今日の多治井教室、お2人は自宅からお着物を着てこられました。
もちろん、ご自宅をお借りしているKさんも教室が始まる前にお着物を着られています。
皆さんの「今日の着物姿」の何処が悪かったのか?をまずチャックしますが、もう皆さんは「何処が悪かったのか」ご自分でわかるようになっています。
Kさんは、初めて結ぶ名古屋帯に挑戦され、帯が長すぎて悪戦苦闘されたそです。
Sさんは、前柄の関係で関西手に挑戦され、いつもの違う巻き方に悪戦苦闘されたそうです。
Iさんは、大急ぎでお着物を着たら衣紋がつまってきたそうです。
今日は嶋岡先生にモデルになって頂き、まず、3人が腰紐までを行い、裾袷・腰紐の高さ・腰紐の締め加減・裾線の確認・しわの処理を行い、次はおくみ線の確認・おはしょりの処理・えり合せ・コーリンベルトを使って衿を決め・背中のしわ・前のしわの処理、そして伊達締めまでを行い、それぞれの注意点を皆で勉強しました。
嶋岡先生にモデルになって頂き、その場その場で注意していただいたので、皆さんとても良い勉強になったようです。
来週は帯まで行きたいですね。
母にもらった着物と帯です。自分で裄を直して着ています。
小菊柄ですが色目が涼しそうにみえ今の季節に合います。
今年は涼しいので、今でも袷でいますが、半襟は楊流にしています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます