獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

宮本佳林の卒業文集を読んだ。努力と執念。努力は見つけるもの。

2022-04-05 21:13:07 | モーニング娘。と私


6年 宮本佳林

私の将来の夢は歌手になることです

理由は、歌が好きで、自分が人の歌を聞いて感動したように、歌で人に感動してもらえるような仕事につきたいなぁとおもったからです。

私ははじめ、歌がすごく下手で録音して聞いてみると、耳が痛くなるほど下手なことがわかり、すこし落ち込みました。

そのガッカリから一年後、サンタさんからのプレゼントが家カラオケでした。

私はうれしくて、とどいてすぐ歌いました。

でも、やっぱり下手で、点数も50点以下でした。

でも、この時めげずに何回も練習して、そのまた一年後、点数は70点以上でるようになって、私はうれしくて何回もサンタさんにお礼を言いました。

今、私に一番必要なのは、努力と執念だと思います。

私は、最近いろいろな努力を見つけようとしているんですが、なかなか見つかりません。

今、家のカラオケで歌っていると昔、苦戦した曲が歌いたくなります。

そして、母にもはじめた時より、うまくなったねと言ってもらえます。

私が2才のころからやっていた英語をいかして、英語を使う曲も練習したいと思っています。

6年生になってなかなか時間を見つけられず家で歌えない日もあったり、やっぱり執念が足りないなと思います。

そして、もうひとつ私が思うことはリズムです。

生活にリズムがあるように、歌にもリズムがあります。

リズムがずれると下手に聞こえてしまうし、歌いにくいです。

なので、最近音楽を聞きながら3連音符のリズムをとれるよう努力をしています。

これからは、ダンスをおどりながら歌っていても、息が切れずに上手におどったり歌ったりできるようがんばります。

(2022年4月4日の宮本佳林ツイート写真の書き起こしです)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする