あのホイップクリームのお店がなくなる
人口減少、人手不足。その影響下、私の住んでいる町でもコンビニがつづけて閉鎖したりしている。10年ぐらい前はコンビニがつぶれてもまたすぐ近くにコンビニがあたらしく出店したりしていたけど、いまはそれはめったにないね。
これはコンビニだけかとおもったら、いつもスポーツジムの帰りにガイドヘルパーさんとたちよっているスーパーも来月で閉店とのこと。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。スポーツジムはガイドヘルパーっさんと一緒でなければ入店を拒否される現実。なくてはならないガイドヘルパー制度(同行援護制度)。
そんなジム帰り、夜10時前に立ち寄るのがこのつぶれるスーパー。夜はパンが3割引きだし、人はすくなくてゆっくり買い物もできるいいお店。
こののお店に足しげく通うようになったのは、NHK Eテレのバリアフリーバラエティー番組「バリバラ」のおかげ。このバングに見先週出演した私。これでもかというほどカリンを連呼し、そして同時にちゃんと目の障害のことそれにかかわる社会的問題もちゃんと発言していた私。 その番組では私が宮本佳林にちなんだ料理をしている。佳林風お好み焼き。その食材をガイドヘルパーさんと一緒に買いに行ったのがこのつぶれるスーパー。黄色の宮本Tシャツを」を着て買い物へ。NHKのテレビカメラマンがその様子を撮影。そしてその模様が1月23日木曜日夜8時のバリバラで放送された。この買い物収録は去年の10月。 その頃はこのスーパーがつぶれるとはおもわなかった。
近所のスーパーにディレクターがいろいろロケ申し込みをしたけど、唯一ロケをうけいれてれたのがこのスーパー。
ここで、あのしぼりだす生クリームをはじめて知って、はじめて買った。それが、バリバラの番組内では大活躍だった。
感謝しかないこのスーパー。 そのスーパーがつぶれる。
佳林にはこのつぶれるスーパーの分まで、そのつぶれるくやしさまでも、くみとって、NHKの紅白初出場を今年こそなんとか果たしてほしいな。たのんだぞ佳林!!
ps バリバラの放送を見た人から話を聞いてみると、すごいですね、あのスーパーでタピオカとかかりんのシロップ漬けも売っているんですねといわれた私。そうか、ああいう編集だとあおの店で全部食材は買いそろえたようにみえるのね。 実際のところあのスーパーで買ったのは、ホイップクリーム、白かりんとう、チョコペンシル、灯明、ぶどう、かつおのたたき。その中で番組につかわれたのが、生クリームと白かりんとうとチョコペンシル。他はディレクターが調達してくれました。特にかりんのシロップ漬けはなかなかなくて探し出してくれたものです。あの瓶のラベルもちゃんとうつっているかな?