以前から娘が着物を自分一人で装える様になったら食事に連れて行くと約束していました。今日はその約束を果す為に母と娘と3人で京都の「創作会席 嵐山 谷口」に食事に出かけました。
母とは12時半に阪急梅田駅で待ち合わせ、予約のPM5時30分までには相当時間があったので、河原町で軽く昼食取りました。
とても暑かったのですが京都の雰囲気を楽しむ為に四条通を3人で歩いていると、外人の方が写真を撮ってもいいですかと言われました。やはり、親子3代が着物姿で歩いている姿は、京都でも珍しかったのでしょうね。(ゆかた姿の若い人は何人かいましたが・・・)
娘は私が25歳の時に作った着物(東レのシルック)を着たのですが、チョト粋なお姉さん風になってしまいました。(帯揚げ・帯締めを変えると今の私でも着る事ができるほど、20代にしては地味な着物です。)
母の着物はオシドリの地柄の紗の無地です。25年ほど前に2人で歌舞伎座に行った時にもこの着物を着ていたそうです。(心配していましたが、とても上手に着物を着てきました。帯は簡単帯結びの方法で帯の前・後に上手に柄だしが出来ていました。)
私は6月3日に問屋さんでとても安く購入した東レのシルック(ここをクリック)です。やっと、つい先日仕立て上がってきたので、さっそく着てみました。
夕方嵐山に付きましたが、渡月橋の付近はあちこちに浴衣姿のカップルが さすが京都とビックリしました。
でも、あまりの暑さに、着物で着た事を後悔し、、ぶつぶつ言う母や娘でしたが「創作会席 谷口」に着き、しばらくすると先ほどの愚痴はどこかに飛んでいきました。
昼食は予約がいっぱいで夜の食事になったのですが、ラッツキーな事に昼食と同じ料金設定で一番お安い(5,000円)の会席をいただく事ができました。
「谷口」のこだわりの豪華なお造りの舟盛には、感嘆の声が・・・行き届いたおもてなしの心を感じる数々のお料理に大満足でした。 そして、ごはんと一緒に出てくる食べきれないほどのお漬物(6品)とデザート(4品)、最後にでてきたコーヒーの美味しい事
思い出に残る1日になりました。
創作会席 嵐山 谷口(ここをクリック) 7月18日の献立(5000円)