午前中は木青会館のきもの教室でした。
嶋岡先生はお休みで久しぶりに谷先生が来て下さいました。
新しい生徒さんお二人は、
補正から長襦袢までを自分でまず来て頂きました。
その後、気になるところを説明して、もう一度自分で着て頂き
私も一緒に着ながら説明していきました。
自分でもう一度着物まで着て頂きました。
Tさんはお母様の大島で少し丈が短いのでウエストで腰ひもをするとおはしょりの練習が出来ないので
腰骨で腰ひもを締める着付けをして頂きました。
このやり方だと、相当短い着物もおはしょりが出ます。
二人とも長襦袢までは綺麗に着れる様になりましたが、着物はちょっと難しい様ですね(#^.^#)
スタッフさんたちには、最近の出張着付やお稽古で気になった
帯の高さや位置について少しアドバイスさせて頂きました。
最近は、嬉しいことにお母様のお着物をお召になる方が増え
しっかりした帯で少し短め、
前の柄やお太鼓の柄に良いところを出そうと思うと
枕をぎりぎりに置くことになります。
その事で、枕を真ん中に置いているつもりでも、関東手で結ぶとほんの少し左に寄ることが多く
枕を背中に置く時に、一度右にテンションをかけておくことをお勧めしました。
私の帯びも短いものが多いので、気を付けていますよ(^_-)-☆
そんな事に気を付けて練習して頂きました。
3人一組で2組みを谷先生にお願いして
昨年、入ってこられた二人には、助手の練習をして頂きました。
二人ともご自身や振袖の着付は出来るのですが、こちらのやり方を勉強して頂いています。
そして、短い帯で前も後も綺麗に柄出しをしようと思ったら簡単帯結びです。
新しい二人を見ながら、簡単帯結びの二人の練習を見ていました。
午後、朝から頑張って作ったカレーを母や主人と食べて
大急ぎでワンポイントレッスンに堺市東区のT様宅に伺いました。
お母さまが亡くなられ、タンスに合ったっ着物を着たいと言うご相談があり
どの着物にどの帯が合うかなどや
こんどお出掛けされるコーディネイトをさせて頂きました。
嬉しいですね、こんなご相談は(*^-^*)
今日の為にインターネットで着付けの勉強をされ
初めてウールの着物をご自身でお召しになったそうです。
そして、お母さまの袖幅が短いものを幅だしされていました。
これもインターネットで勉強されたそうです。
私と同い年、和裁が苦手な私は頭が下がります(^-^;
夕方、実家の豊中まで母を送って行きました。
もう少しゆっくりして行けばいいので…気を使うようですわ。
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