不運続き
今日明日、土曜、日曜、栃木県宇都宮と群馬県伊勢崎氏で行われるハロプロスプリングシティーサーキットコンサートに遠征に行く私。大阪からの遠征。
現在視覚障碍者単独遠征47都道府県制覇を目標に現在41都道府県達成の私。栃木で42番目。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。久々のはじめての場所への遠征。ワクワクドキドキ。
そのワクドキとはうらはらに、朝起きるのが眠たい。5時50分にアラームをかけているも、2度寝で6時10分起床。新大阪駅までのバスが7時20分発なので、十分余裕があるとおもいきや、
起きて、シャワーをあびて、遠征リュックに着替えとかつめこんで、念のためにバス時刻表を確認すると。なんと7時11分発。その後は毎時20分発なのに、一番最初のバスのみ、11分発。
そこからあわてて、身支度をスピードアップ。ひげをそらずに、出かけようかとおもったけど、やっぱり身だしなみは大事。マスクとはいえ、マスクをはずして、無精ひげだとみっともない。なので、電気カミソリでひげをすそる。
7時8分に家をでて、道路に出たのが、9分。バス停の手前の横断歩道のとこまで来て、押し釦を押す。ここまでは知らず、せいいっぱいの早歩き。視覚障碍者は絶対走れない。
横断歩道の向こうには、バスの停車音が聞こえる。間に合った。
とおもったら、横断歩道の信号が青になる前に、バスは発車。私の腕時計、アップルウォッチで時間を確認したら、11分ちょうど。バスの運転手は、11分ちょうどにバスを発車させた。
がっかり。ひげそらずに家をでてたら間に合ったな。うーん。不運。
バスにはのれなかったので、いったん家にもどって作戦会議。電車でいこうか、それともバスにしようか。次のバスにすることにする。東京までのぞみ、そこから、東北新幹線やまびこをつかえば、13時25分には宇都宮駅に到着。14時30分開演のコンサートに間に合う。
家にもどって、汗ばむからだ。ニットの薄手のロングTシャツみたいなものが熱い。これはだめだとおもって、化繊の薄手のロングTシャツに着替えて、お湯をわかして、ミニボトルにコーヒー粉をいれてコーヒーをつくっる。それをリュックのサイドポケットにいれて。家をでる。
8時20分のバスには余裕で間に合った。8時50分に新大阪駅に到着。
9時57分発ののぞみ102号にのれば間に合うので、まだ1時間ほど余裕がある。ということで、新大阪駅の3階のJR新幹線南改札と東改札のあいだにある、ござそうろうのお店に立ち寄る私。大阪の買い手にゃきのお店、ござそうろう。たしか1個80円ぐらいでリーゾナブル。先週NHK大阪ホールでのBEYOOOOONDSのコンサートで、大阪出身のミーミこと岡村美波が、ぜひ駅で買ってかえってくださいねとコンサートMCで言っていた。
ならば、買わなきゃということで、立ち寄る。以前ガイドヘルパーさんと新大阪駅を点字ブロックルート調査したおかげで、おおよそのお店は私のメモにある。ござそうろうの前をとおると、甘いにおいがすると私のメモでは書いてある。
においをさぐりながら、点字ブロックの上をあるく。でもにおいがしない。マスクのせいだろうとおもって、東改札の駅員にござそうろうの場所を聞く。駅員が手がすいていたようで、つれていってくれた。よかった。
ござそうろうの手前にきて、あれ?と駅員。シャッターがしまってます。開店は10時からですとのこと。
残念。みーみ、ござそうろうは朝10時からですよ。
時間がまだあるので、駅ビルの2会へエレベーターでおりて、ユニクロへ。エレベーターをおりて、10メートルあるけばユニクロ。人の声がしないので、ここもまだ開店前かとおもって、何か作業ををしている人に声をかける。おじさんが何か搬送していた。ユニクロは空いてますか?あいてるよとおじさん。手は薄手のゴム手袋をはめて作業しているおじさん。その手をとめて、私のひじをつかんで、ユニクロの前までつれていってくれた。ありがたいね。
ユニクロは9時から21時まで開いているとのこと。
乗ってきた阪急バスの車内はクーラーがきいていてすこし肌寒い。これだと、風邪をひくな。新幹線、コンサート会場も冷房が効いている可能性大。薄手の化繊のロングTシャツに着替えてきたせいもあり、肌寒い。そこで、ユニクロで、はおるものを買おうとユニクロ。
ウルトラなんとかストレッチジャケット2980円グレーを買っ。フルジッパーのストレッチ素材の上着。たしかに手触りがいいね。ロングTシャツで、首元にだけジッパーがあるのが欲しかったけど、そういうものはないですとユニクロ店員。フルジッパーの上着のほうがぬぎきしやすいからいいかもね。
買い物をおえて、JR新幹線の南改札へ。そこから駅員に手引きされて、みどりの窓口で新幹線の切符を購入。今日は栃木、明日は群馬なので、新大阪、東京、宇都宮、伊勢崎までの乗車券をまず購入しようとするも、宇都宮から伊勢崎までは、いったん、東京のほうにもどらないといけない。小山までもどらないといけないので、1枚の乗車券では無理ですとのこと。残念。ひとふで書きで、重複しないルートだと、乗車券が1枚ですんで、運賃が割引になるのにな。
ということで、新大阪、東京、宇都宮までの乗車券と、東京までののぞみの指定席券、東京から宇都宮までの東北新幹線やまびこの自由席券を購入。障碍者割引で13320円。
9時45分発ののぞみにしようかとおもったけど、トイレにいきたかったので、ひとつおくらせて、予定通り9時57分発ののぞみ102号の指定席を購入。指定席、窓側の席はほどんと売れているとのこと。エレベーターやエスカレーターの誓い11号車、12号車は、窓側席なし。通路席を購入。
駅員に手引きされて、改札をとおって、ホームへ。9時45分にホームに到着。ここで問題発生。なんと、新幹線が遅延しているとのこと。切符を買った時点では遅延はないと駅員がいっていたのに、ここで遅延発生。山口で震度3の地震があり、停電のため、10分の遅れ。
これはアカン。東京駅に12時24分にに到着して、乗り換え時間12分。12時36分発の東北新幹線やまびこにのれない。10分おくれだと、この乗り換え時間では無理。
ここで思いつく私。今目の前には10分おくれの45分発ののぞみがとまっている。私の切符は指定席だけども、自由席ならば、こののぞみにも乗れる。よし、乗ろう。ベンチからたちあがって、手引きしてくれている駅員さにに、伝える。私はこののぞみの自由席で行きます。
無反応。駅員は私のまわりにはいなかった。乗り換えの手配をしているのか、私のまわりにはいない。不運。
結局9時57分発ののぞみは、12分おくれで、新大阪を出発。そののぞみ102号に乗車。
うーん、よわった。どうしよう。こういうときに、ネット環境があるといおうのはいいね。座席にすわって、iPhoneのテサリング機能をつかって、タブレットPC、サーフェイスゴーツーをネットで接続して、乗り換え検索。やまびこの次は、つばさという東北新幹線があるらしい。12時52分発。これだと宇都宮に13時41分に到着。なんとか14時30分開演のつばきファクトリーのコンサートに間に合う。
問題は、私の持っている東北新幹線の自由席チケットで、つばさに乗れるかということ。または、やまびこの特急券の払い戻しができるかということ。
ネットで検索してみると、新幹線の特急券指定席は発車時刻がすぎたら払い戻しできないけど、自由席特急券なら払い戻しができる。発車時間をすぎても、その日のうちなら払い戻しができるる。よかった。
次は、このやまびこの自由席でつばさの自由席が乗れるか。これはネット検索ではいまいちわからない。ということで、社内をうろうろしている車掌に尋ねる。でも車掌がどこにいるかわからない。目の見えない私。車掌が私の横をとおりすぎてもわからない。
そこで、車内販売のパーサーさんが、コーヒーを売りに来た時に、パーサーさんを呼び止める。コーヒーを買いたいのではないんです。私は目が見えないので、車掌さんを呼んでほしいのです。乗り換えについて質問したいのです。
わかりましたとパーサーさん。新設にしてくれたので。買うつもりのなかったホットコーヒーを購入。380円あれ?10円値上がりしてるのかな?私のリュックのサイドポケットにはミニボトル。そのミニボトルには朝いれてきたホットコーヒーがあるのにね。うーん。不運。
そのホットコーヒーと昨日スーパーで2割引きだったミニクリームパン6個いりを食べる。おいしいね。ござそうろうは食べれなかったけど、ミニクリームパンもおいしい。
たべながら、車掌がくるのをまつ。うーん。コンサートに間に合うのか。イライラ。いつもなら、かわいく聞こえる、こどものだだをこねる喋り声も、ちょっとイライラする。だめだだめだ。このすべての不運の連続は、すべて、私のせい。たった1分バスに間に合わなかった私のせい。身だしなみのひげそりを朝したため。このイライラは私の事情。あなたの事情をもちこまないでくださいといわれそう。心を落ち着かせる。コーヒーが心をおちつかせてくれる。
車掌がやってきて、教えてくれた。
まず、やまびこの特急券自由席はつばさの特急券としても使えます。ただし、つばさは全席指定席なので、指定席料金を追加で払ってもらう必要があります。追加料金530円。ここでは支払えないので、駅か、つばさの社内の車掌に支払ってください。
こののぞみ102号は、名古屋発で9分おくれまでとりもどしたけども、東京駅でもやはり7分から8分遅れの予定なので、やまびこは無理です。なので、次のつばさに乗り換えを手配しておきます。
なんとか、宇都宮にコンサート前には到着しそうだね。よかったよかった。宇都宮に到着したらバスで総合文化センターまで行く予定だったけど、この分だとタクシー使う必要あるね。
朝、ひげをそったばっかりに、2000円ほどの追加料金。これはすべて私の事情。この不運は私がまねいたもの。つまり、私自身が不運そのもも。受け入れなくちゃ。
東京駅には6分おくれの12時30分に到着。一番最初に出るのではなく、一番最後にでる、駅員に手引きされてホームへ。そこから、くだり階段をおりて、乗り換え改札をでて、そして、エスカレーターでホームにあがると、そこが東北新幹線のホーム。時間は12時35分。やまびこの発射チャイムがなりひびく。
間に合った。
このやまびこに乗りたいのですと私。すると手引きしてくれた駅員は、間に合いません、向こうへの連絡が間に合いません。なので、次のつばさにしてください。やまびこはだめですとのこと。
うーん。東京駅にのぞみがついて、一番最後におりるのでいいですか?と聞かれていいですよそれでと答えた私。新大阪駅で、やまびこへののりかえは8分ははかかりますとみどりの窓口駅員。
でも、現実はそうじゃない。11号車にのっていれば、すぐにくだり階段、乗り換え改札をで、すのエスカレーターをのぼればそこが東北新幹線ホーム。5分もあれば十分にたどりつける。たしかに16号車とか1号車からだと、8分以上かかるかもしれないけど、11号車12号車だと乗り換えはスムーズ。あーなんとふん。
結局、つばさにのりこみ、のぞみとおなじように、パーサーさんに車掌をよんでもらい、車掌に530円を支払う。アップルウォッチのモバイルパスモで支払う。つばさだと宇都宮まで、上野駅、大宮駅、宇都宮駅、3駅目。50分で宇都宮駅に到着。
ホームで駅員がまってくれていたので、手引きされて、2階の改札階へおりる。改札出て、左にぐぐるっとまわって、くだりエスカレーターをおりる、おりて、右側が西口バスターミナル。路線バスがたくさん停車するバスターミナル。
ローソンの前の2番のりばかその左隣の1番乗り場から、県庁前へ行く。13時45分にバス乗り場に到着。ちょうど1番乗り場からバス八社。次は14時1分はつ。開演時間14時30分のつばきファクトリーの栃木コンサート。間に合うか。
定刻通りバスは発射して、駅から西へのびる県道1号線、大通りを西へ走る。県庁前のバス停に14時10分到着。県庁前のバス停は4か所あり、この県庁前バス停が総合文化センターから一番遠いバス停。
バスは西を向いてとまって、西にのびる大通りの南側の歩道にバス停がある。でも、総合文化センターは、この大通りの北側の歩道をさらに北方向、県庁方面にいかないといけない。
バス停をおりて、歩道にそって、西にあるく。同じバスにのっていたハロプロファンの人が私をみつけてくれて、て一緒にいきましょうといってくれてたすかった。
歩道を西にあるき、ひとつ車道をわたると、次は大きな交差点。この交差点を正面、西方向にわたるのではなく、右へ、北方向へわたる。この横断歩道の下には地下道もあるとのこと。
横断歩道を北にわたって、そして、こんどは横断歩道を、西にわたって、交差点の北西角。この北西角の大通りぞいにファミマがある。
ファミマの角を北へ、県庁の方向に歩道をあるく、なんどか点字ブロックと歩道がとぎれて、横断歩道のない車道を横断する。すると左分岐の点字ブロック。ここを左へ、西にいくと、総合文化センターの前の広場、を他を足しい声がきこえる。間に合った。14時16分に無事会場に到着。
入場口でスタッフに私を引き渡してもらって、親切なハロプロファンの人ととはおわかれ、彼も私と同様、夜のモーニング娘。のチケットは落選とのこと。スタッフにきいたら、夜はチケット完売で、まったく当日券もないとのこと。
客席に入る。上に長い客席のよう。バルコニー席が2階と4階にあるのかな?メンバーもお客さんの顔がよくっくみえるといっていた。私は、1階席の一番うしろのカミテ、車いすスペースに椅子をだしてもらってそこで見る。パイプ椅子ではなく、ふわふわのしっかりとした手すりもある椅子を出してもらった。
デスペア的つばきファクトリーパレードコンサートのポイント
1、新メンバーの4人
セットリストは前回私が見たNHK大阪ホールのセットリストと同じ。中盤のVTRも同じ。最後のあいさつMCで、新メンバーからひと言乾感想をいっていくのも同じ。
最後のMCあいさつは、豫風瑠乃は、最上級から、ダーリンあいらぶゆーまでは、かわいい曲からかっこい曲まで口語に披露してます。いろんなつばきを見せれるようにがんばりたいとのこと。他の新メンバー3人は、自分のキャラを全面にだすために、ちょっと変わったMCあいさつをしているけども、豫風瑠乃はまだ中3ということもあってか、純朴、ストレートなあいさつMC。
次の福田マリンは、いきなり、こんにちワラビー。よくわからないダジャレ。思い返せば先週のNHK大阪ホールでも、こんばんマリンと駄洒落というか駄洒落にもなっていない、あいさつを披露していた。福田マリンは、ツンとした、おおとなしい、おちついたしゃべり方、そのイメージをくつがえそうとしているみたいだね。無理しなくてもいいとおもうんだけどな。かつてのスマイレージの勝田里奈は、お前はキャラクターがない、もっと自分を出せとつんくさんにいわれて、私、りなぷー、おならぷーというあいさつをさせられていた。そういう時代も勝田里奈にはあった。今では信じられないね。数年後、福田マリンも、今の変なダジャレあいさつをはずかしくおもう日がくると思う。
八木は、ミュージカル関連。なぜか、先日、福岡ではキャッツが千秋楽を迎えました。そこから、ひとりオペラ、独唱する。なんとかかんとかアイドルというキャッツの歌。私はキャッツはみたことがないので、まったくわからず、メロディーもリズムもまったくわからず。客席からは手拍子がおこっていたけども、その手拍子も八木の歌とあっているのかどうか私はわからなかった。まったくあっていないように聞こえた。先週のオペラ座の怪人のカルロッテの独唱は、私も去年東京浜松町の四季劇場で聞いたので、聞き覚えがあって、八木なかなかやるなとおもったけど、今日の八木のオペラはいまいちわからなかった。私の知識不足。
川、西とかいてカサイは、つばきに加入して、先輩メンバーもふくめて、コスメなどの知識をつばきに投入。そんなおしゃれリーダーのカサイ。MCもおしゃれなトークかとおもいきや。なぜか、ご当地の偉人の名言を披露。先週の大阪では、豊臣秀吉の名言を言おうとして、わすれてしまって、先輩に助け舟をもとめるも、その先輩も、なんか舞台袖で言っていたね、でも私おぼえてないやと見捨てられるカサイ。今日は、そのリベンジというか、もう忘れられないということで、手にカンペ。栃木といえば日航、東照宮、徳川家康のお墓がある。徳川家康の名言をいいます。のりにのっている時こそ、気をひきしめなさいというような名言を、昔言葉で言っていた。カンペをみながらだけども、ちょっとたどたどしかった。その手に書いたカンペを先輩につっこまれて、カンペじゃないんです、心に書き留めておいたんですとカサイ。いやいや手に書いてるからと岸本や秋山がすかさずつっこんでいた。
どうやら、新人4人は現在、絶賛、キャラクター開発中のようだね。そのキャラクターをひきだっそうと、MCでは先輩メンバーがちょいちょい、ちゃちゃいれて、もりあげている。この新人4人は、いままでのハロプロにはいない、おしゃれな今どきの若い女子という雰囲気なので、こんなふうに変な伽rかうたーづけしないでもいいとおもうんだけどな。うーん。難しいところだね。
秋山真央は、今日のこの会場ははじめて。みなさんの顔がよくみえる。上まで客席があるとおどろいていた様子。
小野田紗栞は、みなさん協、私の変化にきづきましたか?パラパラの客席の拍手。すくなっとほかのメンバーのつっこみ。小野田は、今日は3度ウィンクしたとのこと。それはなかなか気づくの難しいよね。
小野瑞歩は、舞台袖で、今日つばきみんなかわいいよねー、するとほかのメンバーも、うん、今日はみんなかわいいと自画自賛。それだけテンションがあがってましたと小野瑞歩。
浅倉樹々は、今日はステージ上で、いつもはメンバーとあまり目があわないのに、今日はよく目が合った。谷本あみちゃんとも目があった。そうだよねあったよね、キキと今日は目があって私もびっくりしたと谷本。さおりんとも目があったよねと浅倉樹々言うも、私気づかなかったと小野田紗栞。
岸本ゆめのは、10代の時に、一人で、栃木にやってきて、餃子の食べ歩きを3軒まわりましたとのこと。
新沼希空は、いつもの今日もやれるかなと、客席をを分けて、拍手をもらう。今日の客席は変形のようで、1階席、2階席のみなさんと呼びかけできないようで、悩む新沼。じゃー、ここらへんのひとー、下手の前のほうの客gあ拍手。バルコニー席なのかな?この客席を部分割しての拍手ってNHK大阪でもあったかなと思う私。なかったような。
山岸理子は、3回目のデート神話の前に、早着替えがあるんですけど、コンサートはじまって、だんだん、私おそくなっているんです。一番先にはけて、着替えているのに、一番おそいんです。なかなかステージうらの着替え小屋から私だけななかなか出てこれないんですとのこと。着替え小屋というのがあるのね。ステージうらには女性スタッフだけでなく、男性スタッフもいるから、着替えるための小屋がいくつもあるんだね。リーダーとはいえ、のんびり屋さんの山岸理子らしいエピソードだね。
2、その他
12人のメンバーの歌声を聞き分けられない私。Juice=Juiceのオリジナルメンバー5人の歌声はききわけられるのにね。
そんな私でも、これって、豫風瑠乃の歌声かな?とおもうところがあった、越智さびのシャウトするようなソロパート。豫風瑠乃は声量がよわいかなとおもっていたけど、しっかり歌声がでてた。迫力もあった。
昔だと、新沼希空のねこなで声みたいな歌声が特徴的だったんだけど、最近はそういう歌い方を新沼はしないのね。もったいない。つばきのカラーに新沼はあわせているんだろうね。
つばきの歌でひっぱるメンバーは、かつては、浅倉樹々、小野田紗栞だったけど、最近はこの2人に、小野瑞歩、岸本ゆめのもくわわったね。あと、新メンバーの豫風瑠乃もつばきらしい歌い方で目立ってきたね。岸本ゆめのの歌は、数年前まで、すこし悪目立ちしているようだたけど、今は、ほかのメンバの歌の力ががアップしたせいか、岸本のブルージーな歌い方、ロックな歌い方も悪目立ちしなくなって、いい感じ。岸本の歌声につやっぽさもでてきたせいかな。
1時間30分ちょうどにコンサート終了。アンコールはなし。次の夜公演は、モーニング娘。のコンサート。スタッフに手引きされて客席をあとにして、ロビーへ。そこで待つ。スタッフに当日券が販売されるのなら、当日券売り場にならびますと私。スタッフもどってきて、今日は当日券もまったくありません。
考えてみれば、6月にモーニング娘。を卒業する森戸知沙希。森戸は、栃木県出身。最後の凱旋コンサートなのね。なのでチケット入手困難。聞くところによると、転売は3万円以上らしい。そういうことなのね。ペンライト祭りあったのかな?
