獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ハロプロ新グループオチャノーマの西﨑美空の昨日のハロモバメールがいいね。

2022-02-25 17:46:35 | モーニング娘。と私
ニシキミソラ もしくは ニシミク

月額770円の有料サイト、ハロプロの携帯有料サイト。770円会員は矢島舞美譜久村聖のネットラジオが聞ける。いろんなハロプロメンバーをゲストに迎えて毎週ネットラジオ。よく聞いていた私。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。動画よりもこういったネットラジオ番組いいよね。

といいつつ、宮本佳林がJuice=Juice、ハロプロを卒業してからは、ほとんどこの、ハロプロの有料サイト、ハロモバのハロモバラジを聞いていない。もうそろそろ、770円会員じゃなくて、550円会員(たしかこのぐらいの値段だったよな)に変更しようかなと思う私。


770円会員でも550円会員でも、同じなのが、毎日ハロプロメンバー、通称ハロメンからめーるがおくられてくる。1日1人から送られてくる。これはいいね。ハロメンは全員各自ブログを毎日書いているけども、そうなるとそのすべてに目を通す時間がない。そのてんこの毎日1通のメール配信サービスはいいね。今日はだれだろうと少したのしみでもある。

昨日2月24日は、24のニシにちなんでか、ハロプロ審ユニットオチャノーマのメンバー、西﨑美空ニシザキミクからのメール。このメールがよかった。とてもよかったので、一部引用したいとおもいます。なお、私のパソコンでは西﨑美空はニシキミソラと読み上げてします。iPhoneだとニシミクと読み上げてしまいます。なのでまだピンとこないんです。

@ここから

初めて配信します!!
OCHA NORMAの西﨑美空です!
出身地は、ハロプロ初!岡山県出身!
年齢は15歳
今年で高校生デビューします

突然なのですが、
ちょっと聞いて下さい?
今日凄い疲れる事があって、
マミー(お母さん)がね愛犬と散歩に行くって言うから見送ったんです

最初に一緒に行こうかー?って言ったら大丈夫だよーって言うので、
だから私こたつに入ってぬくぬくしてたんですぅ!!
超幸せでして、

そしたらさ!?
5分後くらいにマミーからワンコール電話がかかってきたんです
何かと思ったら、
「今愛犬と河原にいるんだけど、急いでここまで来て欲しい!」
って言われちゃって、
こんな寒い中行くの!!!?
今更!!?
ってなっちゃって


急いで行ったら、
なんか綱が取れちゃったみたいで愛犬がどこかに行くのが怖くて目隠ししながらお腹よしよしして待ってましたw
中々シュールでしたw

(以下、略)

@ここまで

なんかいいね。実に臨場感のある文章、起承転結がきれいにはまっていて文章校正もすばらしいね。

ラジオの天才、伊集院ヒカルの深夜ラジオのフリートークの真骨頂は、一人旅行記。いろんな場所へいく、バッティングセンターをさがしに、お寺をさがしに、ドラゴンクエストをさがしに、ひとり旅をする伊集院。その話がおもしろい。時系列にそってはなしているんだけども、そこにちゃんとリズムというか、話のフリ、盛り上がり、オチがしっかりとある。

そして、その旅行の描写がうまい。まるで、自分も伊集院と一緒に、伊集院の肩にのって、旅をしている気分になる。

そんなラジオの天才伊集院の旅行記トークとおなじほど、西崎のこのハロモバメールはすばらしいね。

目に浮かぶ、犬をひっくりかえして、おなかをさすりながら、犬の目隠しをしているる人を私はいままでに一度もみたことがないけども、この西崎の文章で、鮮明にその様子が目に浮かぶ。おもしろいね。

こたつから寒い瓦へという対比

せっかくに一緒にいってあげようかといってからのいいよそして急いでマミーのところにかけだす西崎

西崎母の気持ちや、西崎本人の気持ちとかがよく伝わってくる。いいね。

どうしても、最後の、お母さんのそのポーズがおもしろかったので、そこだけをとりだして、こんなおもしろかったことがありましたっていうブログはよくあるけど、そうしないのが西崎。しっかり、その前から話をはじめる。実にすばらしいね。

私も、そんな遠征ブログを書きたいね。

でも、この西崎のメールの一番いいところは、母と娘、そこに飼い犬という幸せ家族の幸せ感を、中年独身男性の私にもリアルに感じさせてくれるところ。ただ単におもしろいだけじゃなく、この西崎メールからは、日本の岡山の幸せを感じさせてくれるんだよね。すばらしい。

こんな、家族が遠くウクライナにもきっといるはず。ウクライナにもきっと、犬をひっくりかえして、おなかをさすりながら、犬をを目隠ししているおばさんがいるはず。そして、それを見てあきれつつ笑う娘。がいるはず。そして、その様子を遠くからながめる独身中年男性もいるはず。

そんなことを考えた、2022年2月24日。
コメント
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