11月29日の記事(→コチラ)で日帝時代の朝鮮映画「授業料」(崔寅奎監督.1949)のことを書きました。韓国映像資料院の公式サイト(→コチラ)中の→コチラのページで12月末まで無料でオンライン鑑賞できるのですが、そのためには会員登録が必要です。その手続きは、→コチラの英文画面にしたがって氏名等をメールで送れば、その後登録しましたという英文の返信がKofaの名称で届きます。メールアドレスは画面最上段の「Mail to Us」を押せばOK、・・・ってkofa@koreafilm.or.krなんですけどね。・・・と簡単に書きましたが、実は会員登録に成功するまで苦闘の歴史があったんですよ・・・。
それはそれとして、晴れて上記の「授業料」が観られます。日本統治期の作品なので日本語字幕入りです。この作品についてはいずれ記事にします。
★★★ Daumの人気順位(12月2日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①誰にでもきらびやかな(韓国) 9.6(34)
②あなた、あの川を渡らないで(韓国) 9.3(77)
③ボックストロール 9.3(25)
④60万回のトライ(日本・韓国) 9.3(95)
⑤アトリエの春(韓国) 9.1(61)
⑥アクト・オブ・キリング 9.1(28)
⑦幸福はどこにある 9.0(26)
⑧カート(韓国) 9.0(710)
⑨巨人(韓国) 8.9(40)
⑩ヴァン・ゴッホ:偉大な遺産 8.8(24)
今回の新登場は②「あなた、あの川を渡らないで」と⑦「幸福はどこにある」の2作品です。
②「あなた、あの川を渡らないで」は、江原道横城(フェンソン←韓牛で有名)で暮らす老夫婦の日々を撮ったドキュメンタリー。老夫婦といっても、おじいさん(チョ・ビョンマンさん)は98歳、おばあさん(カン・ゲヨルさん)は89歳という高齢。しかし2人はどこへ行くにもきれいなおそろいの韓服を着て、手をつないで出かけるのです。76年共に暮らして今も恋人同士のように。子供たちが皆成人して都市に行った後、お互い支え合って生きてきました。ところが、ある日おじいさんががかわいがっていた犬のコマが急死してしまいます。埋葬して帰ってきてから、おじいさんの気力はますます弱くなっていきます。ひどくなる一方のおじいさんの咳の音を聞いて、おばあさんは1匹残った犬を見ながら近づく別れを準備します・・・。原題は「님아, 그 강을 건너지 마오」です。
このポスターを見ただけで、なんかすごく感動するというか何というか・・・。
⑦「幸福はどこにある」は、12ヵ国語(?)に翻訳されたというフランソワ・ルロールの著書「幸福はどこにある 精神科医へクトールの旅」(日本放送出版協会)をサイモン・ペッグ主演で映画化した作品。不幸ではないのに人生に満足していないという何人もの患者を相手にして、精神科医ヘクトールは疲れてしまいます。では「本当のしあわせとは何か?」 その答えをさがすために彼は旅に出ることを決意します。世界のさまざまな都市に住む人に幸福についてどのように考えているのかを尋ね歩き、そして学んだ愛と幸福の秘密とは・・・? フランス人精神科医自身が書いた迷えるおとなのための現代寓話ということですが、映画の方はどうなっているのかな? 韓国では「꾸뻬씨의 행복여행(クッペ氏の幸福旅行)」のタイトルで2004年発行され、現在小説部門売上げでベスト10入りしています。で映画の方の韓国題も本と同じです。日本公開は未定のようです。
【専門家による順位】
①6才のボクが、大人になるまで。 9.5(8)
②鉄の夢(韓国) 8.0(5)
③アクト・オブ・キリング 7.8(6)
④ゴーン・ガール 7.7(8)
⑤自由が丘で(韓国) 7.7(4)
⑥インターステラー 7.6(9)
⑦FRANK -フランク- 7.2(4)
⑧巨人(韓国) 7.1(7)
⑨地獄でなぜ悪い(日本) 7.0(4)
⑩帰来(カミング・ホーム) 7.0(3)
⑩ボックス・トロール 7.0(3)
今回の新登場はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[11月28日(金)~11月30日(日)] ★★★
「インターステラー」が早くも800万人を超える
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・インターステラー・・・・・・・・・・・・11/06 ・・・・・・・・・・・908,533・・・・・・・8,318,555・・・・・・・・66,509・・・・・・・・963
2(10)・・ビッグ・マッチ(韓国)・・・・・・・・11/27 ・・・・・・・・・・・428,008 ・・・・・・・・563,799・・・・・・・・・4,347・・・・・・・・627
3(2)・・フューリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/20・・・・・・・・・・・310,332 ・・・・・・・1,018,132 ・・・・・・・・7,780・・・・・・・・481
4(3)・・ハンガー・ゲーム ・・・・・・・・・・・11/20 ・・・・・・・・・・・137,498・・・・・・・・・772,230 ・・・・・・・・5,789・・・・・・・・416
:モッキングジェイPart1
