成人式が終わり、結婚式や卒園・卒業・入園・入学シーズンを迎えます。
昨年秋から、結構訪問着の変わり結びの要望があります。
成人式の振袖着付が終わったスタッフさんに
訪問着の変わり結びを覚えて頂きました。
嶋岡先生が教えて下さった、帯結びをアップいたします。
スタッフさんに結んで頂いたものをアップしました。
結び方
① 手先を二重太鼓より少し長い目に取ります。
②二巻して、仮紐で止め、
たれ先を表を中にして半分におり、ひだ(S字逆さま)を取ります。
ねじらないように気を付けて、背中に仮紐で押さえます。(枕をしたら仮紐は取ります)
③ 枕に帯揚をして、ゴムを2本付けておきます。
たれになる部分を伸ばして、仮紐で押さえておきます。
太鼓の山になる部分に片ひだを取ります。(この時ひだは、深めに取ります)
④ 手先を半分に折り、片ひだを取、枕につけてあったゴムで止め、右羽根にします。
手先の残りで同じようにひだを取左羽根にします。
⑤ 帯締めをしてお太鼓の大きさを決めピンチで止めます。
残りが長ければ、垂を二段にします。
もう少し、お太鼓の片ひだを深くとって、垂れ先で取った羽根を左に置いても良いかもしれませんね。
本日も訪問ありがとうございます
応援クリックもよろしくお願い致します
お太鼓部分にシワも入らず、年配の方もいけそうですね!
年配向けは、タオルで枕を作って
手先の右羽根だけで
左羽根は作らず
そのまま斜めに上げたら良いと思います(^_-)-☆
帯に負担がかからなくて良さそうです。
ありがとうございます!