16時15分に会場をあとにする。点字ブロックにそって、県庁通りのほうにあるくも、ギャラリー棟はいりこんでしまった。そこのスタッフが、県庁通りのバス停までつれていってくれた。
さてどうしようか。せっかく栃木まできたので、宇都宮餃子を食べよう。岸本ゆめののように食べ歩きしよう。会場のスタッフに聞くと、オリオン餃子が有名ですtpのこと。大通りを、駅のほうにあるいていって、南側の歩道にありますとのこと。
距離は1キロ以上あったので、バスにののる。県庁前から3つ目のバス停でおりる。おそらくこのあたりだろう。反対側の歩道にわたって、西にあるく駅前なので、点字ブロックはあるも。点字ブロックがとぎれて、その先が横断歩道なのか、横断歩道はないけども、わたれる車道なのか、わからない。なので、立ち止まって、大通りの車の動きに注目する。すると通行人の人が青ですよわたれますよと声をかけてくれた。栃木の人は、おとなしい人ばかりかなとおもった、積極的に声をかけてくれてびっくり。大通りの横断歩道をわたるときに、イケイケのヤンチャな青年みたいなしゃべり方の人に、声をかけてもらって、横断歩道をわたる。ありがとうございますといって、お礼を言う私。そのイケイケ青年は友人と一緒のよう。
青年とわかれて、数百メートルほどあるいて、立ち止まる私。交差点で立ち止まる。すると、また同じ青年の声。でも、その青年の声を聴いてみると。少年のような声。声変わりをしつつある、少しかすれた声。少年なのか、あるいはかすれた声の女の子の声かよくわからない声。私が、当初、イケイケの青年の声とおもったのは、酒やけとカラオケのうたいすぎで、へんに高い声でカスカスの声の人かなと思ったけどそうじゃなかった。
少年は、私が気になるようで、友達とわかれて、後をついてきてくれたよう。
男の子か女の子かわからなかったので、学生かどうかわからなかったので、手引きしてくれている間、ちょっとづつ話をする。彼は、中学生で、部活帰り、部活はサッカー部とのこと。話をしてみると、まだおさなさが残るる少年。佳林が好きそうな少年。
目指すオリオン餃子を通り過ぎて、ここですと少年。健太の餃子はここです。宇都宮餃子屋方はここですと少年。
いやいや、私がいきたいのはオリオン餃子なのです。すると最近の少年は、ささっとスマホをとりだして、すぐにナビを開始して、オリオン餃子までつれていってくれた。途中、スマホの方位磁針がうまく作動しないのか、反対方向にいったものの、しっかりオリオン餃子につれていってくれた。ありがたいね。
リュックからありがとうカードと宮本佳林の1stシングル、どらやき、氷点下、規格外のロマンスのCDをラッピングしたものをプレゼント。きっと佳林は君のような少年が好きなので、ぜひ、宮本佳林のコンサートいってほしい、と心で思いつつ、手渡し。ほんとやさしい少年だった。
オリオン餃子では、まだ人がすくなくて、ゆっくりできそうだったけど、私が店にはいった17時すぎから一気に人がふえてきたね。私はオリオン餃子1人前6個480円と、とんこつしょうゆラーメン、半ライス。合計1380円。餃子はたしかにおいしくてオリオン餃子のたれというのもあってまろやかなたれ。でも餃子が小さい。餃子の王将のジャンボ餃子1人前6個250円の半分の大きさ。それで値段は倍。でもたしかににんにくがきいていておいしいね。もちもちの皮。
若い女性店員さんが、石山さくらみたいに、表情のない声なんだけども、しっかり、左に、反ライス、その右に餃子をおきます。餃子のたれをを餃子の上にかけましょうか?と提案してくれた。親切だね。餃子のたれは小皿にいれてくださいと私。けっ結局、その小皿のたれにつけながらたべるも、うまくつけられず、たれが皿の外にぽたぽたおちていたよう。店員さんのアドバイスどおり餃子の上にかけてもらえばよかった。
ラーメンはのり、ほうれんそう、チャーシュー、半熟卵がはいっていた。たまごは私はあまり好きじゃないので、小皿にとりわけてもらって、それをまず先に食べた。麺は太くて、食べ応えがあった。おいしいね。半ライスも、てんこ盛りなので、食べ応えがあった。
食べ終わりツイートして、まだ夕方18時前。。オリオン餃子を出て、駅のほうに向かう。沖縄民謡みたいな音楽がながれている。さきほど、少年がおしえてくれた。健太の餃子。
せっかくなので、いってみよう。岸本ゆめのみたいに餃子食べ歩きもいいね。店の前には、小さなこども2人と和解夫婦が、どうしようか、並ぼうかと話している。健太の餃子、並ばなくちゃいけないわねとママどうしようとパパ。何人ぐらいならんでますかと聞いてみると、2組ならんでますとのこと。
ということで店内にはいって並ぶ。5分ぐらい待つと。元気のいい外国の店員さん。目が悪いので、手引きしてくださいとお願いすると。無言で、私の白杖とむんずとつかみ、私をひっぱっていく。途中、細いところを通り抜けるけども、私の左足が、ほかの客のテーブルの机にぶつかり、ちょっとずれる。それを気にせず、私をつれていく。女性店員。元気な店員。一番奥の2一隻。
リュックを足元に置こうとすると、向こうのテーブルの席におけるよと店員。いや、盗まれるので、いいです。足元に置きますと私。大丈夫、私が見張ってるから大丈夫。結局、FSKをとりだすために、やっぱり足元にリュックをひきよせる私。
焼き餃子1一間えお注文。5分ぐらいして、同じ元気な店員さんがもってきてくれる。すでに私の机の上には宮本佳林FSK。大丈夫かな? この店員さんに、餃子とFSKの写真をとってもらうの大丈夫かな?心配だったけど、お願いしてみると。快くOKしてくれて、お人形さんをみるなり、かわいいね。テーブルの上のおしぼりを横によけてくれたり、しっかりきれいにうつるように置きなおしてくれたよう。
白杖をむんずとつかまれて、ひっぱられて、ぶつかって、なんかかなしくなった私。さっきのオリオン餃子の石山さくらみたいな、表情のない声だけども、ちゃんと気配りしてくれる、あの女性店員にまた会いたくなって、でも、この白杖つかみ店員さんも、石山さくらとはちがった、のりのよさがあるね。おもしろい。石山さくら的おとなしさと、竹内朱莉のようながさつさ。どちらも、それぞれ魅力的なんだね。
健太の餃子はオリオン餃子よりも大きく、餃子の王将をすこし小さくしたような餃子。川がパリパリで、まるで上げ餃子のような触感。食べ応えあって1人前6個で、310円。安いね。レジのときに、この餃子はあげているのですか?と聞いてみたら、揚げていないですとのこと。はじめての食感だった。
健太の餃子をでて、駅の陸橋を目指す。陸橋の上に餃子の銅像があると聞いたので、そこで最後に写真をとって、餃子食べ歩き終了。
陸橋にのぼる階段をさがしていると、ここは横断歩道の手前です、バスがあなたがわたるとおもって、まってくれています。そういって、私を手引きしてくれた男性。陸橋ののぼり会談までつれていってくれた。
陸橋にのぼって、銅像らしい場所まできたけど、これが餃子の銅像かわからない。足音に耳をすませて、声をかける。これは、餃子の銅像ですか?すると、私の目線とはまったく別の方向から若い男性の声。はいなんでしょう?