5(32)・・ジム・キャリーはMr ダマー 2 ・・11/27・・・・・・・・・・97,986・・・・・・・・・130,010 ・・・・・・・・・・986・・・・・・・・343
6(54)・・あなた、あの川を渡らないで(韓国)・・11/27 ・・・・・54,045・・・・・・・・・・68,850・・・・・・・・・・・550・・・・・・・・199
7(4)・・カート(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・11/13 ・・・・・・・・・・・・39,963・・・・・・・・・771,146・・・・・・・・・5,621・・・・・・・・236
8(新)・・幸福はどこにある・・・・・・・・・・11/27 ・・・・・・・・・・・・36,850 ・・・・・・・・・49,618・・・・・・・・・・・374・・・・・・・・224
9(5)・・パパをお貸しします(韓国) ・・・11/20 ・・・・・・・・・・・・13,311・・・・・・・・・153,578 ・・・・・・・・1,082・・・・・・・・120
10(6)・・ブーニー・ベアーズ・・・・・・・・・11/20 ・・・・・・・・・・・・12,271 ・・・・・・・・・39,738・・・・・・・・・・・275・・・・・・・・・90
:ローラ救出大冒険
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
週末動員数100万人は割ったものの「インターステラー」は800万人を超え、1000万人に達すると見ていいでしょう。
今回の新登場は5・6・8位の3作品です。
5位「ジム・キャリーはMr ダマー 2」は、スラップスティック・コメディ「ジム・キャリーはMr ダマー」(1994)の続編、・・・って20年経って!? で内容を見たら、前作は主人公ロイド(ジム・キャリー)が相棒ハリー(ジェフ・ダニエルズ)と共に一目惚れした美女を追いかける珍道中でしたが、今回は20年ぶりに再会した2人がハリーの娘を探す旅に出る・・・ということで、物語も20年ぶりになっているんですね。韓国題は「덤 앤 더머 투」と原題「Dumb and Dumber To」(←TwoじゃなくTo)の通り。日本公開は未定のようで、タイトルは一応勝手に仮題をつけておきました。
6位「あなた、あの川を渡らないで」は前述の通りです。
8位「幸福はどこにある」についても同じく[Daumの人気順位]欄で記しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(15)・・あなた、あの川を渡らないで(韓国)・・11/27・・・・・・・・・・・54,045・・・・・・・・・・・・・・68,850 ・・・・・・・550・・・・・・・・・199
2(新)・・幸福はどこにある・・・・・・・・・・・・・・・11/27・・・・・・・・・・・・・36,850・・・・・・・・・・・・・・49,618 ・・・・・・・374・・・・・・・・・224
3(新)・・猫侍(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/27・・・・・・・・・・・・・・2,526・・・・・・・・・・・・・・・3,036 ・・・・・・・・26・・・・・・・・・・16
4(1)・・メメント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/20・・・・・・・・・・・・・・1,618・・・・・・・・・・・・・・14,460 ・・・・・・・113・・・・・・・・・・21
5(5)・・誰にもきらびやかな(韓国) ・・・・・・・・11/06・・・・・・・・・・・・・・1,291・・・・・・・・・・・・・・16,296 ・・・・・・・114・・・・・・・・・・16
1・2・3位の2作品が新登場です。
1位「あなた、あの川を渡らないで」、2位「幸福はどこにある」については上述の通りです。
3位「猫侍」は今年3月日本公開。韓国題は「고양이 사무라이」。ちょっとイメージが・・・。この映画のレビュー(韓国サイト)を見ていて냥덕후(ニャンドク)=「ネコおたく」という言葉を知りました。ちなみにイヌおたくは멍덕후(モンドク)です。
それはそれとして、晴れて上記の「授業料」が観られます。日本統治期の作品なので日本語字幕入りです。この作品についてはいずれ記事にします。
「朝鮮日報」11月28日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | |
「あなた、あの川を渡らないで」死の前に立って悟る生 ★★★★☆ 「ビッグ・マッチ」頭が混乱している人に ★★★ 「幸福はどこにある」遠い道を帰ってきたね ★★★ | 「ホーンズ」愛を失った心は皆地獄 ★★★ 「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」ビリーが画面いっぱい ★★★☆ 「ジム・キャリーはMr ダマー 2」新味のない思い出商売 ★ |
※「ホーンズ」はアメリカのホラー。恋人を殺された上嫌疑をかけられた男が悪魔となっ復讐する物語で、主演はハリポタのダニエル・ラドクリフ。「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」は「リトル・ダンサー」のミュージカル版で日本では12月5日公開。他の4作品は以下の記事中で紹介しています。 |
