ゆかたの無料講習会を行ないました。
今年はお知らせするのが遅くなって、今日は何時もの生徒さんだけでしたが、
嶋岡先生にお願いして浴衣の着付と帯結びを行ないました。
浴衣の着付 ポイント
最近はポリエステル素材で透ける物もあるので、その場合は必ず下着を着用します。
そして、ステテコ又はキュロットが必需品です。
浴衣に限らず、夏物を着るときはステテコ無しでは歩きにくく、かかせません。
補整は、暑いので最低限度、ウエストの補整ぐらいです。
(胸が豊かな方は、和装用のブラジャーかスポーツブラ)
衿芯を使うと襟元が綺麗です。
丈はくるぶしぐらいで、動きやすいように寸胴気味に着ます。(つま先上がりは3~5センチ)
襟袷は自然に、衣紋も抜きすぎないようにします。
補整をあまりしないので、コーリンベルトは必需品です。(着崩れしにくい)
(コーリンベルトが2本あれば、身八つ口の所に使います。)
ユーチュウブで見つけた 装道の浴衣の 体型補整(ここをクリック)
※ ここで使用している着物ベルト(マジックテープ)は簡単ですが、夏場は裏のゴムに汗が溜まるので、普通の腰紐か、別の種類の着物ベルトがよいと思います。
※ 裾線を決める時、浴衣の場合は装道のやり方だと、下の肌着も一緒に上がってやりにくい時があるので、その場合は日本和装のやり方(ここをクリック)の方が良いと思います。きものベルトも夏はこちらの方が良いでしょうね。
半幅帯の結び方
普通は、帯幅の3倍手先を取りますが、帯の厚みによって変ります。
最近の帯は単衣より小袋になっている方が多いので、4倍ぐらい必要です。
帯結びの場合、装道のやり方だと初めての方は一巻き目が難しいのです。
そこで、体の中央に手先を諮った位置と伊達締をピンチで止める方法で教えていたのですが
きものヤマトさんのやり方を見つけ、(ここをクリック)初心者の方は、巻はじめはこの方法が良いかなと思いました。
発想の転換というか、目からうろこですね。
慣れている方はどんな方法でも出来るのですが、全く初めての方は出来るだけ簡単な方法で教えてあげたいので、日々勉強です。
※後板を使うと帯が下がらず、綺麗です。また、手先を巻き込まないで結ぶといろいろな変わり結びが出来ます。 (ここをクリック)
嶋岡先生や谷先生にも相談して、検討してみましょ。
夕方から主人と一緒に大阪城の修道館に、主人は剣道の指導です。
私はその間に大阪城の外回りを1周半、さすがに今日は暑くてバテてしまいました。
そこで、アジサイ園で少し休憩を入れました。
もうすぐはすの花が咲きそうでした。