ・・・・・・・・・・・78,553 ・・・・・・・・・・・639,462・・・・・・・・・529
ユニコーン号の秘密
5・・トワイライト・サーガ/・・・・・・・11/30 ・・・・・・・・・・・62,618 ・・・・・・・・・・1,398,856・・・・・・・・・325
ブレイキング・ドーン Part1
6・・アーサー・クリスマスの大冒険・・11/25 ・・・・・・・・34,720・・・・・・・・・・・・571,465・・・・・・・・・172
7・・パーフェクト・ゲーム(韓) ・・・・12/21・・・・・・・・・・・・32,448 ・・・・・・・・・・・・・46,042・・・・・・・・・216
8・・ワンドゥギ(韓) ・・・・・・・・・・・・10/20・・・・・・・・・・・・25,016・・・・・・・・・・・5,300,255・・・・・・・・・202
9・・特・捜・本(韓) ・・・・・・・・・・・・・11/24・・・・・・・・・・・・11,696 ・・・・・・・・・・1,102,773・・・・・・・・・211
10・・オペラ座の怪人・・・・・・・・・・12/15 ・・・・・・・・・・・・・5,350 ・・・・・・・・・・・・・・6,193・・・・・・・・・・23
25周年特別公演
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は、1・3・7・10位の4作品です。
1位、「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロコトル」の数字は圧倒的。それでも「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」の第1週の週末236万人の半分ですけどね。
3位、日本でもでは2008年に公開されたアメリカのCGIアニメ(CGを使った3D)「アルビン 歌うシマリス3兄弟」の第3作。豪華クルーズ船に乗って出かけた国際ミュージック・アワードでくりひろげられるドタバタ!? アメリカでは大人気のシリーズなんだそうですが、日本では第2作同様DVD販売のみ? 関心のある方は→コチラを参照されたし。韓国題は「앨빈과 슈퍼밴드3」。
7位は、韓国プロ野球史で伝説の対決といわれる1987年5月16日に釜山・社稷(サジク)球場で行われたプロ野球ロッテジャイアンツvsヘテタイガース戦の2投手の対決を描いた作品。2投手とはロッテの崔東原(チェ・ドンウォン)とヘテの宣銅烈(ソン・ドンヨル)です。その試合は延長15回2対2で引き分けに終わりましたが、今でも多くのファンの記憶に残る名勝負だったそうです。宣銅烈投手は1996~99年は中日ドラゴンズのストッパーとしても活躍し、99年には胴上げ投手にもなりました。その後は三星ライオンズの監督にもなり、来春から起亜タイガース(ヘテの後身)の監督にすることが決まっています。 一方、崔東原投手は今年9月14日大腸がんで世を去り、同30日に社稷球場で追悼式が行われ、彼の背番号11は永久欠番とされたそうです。(それで映画が作られたのか・・・、ずいぶん早いですね。) 崔投手はチョ・スンウが、宣投手はヤン・ドングンが演じました。原題は「퍼펙트 게임」。
10位は、日本では10月に公開されています。すごく評判いいようだし、明日観に行こうかな? 韓国題は「오페라의 유령:25주년 특별 공연」。
さて、先週「今年これまで観た71本を振り返ってみるに、どうもコレは絶対!というのがすぐに思い浮かばない」と書きましたが、一昨日72本目を観て「コレだっ!」と思いました。それは「サラの鍵」。人出の多かった日曜でも、この作品の入りは10数人ほど(桜木町のブルク.19時の回)でしたが、ぜひ大勢の人に観てほしいものです。簡単な内容は→コチラ。
★★★ Daumの人気順位(12月20日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①古い人力車(韓国) 9.7(26)
②猫おどり(韓国) 9.5(48)
③白いジャングル(韓国) 9.4(28)
④私の選択 – 忘れられたカバン その終わらない物語(韓国) 9.3(27)
⑤タスリ(韓国) 9.3(25)
⑥ヘルプ 9.3(259)
⑦ワンドゥギ(韓国) 9.2(1952)
⑧ナデルとシミン 9.2(30)
⑨願い(グザーリシュ) 9.0(210)
⑩ただあなただけ(韓国) 9.0(728)
新登場は①だけ。続く②③④と同じく、これも韓国のドキュメンタリー。めずらしい現象、というか、これをどう解すべきでしょうか?
