260ミリリットル
9連休6日目。あーあと連休も3日しかないのね。いや3日もあると考えよう。
今日は1月2日木曜日、東京中野サンプラザでは毎年恒例のハロープロジェクト、ハロプロの合同コンサート、所属アイドル58名プラス研修生の約70名のアイドルたちがワンステージでパフォーマンス。通称ハロコン。
どうやら、昨日までインフルエンザで休んでいたJuice=Juiceのエース、ハロプロbの至宝、宮本佳林も今日から復活のよう。よかったよかった。
東京でハロコンがるということは、ほかの場所ではハロプロのライブがまったくないということ、大阪在住の私。することがない。ぶらーっと外をランニングしたいけどもそれもできない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。
朝10時すぎに起きて、ランニングできないので部屋の中で腹筋をしてみたけど、20回だけ。
携帯電話らくらくホン7のメール着信を読み上げさせて確認。アマゾンから配達完了メールが届いていた。朝9時ごろ。
寝ていて宅配便に気づかなかったのかと思うもそうではない、いまはやりの、置き配というのを利用している私。ひとり暮らしの私にとって、意外と宅急便を受け取るっていうのが面倒くさい。その時間にいないといいけないし、昼間は働いているので、必ず再配達になってします。
それはあまりにも非効率なので、最近アマゾンの置き場所指定を利用している。置き場所に玄関としとけば、玄関の前のところにポンとおいてくれる。便利なサービス。
さすがに高価なものの置き配はお願いしないけど、ペットボトルとか、ちょっとしたものはとっても便利。
その置き配が2点とどいているとメール。
さっそくドアをでて、外へ。ドアの外に2点、足元に段ボールとプチチ包装封筒がおかれていた。
昨日注文したばかりの、計量器キッチンはかりと、ひとりようマグカップ。
アマゾンはほんと便利だね。視覚障害者でもかんたんに注文できるし、届くの早いしほんとb厭離。
ただ、それもパソコンがアマゾンの画面を読み上げてくれるから、注文もできて、携帯がメールをよみあげてくれるから配達完了も知ることができる。 ただ、なかなか、難しいのが、重さ、体重計は音声読み上げ式なのだけども、料理の重さがわからない。
最近、炊飯器をかったりして、自炊をすこしずつはじめた私。
というのも、3週間後の1月23日木曜日、夜8時から、NHKのEテレ、バリアフリーバラエティ、バリバラという番組で私が出演する。
絶対うまいハズ?!料理対決①暴走する妄想編という番組内容。ヲタは推しに似るという格言どおり、暴走宮本佳林に勝るともおとらない暴走視覚障害者の私デスペア。きっとゲストがひくぐらい、暴走していると思う(笑い)
その収録や取材のおかげで、私もちょっと料理をしてみよう、ちょっと自分で買い物にいってみようとおもいだした私。バリバラきっかけ。もっといえば佳林きかけかな。
先日、ビヨーンズの神戸ハーバーランドでのミニライブのあと、コジマ電気で1.5合のちっちゃいコイズミの炊飯器を買った私。無洗米2キロもかった。
それでごはんをたいてみる。その時に困るのが、お米の量とそれにふさわしい水の量がわからないということ。
1合だけをたくのなら、炊飯器についていた1合の計量カップがお米150グラム、それに対する水は200ミリイリットル。この200ミリリットルというのは家にある計量カップではかれる。
ただし、1.5合をたく場合、これが難しい。1.5合のおお米の重さ225グラムと、それにふさわしい水の量300ミリリットル。それがどうやってもわからない。
180ミリリットルの計量カップと200ミリリットルの計量カップがあるので、この2つをうまいぐあいに使えば、何十回も水をいれたりだしたりすれば、なんとか300ミリリットルはわかるかもしれないけど、お米75グラムはなかなか難しい。
そこで、昨日アマゾんで注文したのが、
グルスの ボイスクッキングスケール(3キロまで計れる計量器 はかり) 6000円。
送料込みで6000円を切る値段だった。
音声はかりといえば、福祉用具なので値段が高い、2蔓延とか3蔓延とかする。それがこの値段で買えるようになったのはうれしいね。
さっそく、届いた商品を段ボールからあけて、裏返して、電池豚をはずして、電池がすでにセットされていて、絶縁シールをひっこぬけばいいので、簡単。
さて使ってみよう。この音声はかりは、以前ラジオ大阪の話の目薬という視覚障害者のラジオでも紹介されていて、なんとなく使い方はわかっていたけど、ボタンが5つあって、租側面のボタンの役割をわすれてしまったので、ネットで確認。すると、動画あがっていた。その動画2本を見て、つかってみる。
デスペア的グルスのボイスクッキングスケールのポイント
1、炊き込みご飯をつくってみる
このボイスクッキングスケールはとても簡単な操作。電源ボタンを長押しで電源のオンオフ。電源がはいれば、直径15センチのウワザラプレートにものをのせれば、すぐに、声をだしてよみあげてくれる。
ちょっと、読み上げは最近の読み上げ人工音声にくれべればたどたどしくて、113ぐらむが、ヒャクジュウサンではなく、ヒャクキューサングラムと聞こえるけど、そこは慣れると問題ないね。
そして、一番いいのが、ゼロリセット機能。お皿や容器のおもさをさしひいてて、それをゼロぐらむとしてはかtってくれる機能がある。これはいいね。
お米の計量カップの中におこめをいれてはかると、その計量カップの重さもふくんでしまう。
そこで、まず計量カップだけをのせて、おもさをはかって、そこで、電源ボタンをポンとおす、すると、ゼロリセットと読み上げてくれて、この計量カップをのせたおもさはひいてよみあげてくれる。