これは餃子の銅像ではなく、宇都宮市民のオブジェと書いてあります。このあたりには3つぐらい銅像があるんです。スマホで調べて、餃子の銅像までつれていってくれた。いったんわかれて、もどってきてくれて、餃子の銅像までつれていってくれた男性。写真をとってもらった。夕方だったけども写真はしっかりうつりますよとのこと。よかった。餃子はヨコ長いのではなく、たてですとのこと。さわってみたかったな。
写真をとってもらってわかれて、今度は、陸橋をおりて、東横イン宇宇都宮駅前2を目指す。陸橋で点字ブロックをさがしていると、おばさん、といっても私と同じぐらいの年齢化すこし年下の女性が声をかけてくれて、すぐなので、一緒にいきますよと手引きしてくれた。私の想定していた点字ブロックルートとはちがう、るとでスラスラと手引きしてくれた。東横インの目の前の車道の向こう側にあるファミマまで、水を買うので、ファミマでおわかれ。ありがとうカードと宮本佳林CDをプレゼント。おどろいてよろこんでくれてよかった。
ファミマにはいると、外国人の男性店員さん。ペットボトル2リットルとコカ・コーラ1本をお願いする。レジで支払いをすませて、なんかおもたいな、レジ袋おもたいなとおもって、東横インのカウンターで確認すると、なんと2リットルのペットボトル水が2本入っていた。私の発音、マスク声のせいで、2リットルの水が2本の水に聞こえたよう。
なんか重たいなおとおもいつつ、その店員さんに、ファミマの外の交差点をわたるのを手引きしてもらった。東横インの歩道まで一緒にわたってくれた。やさしいね。
無事19時前に東横インに到着。
栃木って、外国人労働者がおおい、そして新設な人が多い。これは意外だった。もっと田舎で閉鎖的かとおもっていたけど、そうじゃないのね。実に多様性の町。そして親切な街。
今日、宇都宮のどこかのおうちでは、中学生のサッカー少年が、家に帰って、ママに、今日変なおじさんにこんなものもらったよと宮本佳林のCDを見せる。すると、ママ、あら、その人ってもしかして、目の見えないおじさんじゃない?リュックをしょった、そのおじさんから私もありがとうカードとCDもらったのよ。今度一緒に、宮本佳林っていう歌手のコンサートいってみましょうか?うん行ってみようよ。
またあるおうちでは、外国語で、今日店に変な目の見えない白い杖をついたおじさんきたわよ、なんかへんな写真とっとってくれっていわれたの。僕の店にも、なぜか重たいペットボトルを2本買って帰った目の見えないおじさん来たよ。もしかしたら、同じ人かもね。
そんな、幸せ家族の会話にあがることこそ、家族のいない私の喜び。そして東横インのシングルルームでブログを書きながら、眠れる森のビヨの最後の平井美葉のように、幸せな風景をおもいおこしながら、僕はひとり涙する。涙がとまらない。
さて、明日は群馬県伊勢崎市。どんな町だろう?
その前に、明日の朝までに4リットルの水のまなきゃ!!
不運つづきでもこれはすべて私の事情。不運な私のまわりの世界には、やさしい人が少なからずいる。ワンダフルワールド。
今日明日、土曜、日曜、栃木県宇都宮と群馬県伊勢崎氏で行われるハロプロスプリングシティーサーキットコンサートに遠征に行く私。大阪からの遠征。
現在視覚障碍者単独遠征47都道府県制覇を目標に現在41都道府県達成の私。栃木で42番目。目の見えない私。網膜色素変性症な私デスペア。久々のはじめての場所への遠征。ワクワクドキドキ。
そのワクドキとはうらはらに、朝起きるのが眠たい。5時50分にアラームをかけているも、2度寝で6時10分起床。新大阪駅までのバスが7時20分発なので、十分余裕があるとおもいきや、
起きて、シャワーをあびて、遠征リュックに着替えとかつめこんで、念のためにバス時刻表を確認すると。なんと7時11分発。その後は毎時20分発なのに、一番最初のバスのみ、11分発。
そこからあわてて、身支度をスピードアップ。ひげをそらずに、出かけようかとおもったけど、やっぱり身だしなみは大事。マスクとはいえ、マスクをはずして、無精ひげだとみっともない。なので、電気カミソリでひげをすそる。
7時8分に家をでて、道路に出たのが、9分。バス停の手前の横断歩道のとこまで来て、押し釦を押す。ここまでは知らず、せいいっぱいの早歩き。視覚障碍者は絶対走れない。
横断歩道の向こうには、バスの停車音が聞こえる。間に合った。
とおもったら、横断歩道の信号が青になる前に、バスは発車。私の腕時計、アップルウォッチで時間を確認したら、11分ちょうど。バスの運転手は、11分ちょうどにバスを発車させた。
がっかり。ひげそらずに家をでてたら間に合ったな。うーん。不運。
バスにはのれなかったので、いったん家にもどって作戦会議。電車でいこうか、それともバスにしようか。次のバスにすることにする。東京までのぞみ、そこから、東北新幹線やまびこをつかえば、13時25分には宇都宮駅に到着。14時30分開演のコンサートに間に合う。
家にもどって、汗ばむからだ。ニットの薄手のロングTシャツみたいなものが熱い。これはだめだとおもって、化繊の薄手のロングTシャツに着替えて、お湯をわかして、ミニボトルにコーヒー粉をいれてコーヒーをつくっる。それをリュックのサイドポケットにいれて。家をでる。
8時20分のバスには余裕で間に合った。8時50分に新大阪駅に到着。
9時57分発ののぞみ102号にのれば間に合うので、まだ1時間ほど余裕がある。ということで、新大阪駅の3階のJR新幹線南改札と東改札のあいだにある、ござそうろうのお店に立ち寄る私。大阪の買い手にゃきのお店、ござそうろう。たしか1個80円ぐらいでリーゾナブル。先週NHK大阪ホールでのBEYOOOOONDSのコンサートで、大阪出身のミーミこと岡村美波が、ぜひ駅で買ってかえってくださいねとコンサートMCで言っていた。
ならば、買わなきゃということで、立ち寄る。以前ガイドヘルパーさんと新大阪駅を点字ブロックルート調査したおかげで、おおよそのお店は私のメモにある。ござそうろうの前をとおると、甘いにおいがすると私のメモでは書いてある。
においをさぐりながら、点字ブロックの上をあるく。でもにおいがしない。マスクのせいだろうとおもって、東改札の駅員にござそうろうの場所を聞く。駅員が手がすいていたようで、つれていってくれた。よかった。
ござそうろうの手前にきて、あれ?と駅員。シャッターがしまってます。開店は10時からですとのこと。
残念。みーみ、ござそうろうは朝10時からですよ。
時間がまだあるので、駅ビルの2会へエレベーターでおりて、ユニクロへ。エレベーターをおりて、10メートルあるけばユニクロ。人の声がしないので、ここもまだ開店前かとおもって、何か作業ををしている人に声をかける。おじさんが何か搬送していた。ユニクロは空いてますか?あいてるよとおじさん。手は薄手のゴム手袋をはめて作業しているおじさん。その手をとめて、私のひじをつかんで、ユニクロの前までつれていってくれた。ありがたいね。
ユニクロは9時から21時まで開いているとのこと。
乗ってきた阪急バスの車内はクーラーがきいていてすこし肌寒い。これだと、風邪をひくな。新幹線、コンサート会場も冷房が効いている可能性大。薄手の化繊のロングTシャツに着替えてきたせいもあり、肌寒い。そこで、ユニクロで、はおるものを買おうとユニクロ。
ウルトラなんとかストレッチジャケット2980円グレーを買っ。フルジッパーのストレッチ素材の上着。たしかに手触りがいいね。ロングTシャツで、首元にだけジッパーがあるのが欲しかったけど、そういうものはないですとユニクロ店員。フルジッパーの上着のほうがぬぎきしやすいからいいかもね。