さて、この①ですが、舞台はインド最大の都市カルカッタ。しかしそこには400万人を超える極貧者が暮らしています。人力車夫として働くシャリムもその1人。家族の生活費、妻の病院費を稼ぎながらも貯金している彼の夢は家族とともに暮らす家を持つこと。すべては神の意思という意味の「インシャラー」を心に刻みつつ毎日70度の熱いアスファルトの道や、激しい雨の中を裸足で駆ける。しかし彼とその家族の状況は厳しくなるばかりで・・・。撮影に10年、編集に2年かけたとのことです。DAUMでのネチズンの評点は、3人に2人は10点満点。「私は痛みより希望を見ました」等々。これは観てみたいものです。作家・李外秀がナレーションを担当。原題は「오래된 인력거」です。「自転車(자전거.チャジョンゴ)」と同様に、人力車の車も차(チャ)ではなく거(コ)になるんですね。
【専門家による順位】
①マネーボール 8.2(4)
②ナデルとシミン 8.0(8)
②ドライブ 8.0(8)
④紫(韓国) 8.0(2)
⑤古い人力車(韓国) 8.0(1)
⑥ミッション・インポッシブル 7.6(5)
ゴースト・プロコトル
⑦四つのいのち 7.5(2)
⑧ツリー・オブ・ライフ 7.2(10)
⑨ヘルプ 7.2(8)
⑩豚の王(韓国) 7.0(5)
新登場は⑤と⑥の2作品です。
⑤は前述しました。
⑥は日本でも1日遅れの12月16日公開。説明は省略します。韓国題は「미션 임파서블:고스트 프로토콜」。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[12月16日(金)~18日(日)] ★★★
初登場「ミッション・インポッシブル・・・」が他を圧倒
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・上映館数
1・・ミッション・インポッシブル・・・・12/15 ・・・・・・・・1,086,171・・・・・・・・・・1,312,242・・・・・・・1,116
ゴースト・プロコトル
2・・ぞっとする恋愛(韓)・・・・・・・・・12/01 ・・・・・・・・・・315,303・・・・・・・・・・2,030,331・・・・・・・・・584
3・・アルビンとスーパーバンド3・・12/15・・・・・・・・・・135,273・・・・・・・・・・・・143,222・・・・・・・・・423
4・・タンタンの冒険 ・・・・・・・・・・・・12/07 ・・・・・・・・・・・78,553 ・・・・・・・・・・・639,462・・・・・・・・・529
ユニコーン号の秘密
5・・トワイライト・サーガ/・・・・・・・11/30 ・・・・・・・・・・・62,618 ・・・・・・・・・・1,398,856・・・・・・・・・325
ブレイキング・ドーン Part1
6・・アーサー・クリスマスの大冒険・・11/25 ・・・・・・・・34,720・・・・・・・・・・・・571,465・・・・・・・・・172
7・・パーフェクト・ゲーム(韓) ・・・・12/21・・・・・・・・・・・・32,448 ・・・・・・・・・・・・・46,042・・・・・・・・・216
8・・ワンドゥギ(韓) ・・・・・・・・・・・・10/20・・・・・・・・・・・・25,016・・・・・・・・・・・5,300,255・・・・・・・・・202
9・・特・捜・本(韓) ・・・・・・・・・・・・・11/24・・・・・・・・・・・・11,696 ・・・・・・・・・・1,102,773・・・・・・・・・211
10・・オペラ座の怪人・・・・・・・・・・12/15 ・・・・・・・・・・・・・5,350 ・・・・・・・・・・・・・・6,193・・・・・・・・・・23
25周年特別公演
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は、1・3・7・10位の4作品です。
1位、「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロコトル」の数字は圧倒的。それでも「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」の第1週の週末236万人の半分ですけどね。
3位、日本でもでは2008年に公開されたアメリカのCGIアニメ(CGを使った3D)「アルビン 歌うシマリス3兄弟」の第3作。豪華クルーズ船に乗って出かけた国際ミュージック・アワードでくりひろげられるドタバタ!? アメリカでは大人気のシリーズなんだそうですが、日本では第2作同様DVD販売のみ? 関心のある方は→コチラを参照されたし。韓国題は「앨빈과 슈퍼밴드3」。
7位は、韓国プロ野球史で伝説の対決といわれる1987年5月16日に釜山・社稷(サジク)球場で行われたプロ野球ロッテジャイアンツvsヘテタイガース戦の2投手の対決を描いた作品。2投手とはロッテの崔東原(チェ・ドンウォン)とヘテの宣銅烈(ソン・ドンヨル)です。その試合は延長15回2対2で引き分けに終わりましたが、今でも多くのファンの記憶に残る名勝負だったそうです。宣銅烈投手は1996~99年は中日ドラゴンズのストッパーとしても活躍し、99年には胴上げ投手にもなりました。その後は三星ライオンズの監督にもなり、来春から起亜タイガース(ヘテの後身)の監督にすることが決まっています。 一方、崔東原投手は今年9月14日大腸がんで世を去り、同30日に社稷球場で追悼式が行われ、彼の背番号11は永久欠番とされたそうです。(それで映画が作られたのか・・・、ずいぶん早いですね。) 崔投手はチョ・スンウが、宣投手はヤン・ドングンが演じました。原題は「퍼펙트 게임」。
10位は、日本では10月に公開されています。すごく評判いいようだし、明日観に行こうかな? 韓国題は「오페라의 유령:25주년 특별 공연」。
そして "マイウェイ"という映画が封切りしました. "チャン・ドンゴン"と "オダギリジョー"が出る戦争映画なのに, とても面白かったです. 残忍だが, 行ってしました."韓国本"で検索して訪問するようになりました. 韓国の二十五歳のオンライン書店主人です ^^
ご返事が遅くなりすみませんでした。
韓国では、いろんな映画が日本より早く見られていいですね。「マイウェイ」は日本では1月14日からです。予告編は何度か見ましたが、スケールの大きな話のようですね。
韓国料理、韓国ドラマ、韓国映画などに比べると、韓国本は日本での人気はまだまだです。私としてはできるだけたくさん読んで、このブログで紹介していこうと思っています。
今後もよろしく。