もし計量カップをとりのぞくと、マイナス45グラムとかよみあげてくれる。
これは便利だね。
さっそく、ゼロリセットした状態で、お米の計量カップ1合すりきれで無洗米をいれて、はかってみる。
153グラム。
すばらしいちゃんとよみあげてくれた。
ネットだとお米1合は150グラムということなので、お米を指でつまんで、とりのぞく、ちゃんと150グラムになった。とっても便利。
よしこれなら、昨日ののこりの釜飯のもとをいれて、他こみごはんもでっきるな。昨日は、水分が多めでぺちゃコメになってしまったけど、今日の私はきっと図れるので、挑戦してみた。
機能の釜飯のもとの水分だけをおわんんいとって計ってみると34グラム。
そうか、となると、水は170グラムぐらいいれたらいいな。
ボイスクッキングスケールに炊飯器のおかまをのせて、そこにさっきはかった1合150グラムの無洗米をいれて、そしてその中に釜飯の元をいれる。
そこで、ゼロリセットをおして、ゼロにして、そこから水をいれる。いつもお湯をわかしているティファールのポットに水をいれて、いれる。
80ぐらむ、134グラムとちゃんとよみあげる。水をいれて、数秒まつとちゃんと読み上げる。 164グラム。
よしあともうすこし水をいれよう。
とおもったら、どばどばっと水がでて、190ぐらになってしまった。
うーんこれだと昨日と同じようにぺちゃぺちゃになってしまう。 そこで考えた。
水はもうひけない、なぜなら、その水はだしがまざっているので、ここから水をとりのぞくと味がうすくなってしまう。 ということで、よし、1.5合のお米を他行。あと0.5合75グラムの無洗米をいれて、みずは260ぐらむまでいれよう。
この微妙なおもさはかりに挑戦して、なんとかできた。しっかり75グラムのお米をはかれて、さらに水を70グラムぐらいいれれた。よかったよかった。 さて、これでうまく炊けるかな?ちょっとかための炊き込みご飯できるかな?
2、ブラックコーヒーがあふれでる
ベリーズ工房の愛する人の名前を日記にの歌詞で、いつかブラックコーヒーのみながら昔書いた日記をよみなおそうという歌がある。中年46歳の私。ブラックコーヒーを毎日飲む。そして毎日ブログを書いている。いつかブログもよみかえさなきゃね。
このブラックコーヒーはインスタントじゃなくて、宮本佳林のパパとおなじように、ひいた粉のコーヒーを、紙フィルターでドリップして飲む。
このときに視覚障害者がこまるのは、お湯の量。
ドリップをしていて、いつのまにかカップからお湯があふれでることがよくある。
ということで、私は、コーヒーカップにお湯をいれるときは、その下に大きなお皿をしいている。そこであふれでたお湯をうけとめている。
コーヒーカップは、ハロプロファンクラブグッズで5年ぐらい前に買った岡井千聖か宮本佳林のマグカップ。これは保温性があって、フタがついていて、とっても重宝している。
この佳林マグカップから思いがあふれでてしまう。お湯があふれでてしまう。
お皿にのせてあふれさせても、マグカップの底をふかないと、テーブルの上にのせられない。これも面倒。 このマグカップのお湯の量が事前にわかっていれば、いいんjないか。あるいは、お湯をどれだけいれたかわかればいいんじゃないかと思う私。 ということで、ボイスクッキングスケールでゼロリセトをして、マグカップの中に水を適量いれておもさをはかる。
220グラムが。蓋をしてもあふれ出ない水の量。
この量をおぼえておいて、さっそくお湯をわかして、紙ふりるたーにコーヒーの粉をのせて、はかりながらお湯をいれてみる。
もちろんゼロリセットをつかって。
はかりの上に、お皿、マグカップ、フィルター、その上に紙フィルター、粉コーヒーという5重構造。
ゆっくりとお湯をそそいでいく。20グラムと読み上げる。 これでちょっと粉コーヒーをしめらせてむらす。そして1分ほどまつ。このひとてまが、コーヒーのかおりを部屋に充満させる秘訣で、おいしくコーヒーをのむコツらしい。
そして、徐々にお湯をいれていく、220グラム。 よしこれで適量。
マグカップだけをとりだし、ちょっと飲んでみる。 あれ?少ない。 そうか、粉コーヒーがお湯をすっているので、その分マグカップにおちるコーヒーの量はすくなくなるのね。
もう一度はかりにマグカップなどをもどして、今一度、お湯をフィルターの上からそそぐ。260グラム。
260グラムが適量だとわかった。粉は40グラムのお湯をすいとっているのね。びっくり。
260ミリリットル。 この数字がわかった。これからは、この水をポットにいれればいいな。
今度は、260ミリリットルぴったりの容器をさがさねば。 いやまてよ、ハロプロマグカップは、すりきれで水をいれたら、260ミリリットルぐらいじゃないかな?さっそくはかってみなくちゃ。
計ってみたところ、すりきれだと300ミリリットルでした。ちょっと多いね。
ということで、毎回このボイスクッキングスケールの上に、マグカップをのせて、それでお湯をそそぎいれよっと。
ということで、みなさんもぜひ、ボイスクッキングスケール買ってみてね。視覚障害者の人にプレゼントしてみてね。
なお、音量調整はできないので、耳の遠い人はちょっときこえにくいかもしれません。私にとっては十分大きいですけどね。 また、誤差が2グラムプラスマイナスあるようです。あと、ウワザラののせる位置によっても微妙におもさがかわります。しっかりどまんなかにおかないといけませんね。
えみスマイル!「グルス ボイスクッキングスケール」~① 計量してみる~
えみスマイル!「グルス ボイスクッキングスケール」~② 側面ボタンの使い方&長く使うための注意点~