★★★ Daumの人気順位(12月2日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①誰にでもきらびやかな(韓国) 9.6(34)
②あなた、あの川を渡らないで(韓国) 9.3(77)
③ボックストロール 9.3(25)
④60万回のトライ(日本・韓国) 9.3(95)
⑤アトリエの春(韓国) 9.1(61)
⑥アクト・オブ・キリング 9.1(28)
⑦幸福はどこにある 9.0(26)
⑧カート(韓国) 9.0(710)
⑨巨人(韓国) 8.9(40)
⑩ヴァン・ゴッホ:偉大な遺産 8.8(24)
今回の新登場は②「あなた、あの川を渡らないで」と⑦「幸福はどこにある」の2作品です。
②「あなた、あの川を渡らないで」は、江原道横城(フェンソン←韓牛で有名)で暮らす老夫婦の日々を撮ったドキュメンタリー。老夫婦といっても、おじいさん(チョ・ビョンマンさん)は98歳、おばあさん(カン・ゲヨルさん)は89歳という高齢。しかし2人はどこへ行くにもきれいなおそろいの韓服を着て、手をつないで出かけるのです。76年共に暮らして今も恋人同士のように。子供たちが皆成人して都市に行った後、お互い支え合って生きてきました。ところが、ある日おじいさんががかわいがっていた犬のコマが急死してしまいます。埋葬して帰ってきてから、おじいさんの気力はますます弱くなっていきます。ひどくなる一方のおじいさんの咳の音を聞いて、おばあさんは1匹残った犬を見ながら近づく別れを準備します・・・。原題は「님아, 그 강을 건너지 마오」です。
このポスターを見ただけで、なんかすごく感動するというか何というか・・・。
⑦「幸福はどこにある」は、12ヵ国語(?)に翻訳されたというフランソワ・ルロールの著書「幸福はどこにある 精神科医へクトールの旅」(日本放送出版協会)をサイモン・ペッグ主演で映画化した作品。不幸ではないのに人生に満足していないという何人もの患者を相手にして、精神科医ヘクトールは疲れてしまいます。では「本当のしあわせとは何か?」 その答えをさがすために彼は旅に出ることを決意します。世界のさまざまな都市に住む人に幸福についてどのように考えているのかを尋ね歩き、そして学んだ愛と幸福の秘密とは・・・? フランス人精神科医自身が書いた迷えるおとなのための現代寓話ということですが、映画の方はどうなっているのかな? 韓国では「꾸뻬씨의 행복여행(クッペ氏の幸福旅行)」のタイトルで2004年発行され、現在小説部門売上げでベスト10入りしています。で映画の方の韓国題も本と同じです。日本公開は未定のようです。
【専門家による順位】
①6才のボクが、大人になるまで。 9.5(8)
②鉄の夢(韓国) 8.0(5)
③アクト・オブ・キリング 7.8(6)
④ゴーン・ガール 7.7(8)
⑤自由が丘で(韓国) 7.7(4)
⑥インターステラー 7.6(9)
⑦FRANK -フランク- 7.2(4)
⑧巨人(韓国) 7.1(7)
⑨地獄でなぜ悪い(日本) 7.0(4)
⑩帰来(カミング・ホーム) 7.0(3)
⑩ボックス・トロール 7.0(3)
今回の新登場はありません。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[11月28日(金)~11月30日(日)] ★★★
「インターステラー」が早くも800万人を超える
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・累計観客動員数・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・インターステラー・・・・・・・・・・・・11/06 ・・・・・・・・・・・908,533・・・・・・・8,318,555・・・・・・・・66,509・・・・・・・・963
2(10)・・ビッグ・マッチ(韓国)・・・・・・・・11/27 ・・・・・・・・・・・428,008 ・・・・・・・・563,799・・・・・・・・・4,347・・・・・・・・627
3(2)・・フューリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/20・・・・・・・・・・・310,332 ・・・・・・・1,018,132 ・・・・・・・・7,780・・・・・・・・481
4(3)・・ハンガー・ゲーム ・・・・・・・・・・・11/20 ・・・・・・・・・・・137,498・・・・・・・・・772,230 ・・・・・・・・5,789・・・・・・・・416
:モッキングジェイPart1
5(32)・・ジム・キャリーはMr ダマー 2 ・・11/27・・・・・・・・・・97,986・・・・・・・・・130,010 ・・・・・・・・・・986・・・・・・・・343
6(54)・・あなた、あの川を渡らないで(韓国)・・11/27 ・・・・・54,045・・・・・・・・・・68,850・・・・・・・・・・・550・・・・・・・・199
