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ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国映画「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」の感想

2010-02-12 19:32:21 | 韓国映画(&その他の映画)
 「霜花店(サンファジョム))運命、その愛」、「韓国内では約400万人を動員する大ヒット」ということで、どんなものだろうと、昨日初めてシネマート新宿に足を運びました。案の定、観客の8割方は女性で、その大半はオバサマ方。

 しか~し・・・。
 大体、韓国の宮廷物歴史ドラマは、概して(実際の歴史がそうであったように)お世継ぎとか権力とか、インシツな争いがこれでもかと繰り返され、あるいは王の寵愛を得んがため等々の愛憎をめぐってのこれまたインシツなドラマがどこまでも続き・・・、というのがよくある筋書き。・・・と断定できるほど見てはいないので、<無責任な決めつけ>といわれるかもしれませんが・・・。

 さて、この映画の梗概はというと、次の通り。
 「女性を愛することができない王、そんな王を幼い頃から慕う護衛隊隊長。王の世継ぎ問題をきっかけに愛憎の渦にのみこまれていくふたりと王妃、三者三様の狂おしい心模様を描く歴史ラブロマンス。大胆なラブシーンに体当たりで臨んだチョ・インソンとチュ・ジンモの渾身の熱演が評判になり、韓国内では約400万人を動員する大ヒットを記録した作品。」

 つまりは、上述のインシツな話になる要素が完備しているわけですね。それも<男A-男B>、<男A-女>の三角関係だから、そりゃあもうぐちゃあーっとなりますがな。・・・といきなり大阪弁。最前に読んだムービーウォーカーのレビューで「けっこう過激でビックリしまっせぇ~」と書いてたオッチャン(?)の大阪弁がうつってしもたがな。

 物語の展開は詳述しません。
 私ヌルボ以外の、ごく少数の男性客×2人、「救いがないなあ・・・」と言いながら出て行きました。アクション等もろもろ、いろいろとエグいです・・・。イタイです、と言った方が当たってるかも・・・。
 もしかしたら、韓国の約400万人の観客の何割かは濃厚な濡れ場目当てだったのかなあ? 


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