昨年末にお電話を頂いたUさんが今日から着付を習いに来られました。
Uさんとは旧美原町と堺市との合併問題で「住民投票で合併を決めて欲しい」という運動をしたときにお知り合いになりました。
もう8年以上前です。
署名運動で歩き回った時もお元気で(血圧が何時も300近くあると後で聞いてびっくり)
どんなことにも積極的に取り組まれる姿勢に本当に勉強させられました。
でも、ここ1年ほどは、お会いしていなかったのです。
久しぶりに会ったUさんは、以前と変らずとてもお元気そうでした。
実は,昨年の3月から着付を習いに行っているのにまったく判らないので教えて欲しいと言ってこられたのでした。
着付の方法は色々あるので,今勉強されている事をお聞きして,その補足を教えていこうと思ったのですが・・・
今のお教室は,従来の紐結びのようですが長襦袢に紐を付けていないので,慣れないUさんは長襦袢から上手く着る事が出来ません。
長襦袢が綺麗に着れないと着物が綺麗に着られるはずはないので.まずは紐付から
こんなに綺麗に着られたのは初めてって,喜んで頂けました。
裾合せも,右足を半歩出すやり方(私は両足を揃えるやり方)
腰紐の扱い方がまだ判られていないのに,柔らか物の着物
腰紐を締めている間に着物が落ちて、チャント着る事ができません。
母の知人にもらった大島紬が寸法もちょうど合ったので
お稽古着に使って頂きました。
これで腰紐の扱い方を勉強して
おはしょりの整理の仕方、襟元の合せ方などを説明し
胸紐の使い方を説明しました。
2度、着たところで,お疲れになったようなので
私が着物から帯まで着装するのを見て頂きました。
次回までに間違っても良いから,家でも着物になれて頂くようにお願いしました。
大勢で習うとまったく判らないそうなので、気長に一つづつ覚えて頂くことにしました。
相当,お高い博多の袋帯を買わされたようなので、その帯が締められるように教えたいと思いました。
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