7(4)・・カート(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・11/13 ・・・・・・・・・・・・39,963・・・・・・・・・771,146・・・・・・・・・5,621・・・・・・・・236
8(新)・・幸福はどこにある・・・・・・・・・・11/27 ・・・・・・・・・・・・36,850 ・・・・・・・・・49,618・・・・・・・・・・・374・・・・・・・・224
9(5)・・パパをお貸しします(韓国) ・・・11/20 ・・・・・・・・・・・・13,311・・・・・・・・・153,578 ・・・・・・・・1,082・・・・・・・・120
10(6)・・ブーニー・ベアーズ・・・・・・・・・11/20 ・・・・・・・・・・・・12,271 ・・・・・・・・・39,738・・・・・・・・・・・275・・・・・・・・・90
:ローラ救出大冒険
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
週末動員数100万人は割ったものの「インターステラー」は800万人を超え、1000万人に達すると見ていいでしょう。
今回の新登場は5・6・8位の3作品です。
5位「ジム・キャリーはMr ダマー 2」は、スラップスティック・コメディ「ジム・キャリーはMr ダマー」(1994)の続編、・・・って20年経って!? で内容を見たら、前作は主人公ロイド(ジム・キャリー)が相棒ハリー(ジェフ・ダニエルズ)と共に一目惚れした美女を追いかける珍道中でしたが、今回は20年ぶりに再会した2人がハリーの娘を探す旅に出る・・・ということで、物語も20年ぶりになっているんですね。韓国題は「덤 앤 더머 투」と原題「Dumb and Dumber To」(←TwoじゃなくTo)の通り。日本公開は未定のようで、タイトルは一応勝手に仮題をつけておきました。
6位「あなた、あの川を渡らないで」は前述の通りです。
8位「幸福はどこにある」についても同じく[Daumの人気順位]欄で記しました。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(15)・・あなた、あの川を渡らないで(韓国)・・11/27・・・・・・・・・・・54,045・・・・・・・・・・・・・・68,850 ・・・・・・・550・・・・・・・・・199
2(新)・・幸福はどこにある・・・・・・・・・・・・・・・11/27・・・・・・・・・・・・・36,850・・・・・・・・・・・・・・49,618 ・・・・・・・374・・・・・・・・・224
3(新)・・猫侍(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/27・・・・・・・・・・・・・・2,526・・・・・・・・・・・・・・・3,036 ・・・・・・・・26・・・・・・・・・・16
4(1)・・メメント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11/20・・・・・・・・・・・・・・1,618・・・・・・・・・・・・・・14,460 ・・・・・・・113・・・・・・・・・・21
5(5)・・誰にもきらびやかな(韓国) ・・・・・・・・11/06・・・・・・・・・・・・・・1,291・・・・・・・・・・・・・・16,296 ・・・・・・・114・・・・・・・・・・16
1・2・3位の2作品が新登場です。
1位「あなた、あの川を渡らないで」、2位「幸福はどこにある」については上述の通りです。
3位「猫侍」は今年3月日本公開。韓国題は「고양이 사무라이」。ちょっとイメージが・・・。この映画のレビュー(韓国サイト)を見ていて냥덕후(ニャンドク)=「ネコおたく」という言葉を知りました。ちなみにイヌおたくは멍덕후(モンドク)です。
不幸にして(?)韓国在住の私はアマゾンが進出するまで、引き続き韓国人に頼んでインターネットでの買い物をし続ける予定です(涙)。
つまらないことですが、「幸福はどこにある」の原作は韓国でも結構早く出ているようで(下のリンクでは2004年7月)、その続篇も続々と出ています。今夏発行というのは電子書籍版でしょうか。
http://www.kyobobook.co.kr/author/info/AuthorInfo.laf?mallGb=EAU&authorid=2000104701
実はこの本は前から気になっていて、と言っても内容そのものにではなく、なぜ原著の医師の名エクトール(ヘクトール)がクッペなどという名前に変えられてしまっているのか、ということにです。
ざっとインターネットで検索などしてみましたがよく分らず、エクトールやヘクトールだと韓国語では変な意味になってしまうのか(例えばレモン・クノーやルイ・マルの「地下鉄のザジ」がそうであるように)、などとも思ったのですが、未だに分らないままです。
反対にクッペというのが韓国語でどんな語感なのか、この言葉に何らかの意味があるのかもよく分りません。
すみません、いつもながらどうでも良いことでした。
「クッペ氏~」の本はずいぶん以前から見た記憶があるにもかかわらず、yes24の画面を見間違えてしまいました。ご指摘のように正しくは2004年です。訂正しておきます。
なぜクッペなのかは私も気にはなっていましたが未確認のままです。(今度韓国に行った韓国本を立ち読みしてみるかなと・・・。)