今年のチラシを見て、堺市東区のIさんからお宮参りのご予約を頂いていたのですが、天候の関係で21日にするか迷われていました。神戸から息子さん夫婦が来られるという事でした。
1週間ほど前に20日と決られたのですが、昨夜からの雨でどうなるのかと心配しましたが、朝9時頃になると雨もあがり、11時には晴れ間も見え、お宮参り日和になりました。
Iさんはこの日のために新調された薄紫の色無地に袋帯をされ、
お嫁さんはお義母さんから頂いたというお着物を着られ、とても嬉しいそうにされていました。
お嫁さんは着付を習われていたので、本当はご自分で着付が出来るそうです。今日は手荒れがひどく、私たちが着せる事になりました。
補正などもご自分でタオルで作っておられたのですが、補正ってきものによっても帯によっても変わりますし、体型の変化によっても変わってきます。今は授乳期なので体型も違い、体型に合った補正をさせて頂きました。(母乳で着物が汚れないように気をつけます)
本当にかわいそうになるぐらい手が荒れていて、いつもはアップも自分でされている様なのですが、出来なかったという事だったので、急遽、簡単な編みこみヘアでアップにさせて頂きました。(本当に簡単なヘアだったのでサービスさせて頂きました。)
ご近所に挨拶に行かれるという事だったので、赤ちゃんを抱いて頂き、お宮参りの着物の袖柄が見えるような着せ方をレッスンさせて頂きました。(お着物についている紐を内側から袖に通すと袖がだらりとしたに下がらないので、柄が良く見えます)
今日はヘアセットをしていて時間が無くなり、又写真が撮れませんでした。 でも喜んでいただけたので、良しとします。
終わってから、先週、雨の土曜日に着付をしたNさんのお宅に寄って、お貸ししていた品物とアンケートを頂いて、感想を聞いて帰ってきました。「苦しくないのに着崩れしなかった」と言って頂きました。
今日の仕事着は昨日と同じです。Iさんから「着物を着て来られるとは思っていませんでした」とビックリされてしまいました。
息子さんご夫婦を待っている間にコーヒーとお茶までご馳走になってしまいました。(とても素敵なコーヒーカップで美味しいコーヒーを頂きました)
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