買い物をおえて、JR新幹線の南改札へ。そこから駅員に手引きされて、みどりの窓口で新幹線の切符を購入。今日は栃木、明日は群馬なので、新大阪、東京、宇都宮、伊勢崎までの乗車券をまず購入しようとするも、宇都宮から伊勢崎までは、いったん、東京のほうにもどらないといけない。小山までもどらないといけないので、1枚の乗車券では無理ですとのこと。残念。ひとふで書きで、重複しないルートだと、乗車券が1枚ですんで、運賃が割引になるのにな。
ということで、新大阪、東京、宇都宮までの乗車券と、東京までののぞみの指定席券、東京から宇都宮までの東北新幹線やまびこの自由席券を購入。障碍者割引で13320円。
9時45分発ののぞみにしようかとおもったけど、トイレにいきたかったので、ひとつおくらせて、予定通り9時57分発ののぞみ102号の指定席を購入。指定席、窓側の席はほどんと売れているとのこと。エレベーターやエスカレーターの誓い11号車、12号車は、窓側席なし。通路席を購入。
駅員に手引きされて、改札をとおって、ホームへ。9時45分にホームに到着。ここで問題発生。なんと、新幹線が遅延しているとのこと。切符を買った時点では遅延はないと駅員がいっていたのに、ここで遅延発生。山口で震度3の地震があり、停電のため、10分の遅れ。
これはアカン。東京駅に12時24分にに到着して、乗り換え時間12分。12時36分発の東北新幹線やまびこにのれない。10分おくれだと、この乗り換え時間では無理。
ここで思いつく私。今目の前には10分おくれの45分発ののぞみがとまっている。私の切符は指定席だけども、自由席ならば、こののぞみにも乗れる。よし、乗ろう。ベンチからたちあがって、手引きしてくれている駅員さにに、伝える。私はこののぞみの自由席で行きます。
無反応。駅員は私のまわりにはいなかった。乗り換えの手配をしているのか、私のまわりにはいない。不運。
結局9時57分発ののぞみは、12分おくれで、新大阪を出発。そののぞみ102号に乗車。
うーん、よわった。どうしよう。こういうときに、ネット環境があるといおうのはいいね。座席にすわって、iPhoneのテサリング機能をつかって、タブレットPC、サーフェイスゴーツーをネットで接続して、乗り換え検索。やまびこの次は、つばさという東北新幹線があるらしい。12時52分発。これだと宇都宮に13時41分に到着。なんとか14時30分開演のつばきファクトリーのコンサートに間に合う。
問題は、私の持っている東北新幹線の自由席チケットで、つばさに乗れるかということ。または、やまびこの特急券の払い戻しができるかということ。
ネットで検索してみると、新幹線の特急券指定席は発車時刻がすぎたら払い戻しできないけど、自由席特急券なら払い戻しができる。発車時間をすぎても、その日のうちなら払い戻しができるる。よかった。
次は、このやまびこの自由席でつばさの自由席が乗れるか。これはネット検索ではいまいちわからない。ということで、社内をうろうろしている車掌に尋ねる。でも車掌がどこにいるかわからない。目の見えない私。車掌が私の横をとおりすぎてもわからない。
そこで、車内販売のパーサーさんが、コーヒーを売りに来た時に、パーサーさんを呼び止める。コーヒーを買いたいのではないんです。私は目が見えないので、車掌さんを呼んでほしいのです。乗り換えについて質問したいのです。
わかりましたとパーサーさん。新設にしてくれたので。買うつもりのなかったホットコーヒーを購入。380円あれ?10円値上がりしてるのかな?私のリュックのサイドポケットにはミニボトル。そのミニボトルには朝いれてきたホットコーヒーがあるのにね。うーん。不運。
そのホットコーヒーと昨日スーパーで2割引きだったミニクリームパン6個いりを食べる。おいしいね。ござそうろうは食べれなかったけど、ミニクリームパンもおいしい。
たべながら、車掌がくるのをまつ。うーん。コンサートに間に合うのか。イライラ。いつもなら、かわいく聞こえる、こどものだだをこねる喋り声も、ちょっとイライラする。だめだだめだ。このすべての不運の連続は、すべて、私のせい。たった1分バスに間に合わなかった私のせい。身だしなみのひげそりを朝したため。このイライラは私の事情。あなたの事情をもちこまないでくださいといわれそう。心を落ち着かせる。コーヒーが心をおちつかせてくれる。
車掌がやってきて、教えてくれた。
まず、やまびこの特急券自由席はつばさの特急券としても使えます。ただし、つばさは全席指定席なので、指定席料金を追加で払ってもらう必要があります。追加料金530円。ここでは支払えないので、駅か、つばさの社内の車掌に支払ってください。
こののぞみ102号は、名古屋発で9分おくれまでとりもどしたけども、東京駅でもやはり7分から8分遅れの予定なので、やまびこは無理です。なので、次のつばさに乗り換えを手配しておきます。
なんとか、宇都宮にコンサート前には到着しそうだね。よかったよかった。宇都宮に到着したらバスで総合文化センターまで行く予定だったけど、この分だとタクシー使う必要あるね。
朝、ひげをそったばっかりに、2000円ほどの追加料金。これはすべて私の事情。この不運は私がまねいたもの。つまり、私自身が不運そのもも。受け入れなくちゃ。
東京駅には6分おくれの12時30分に到着。一番最初に出るのではなく、一番最後にでる、駅員に手引きされてホームへ。そこから、くだり階段をおりて、乗り換え改札をでて、そして、エスカレーターでホームにあがると、そこが東北新幹線のホーム。時間は12時35分。やまびこの発射チャイムがなりひびく。
間に合った。
このやまびこに乗りたいのですと私。すると手引きしてくれた駅員は、間に合いません、向こうへの連絡が間に合いません。なので、次のつばさにしてください。やまびこはだめですとのこと。
うーん。東京駅にのぞみがついて、一番最後におりるのでいいですか?と聞かれていいですよそれでと答えた私。新大阪駅で、やまびこへののりかえは8分ははかかりますとみどりの窓口駅員。
でも、現実はそうじゃない。11号車にのっていれば、すぐにくだり階段、乗り換え改札をで、すのエスカレーターをのぼればそこが東北新幹線ホーム。5分もあれば十分にたどりつける。たしかに16号車とか1号車からだと、8分以上かかるかもしれないけど、11号車12号車だと乗り換えはスムーズ。あーなんとふん。
結局、つばさにのりこみ、のぞみとおなじように、パーサーさんに車掌をよんでもらい、車掌に530円を支払う。アップルウォッチのモバイルパスモで支払う。つばさだと宇都宮まで、上野駅、大宮駅、宇都宮駅、3駅目。50分で宇都宮駅に到着。
ホームで駅員がまってくれていたので、手引きされて、2階の改札階へおりる。改札出て、左にぐぐるっとまわって、くだりエスカレーターをおりる、おりて、右側が西口バスターミナル。路線バスがたくさん停車するバスターミナル。
ローソンの前の2番のりばかその左隣の1番乗り場から、県庁前へ行く。13時45分にバス乗り場に到着。ちょうど1番乗り場からバス八社。次は14時1分はつ。開演時間14時30分のつばきファクトリーの栃木コンサート。間に合うか。
定刻通りバスは発射して、駅から西へのびる県道1号線、大通りを西へ走る。県庁前のバス停に14時10分到着。県庁前のバス停は4か所あり、この県庁前バス停が総合文化センターから一番遠いバス停。
バスは西を向いてとまって、西にのびる大通りの南側の歩道にバス停がある。でも、総合文化センターは、この大通りの北側の歩道をさらに北方向、県庁方面にいかないといけない。
バス停をおりて、歩道にそって、西にあるく。同じバスにのっていたハロプロファンの人が私をみつけてくれて、て一緒にいきましょうといってくれてたすかった。
歩道を西にあるき、ひとつ車道をわたると、次は大きな交差点。この交差点を正面、西方向にわたるのではなく、右へ、北方向へわたる。この横断歩道の下には地下道もあるとのこと。
横断歩道を北にわたって、そして、こんどは横断歩道を、西にわたって、交差点の北西角。この北西角の大通りぞいにファミマがある。
