獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

やる気がでないのは完璧主義のせいかもしれないらしい。

2022-04-18 18:58:40 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
ゴミ屋敷

なんかやる気がでないってことがよくある。同行援護裁判や不服審査請求の資料作成など、やる気がでないことがよくある。提出期限直前にやっと、手をつける。

このやる気のなさの原因は何なのか。

それは、完璧主義の裏返しかもしれないらしい。心理学では、完璧主義のワナというのがあるらしい。あまりにも完璧主義すぎて、完璧にできないとわかっていたら、もう何も手につけない。

きれい好きの完璧主義者は、部屋がとってもきれいでかたづいているか、ゴミ屋敷のどっちからしい。

自分のおもうようなキレイさにならないのなら、ゴミ屋敷のほうが増しということらしい。

なんかわかるね。

私が一人でやっている同行援護裁判、月50時間では、旅行や、引っ越しなどの外出ができない、なので、くりこし利用を認めてよ、あるいは、年間支給にしてよ。その裁判。網膜色素変性症で目の見えない、ひとり暮らしの私。この同行援護というのはなくてはならない障害福祉サービス。

使命感もありつつ、自分のためだということで、ずっと7年ぐらいやっているんだけども、なんかやる気がでない。
これは、考えるに、どうせ、やっても無駄だ、どうせ負けるんだという気持ちがあるからだろうね。そういう理由からやる気がなかなかでないのね。

そんなときどうするか、宮本佳林によると、結果ではなく、その手段をこなすことに価値をみいだしたらいいいんじゃないということ。

こなせるタスク、小さなタスクをコツコツこなしていくことを、目標にする。オタクというものは、こういった、継続というか、収集癖というか、そういったものを持っている人がおおいので、手段を目的にしたらいいらしい。
いいアイデアだね。



私も、7年間ずっとやってきた、一度も途切れることなく、同行援護裁判をやりつづけてきたということを、誇りにおもい、それをやりがいに思えばいいのね。

よしがんばろっと。
PS
そもそも、この私のブログ、獲得された絶望感というのも、知らぬ間に絶望感にとらわれてしまった状態からの脱却を目指すブログ。逆に、絶望感をこっちのものにしてやろうというブログ。なので、どうせだめだとか、どうせ裁判やっても無駄だとかいう、そんな絶望感にとらわれることなく、その絶望感をもてあそんでやらないとね。






自分の思い描くきれいさにな





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