獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

幸せの黄色いハンカチじゃなくて幸せの黄色いタスキとは

2018-06-12 23:14:56 | 網膜色素変性症と私
 私の好きなTシャツに宮本研修生Tシャツというものがある。Juice=Juiceのエース宮本佳林がまだハロプロ研修生だったころに販売されたグッずTシャツ。
 黄色のTシャツの胸のところにでっかくタテに「宮本」とゴシックの黒い文字でかかれている、そして背中にも同じく宮本とでっかくタテにゴシック黒文字がかかれているシンプルな黄色いTシャツ。

 これはよく目立つ。コンサート客席でもこれをきていれば、ステージ上の宮本佳林もすぐに見つけてくれるという重宝するTシャツ。このTシャツシリーズはもうここ3年以上販売されていない。ちなみに私が持っている黄色の研修生Tシャツは宮本、田辺、山岸の3着。今度9月9日日曜日大阪ATCでのつばきファクトリーのチェキ会には山岸Tシャツをはじめて着てみようかな。チェキ写真は見えないけどチェキ撮影はたのしいね。

 そんな黄色いTシャツ。黄色に黒文字の目立色の組み合わせ。

 おなじ、黄色に黒文字のタスキというものが今視覚障害者の間で話題らしい。

 視覚障害者がひとりで街中をあるいていて、道に迷ったり、青信号がみえなかったり、駅はどこかまよったり、ホームでうろうろしているときに、このタスキをかければ、まわりのやさしい通行人が声をかけてくれるとのこと。
 黄色のタスキには、黒文字で「声かけ2~3分サポートお願い」と書いてあるとのこと。
 なかなかよさそうだね。
 私はよく街をひとりで歩いていて声をかけてもらう。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。道にまよったり、信号がわからなかったり、近くのマクドナルドの入り口がわからなかたりするときに、道行く人に声をかける。そして手引きをしてもらう。迷っていなくてもただ歩いているだけでも私の歩き方はよっぽどよぼよぼ歩きなのか、よく見知らぬ通行人からお手伝いしましょうか?と声をかけてもらえる。
 そんな私は、この黄色いタスキはあまり必要ないなとおもっていたけど、
 先日、あまり行かない京都のライブハウスにいったとき、道に迷って、つばきファクトリーのライブ開演時間に間に合わなくなるようなことがあった。そこは、あまり人通りが少ないので、通り過ぎる自転車にのった人や、ランニングしている人にも声をかけてみるも、なかなか声がとどかず、通り過ぎて行ってしまう。
 なんとか、3人目ぐらいの人に声をかけてようやく、ライブハウスの場所をおしえてもらう。そして手引きしてもらった。正確には、私が声をかけている様子をとおこくから見て家、私がこまっていることに気づいて、向こうからちかよってくれた留学生に声掛けしてもらって手引きしてもらった。
 なんとか、開演時間にまにあい((その日は浅倉樹々がリハ中にケガをして開演時間がおくれたこともあって)、はじめからつばきファクトリーの初恋ファーストライブツアーを見れた。
 そういうこともあるので、もし黄色い声掛けお願いタスキがあれば、もっと早く声掛けしてもらえたかな。
 ということで、さっそく私も、この黄色いタスキに参加してみようと思う。クラウドファンディングとして6月25日まで寄付をつのっているとのこと。寄付してくれた人には黄色いタスキをおくってくれるとのこと。

 実物がどんなのか、耐久性、伸縮性、コンパクト性、水濡れ対策、など気になるところはあるけおd、寄付してみよっと。

 みなさんも、ぜひ寄付してみてね。

 寄付サイトは

黄色いタスキ 視覚障害者用声掛けお願い黄色いタスキのクラウドファンディングサイトはこちら

 このタスキがあれば、もっともっとJuice=Juiceのライブを見に、はじめての場所も一人で、白杖一本もってこのタスキをもっていけるかもね。

ps
一つ残念なのが、タスキにかかれている声掛けお願いの文字が習字の文字とのこと、ここは普通にゴシック文字でよかったとおもうの。黄色にはやっぱりゴシック黒文字でしょ。
 
コメント (1)
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