ファミマの角を北へ、県庁の方向に歩道をあるく、なんどか点字ブロックと歩道がとぎれて、横断歩道のない車道を横断する。すると左分岐の点字ブロック。ここを左へ、西にいくと、総合文化センターの前の広場、を他を足しい声がきこえる。間に合った。14時16分に無事会場に到着。
入場口でスタッフに私を引き渡してもらって、親切なハロプロファンの人ととはおわかれ、彼も私と同様、夜のモーニング娘。のチケットは落選とのこと。スタッフにきいたら、夜はチケット完売で、まったく当日券もないとのこと。
客席に入る。上に長い客席のよう。バルコニー席が2階と4階にあるのかな?メンバーもお客さんの顔がよくっくみえるといっていた。私は、1階席の一番うしろのカミテ、車いすスペースに椅子をだしてもらってそこで見る。パイプ椅子ではなく、ふわふわのしっかりとした手すりもある椅子を出してもらった。
デスペア的つばきファクトリーパレードコンサートのポイント
1、新メンバーの4人
セットリストは前回私が見たNHK大阪ホールのセットリストと同じ。中盤のVTRも同じ。最後のあいさつMCで、新メンバーからひと言乾感想をいっていくのも同じ。
最後のMCあいさつは、豫風瑠乃は、最上級から、ダーリンあいらぶゆーまでは、かわいい曲からかっこい曲まで口語に披露してます。いろんなつばきを見せれるようにがんばりたいとのこと。他の新メンバー3人は、自分のキャラを全面にだすために、ちょっと変わったMCあいさつをしているけども、豫風瑠乃はまだ中3ということもあってか、純朴、ストレートなあいさつMC。
次の福田マリンは、いきなり、こんにちワラビー。よくわからないダジャレ。思い返せば先週のNHK大阪ホールでも、こんばんマリンと駄洒落というか駄洒落にもなっていない、あいさつを披露していた。福田マリンは、ツンとした、おおとなしい、おちついたしゃべり方、そのイメージをくつがえそうとしているみたいだね。無理しなくてもいいとおもうんだけどな。かつてのスマイレージの勝田里奈は、お前はキャラクターがない、もっと自分を出せとつんくさんにいわれて、私、りなぷー、おならぷーというあいさつをさせられていた。そういう時代も勝田里奈にはあった。今では信じられないね。数年後、福田マリンも、今の変なダジャレあいさつをはずかしくおもう日がくると思う。
八木は、ミュージカル関連。なぜか、先日、福岡ではキャッツが千秋楽を迎えました。そこから、ひとりオペラ、独唱する。なんとかかんとかアイドルというキャッツの歌。私はキャッツはみたことがないので、まったくわからず、メロディーもリズムもまったくわからず。客席からは手拍子がおこっていたけども、その手拍子も八木の歌とあっているのかどうか私はわからなかった。まったくあっていないように聞こえた。先週のオペラ座の怪人のカルロッテの独唱は、私も去年東京浜松町の四季劇場で聞いたので、聞き覚えがあって、八木なかなかやるなとおもったけど、今日の八木のオペラはいまいちわからなかった。私の知識不足。
川、西とかいてカサイは、つばきに加入して、先輩メンバーもふくめて、コスメなどの知識をつばきに投入。そんなおしゃれリーダーのカサイ。MCもおしゃれなトークかとおもいきや。なぜか、ご当地の偉人の名言を披露。先週の大阪では、豊臣秀吉の名言を言おうとして、わすれてしまって、先輩に助け舟をもとめるも、その先輩も、なんか舞台袖で言っていたね、でも私おぼえてないやと見捨てられるカサイ。今日は、そのリベンジというか、もう忘れられないということで、手にカンペ。栃木といえば日航、東照宮、徳川家康のお墓がある。徳川家康の名言をいいます。のりにのっている時こそ、気をひきしめなさいというような名言を、昔言葉で言っていた。カンペをみながらだけども、ちょっとたどたどしかった。その手に書いたカンペを先輩につっこまれて、カンペじゃないんです、心に書き留めておいたんですとカサイ。いやいや手に書いてるからと岸本や秋山がすかさずつっこんでいた。
どうやら、新人4人は現在、絶賛、キャラクター開発中のようだね。そのキャラクターをひきだっそうと、MCでは先輩メンバーがちょいちょい、ちゃちゃいれて、もりあげている。この新人4人は、いままでのハロプロにはいない、おしゃれな今どきの若い女子という雰囲気なので、こんなふうに変な伽rかうたーづけしないでもいいとおもうんだけどな。うーん。難しいところだね。
秋山真央は、今日のこの会場ははじめて。みなさんの顔がよくみえる。上まで客席があるとおどろいていた様子。
小野田紗栞は、みなさん協、私の変化にきづきましたか?パラパラの客席の拍手。すくなっとほかのメンバーのつっこみ。小野田は、今日は3度ウィンクしたとのこと。それはなかなか気づくの難しいよね。
小野瑞歩は、舞台袖で、今日つばきみんなかわいいよねー、するとほかのメンバーも、うん、今日はみんなかわいいと自画自賛。それだけテンションがあがってましたと小野瑞歩。
浅倉樹々は、今日はステージ上で、いつもはメンバーとあまり目があわないのに、今日はよく目が合った。谷本あみちゃんとも目があった。そうだよねあったよね、キキと今日は目があって私もびっくりしたと谷本。さおりんとも目があったよねと浅倉樹々言うも、私気づかなかったと小野田紗栞。
岸本ゆめのは、10代の時に、一人で、栃木にやってきて、餃子の食べ歩きを3軒まわりましたとのこと。
新沼希空は、いつもの今日もやれるかなと、客席をを分けて、拍手をもらう。今日の客席は変形のようで、1階席、2階席のみなさんと呼びかけできないようで、悩む新沼。じゃー、ここらへんのひとー、下手の前のほうの客gあ拍手。バルコニー席なのかな?この客席を部分割しての拍手ってNHK大阪でもあったかなと思う私。なかったような。
山岸理子は、3回目のデート神話の前に、早着替えがあるんですけど、コンサートはじまって、だんだん、私おそくなっているんです。一番先にはけて、着替えているのに、一番おそいんです。なかなかステージうらの着替え小屋から私だけななかなか出てこれないんですとのこと。着替え小屋というのがあるのね。ステージうらには女性スタッフだけでなく、男性スタッフもいるから、着替えるための小屋がいくつもあるんだね。リーダーとはいえ、のんびり屋さんの山岸理子らしいエピソードだね。
2、その他
12人のメンバーの歌声を聞き分けられない私。Juice=Juiceのオリジナルメンバー5人の歌声はききわけられるのにね。
そんな私でも、これって、豫風瑠乃の歌声かな?とおもうところがあった、越智さびのシャウトするようなソロパート。豫風瑠乃は声量がよわいかなとおもっていたけど、しっかり歌声がでてた。迫力もあった。
昔だと、新沼希空のねこなで声みたいな歌声が特徴的だったんだけど、最近はそういう歌い方を新沼はしないのね。もったいない。つばきのカラーに新沼はあわせているんだろうね。
つばきの歌でひっぱるメンバーは、かつては、浅倉樹々、小野田紗栞だったけど、最近はこの2人に、小野瑞歩、岸本ゆめのもくわわったね。あと、新メンバーの豫風瑠乃もつばきらしい歌い方で目立ってきたね。岸本ゆめのの歌は、数年前まで、すこし悪目立ちしているようだたけど、今は、ほかのメンバの歌の力ががアップしたせいか、岸本のブルージーな歌い方、ロックな歌い方も悪目立ちしなくなって、いい感じ。岸本の歌声につやっぽさもでてきたせいかな。
1時間30分ちょうどにコンサート終了。アンコールはなし。次の夜公演は、モーニング娘。のコンサート。スタッフに手引きされて客席をあとにして、ロビーへ。そこで待つ。スタッフに当日券が販売されるのなら、当日券売り場にならびますと私。スタッフもどってきて、今日は当日券もまったくありません。
考えてみれば、6月にモーニング娘。を卒業する森戸知沙希。森戸は、栃木県出身。最後の凱旋コンサートなのね。なのでチケット入手困難。聞くところによると、転売は3万円以上らしい。そういうことなのね。ペンライト祭りあったのかな?
16時15分に会場をあとにする。点字ブロックにそって、県庁通りのほうにあるくも、ギャラリー棟はいりこんでしまった。そこのスタッフが、県庁通りのバス停までつれていってくれた。
さてどうしようか。せっかく栃木まできたので、宇都宮餃子を食べよう。岸本ゆめののように食べ歩きしよう。会場のスタッフに聞くと、オリオン餃子が有名ですtpのこと。大通りを、駅のほうにあるいていって、南側の歩道にありますとのこと。
距離は1キロ以上あったので、バスにののる。県庁前から3つ目のバス停でおりる。おそらくこのあたりだろう。反対側の歩道にわたって、西にあるく駅前なので、点字ブロックはあるも。点字ブロックがとぎれて、その先が横断歩道なのか、横断歩道はないけども、わたれる車道なのか、わからない。なので、立ち止まって、大通りの車の動きに注目する。すると通行人の人が青ですよわたれますよと声をかけてくれた。栃木の人は、おとなしい人ばかりかなとおもった、積極的に声をかけてくれてびっくり。大通りの横断歩道をわたるときに、イケイケのヤンチャな青年みたいなしゃべり方の人に、声をかけてもらって、横断歩道をわたる。ありがとうございますといって、お礼を言う私。そのイケイケ青年は友人と一緒のよう。
青年とわかれて、数百メートルほどあるいて、立ち止まる私。交差点で立ち止まる。すると、また同じ青年の声。でも、その青年の声を聴いてみると。少年のような声。声変わりをしつつある、少しかすれた声。少年なのか、あるいはかすれた声の女の子の声かよくわからない声。私が、当初、イケイケの青年の声とおもったのは、酒やけとカラオケのうたいすぎで、へんに高い声でカスカスの声の人かなと思ったけどそうじゃなかった。
少年は、私が気になるようで、友達とわかれて、後をついてきてくれたよう。
男の子か女の子かわからなかったので、学生かどうかわからなかったので、手引きしてくれている間、ちょっとづつ話をする。彼は、中学生で、部活帰り、部活はサッカー部とのこと。話をしてみると、まだおさなさが残るる少年。佳林が好きそうな少年。
目指すオリオン餃子を通り過ぎて、ここですと少年。健太の餃子はここです。宇都宮餃子屋方はここですと少年。
いやいや、私がいきたいのはオリオン餃子なのです。すると最近の少年は、ささっとスマホをとりだして、すぐにナビを開始して、オリオン餃子までつれていってくれた。途中、スマホの方位磁針がうまく作動しないのか、反対方向にいったものの、しっかりオリオン餃子につれていってくれた。ありがたいね。
リュックからありがとうカードと宮本佳林の1stシングル、どらやき、氷点下、規格外のロマンスのCDをラッピングしたものをプレゼント。きっと佳林は君のような少年が好きなので、ぜひ、宮本佳林のコンサートいってほしい、と心で思いつつ、手渡し。ほんとやさしい少年だった。
オリオン餃子では、まだ人がすくなくて、ゆっくりできそうだったけど、私が店にはいった17時すぎから一気に人がふえてきたね。私はオリオン餃子1人前6個480円と、とんこつしょうゆラーメン、半ライス。合計1380円。餃子はたしかにおいしくてオリオン餃子のたれというのもあってまろやかなたれ。でも餃子が小さい。餃子の王将のジャンボ餃子1人前6個250円の半分の大きさ。それで値段は倍。でもたしかににんにくがきいていておいしいね。もちもちの皮。
若い女性店員さんが、石山さくらみたいに、表情のない声なんだけども、しっかり、左に、反ライス、その右に餃子をおきます。餃子のたれをを餃子の上にかけましょうか?と提案してくれた。親切だね。餃子のたれは小皿にいれてくださいと私。けっ結局、その小皿のたれにつけながらたべるも、うまくつけられず、たれが皿の外にぽたぽたおちていたよう。店員さんのアドバイスどおり餃子の上にかけてもらえばよかった。
ラーメンはのり、ほうれんそう、チャーシュー、半熟卵がはいっていた。たまごは私はあまり好きじゃないので、小皿にとりわけてもらって、それをまず先に食べた。麺は太くて、食べ応えがあった。おいしいね。半ライスも、てんこ盛りなので、食べ応えがあった。
食べ終わりツイートして、まだ夕方18時前。。オリオン餃子を出て、駅のほうに向かう。沖縄民謡みたいな音楽がながれている。さきほど、少年がおしえてくれた。健太の餃子。
せっかくなので、いってみよう。岸本ゆめのみたいに餃子食べ歩きもいいね。店の前には、小さなこども2人と和解夫婦が、どうしようか、並ぼうかと話している。健太の餃子、並ばなくちゃいけないわねとママどうしようとパパ。何人ぐらいならんでますかと聞いてみると、2組ならんでますとのこと。
ということで店内にはいって並ぶ。5分ぐらい待つと。元気のいい外国の店員さん。目が悪いので、手引きしてくださいとお願いすると。無言で、私の白杖とむんずとつかみ、私をひっぱっていく。途中、細いところを通り抜けるけども、私の左足が、ほかの客のテーブルの机にぶつかり、ちょっとずれる。それを気にせず、私をつれていく。女性店員。元気な店員。一番奥の2一隻。
リュックを足元に置こうとすると、向こうのテーブルの席におけるよと店員。いや、盗まれるので、いいです。足元に置きますと私。大丈夫、私が見張ってるから大丈夫。結局、FSKをとりだすために、やっぱり足元にリュックをひきよせる私。
焼き餃子1一間えお注文。5分ぐらいして、同じ元気な店員さんがもってきてくれる。すでに私の机の上には宮本佳林FSK。大丈夫かな? この店員さんに、餃子とFSKの写真をとってもらうの大丈夫かな?心配だったけど、お願いしてみると。快くOKしてくれて、お人形さんをみるなり、かわいいね。テーブルの上のおしぼりを横によけてくれたり、しっかりきれいにうつるように置きなおしてくれたよう。
白杖をむんずとつかまれて、ひっぱられて、ぶつかって、なんかかなしくなった私。さっきのオリオン餃子の石山さくらみたいな、表情のない声だけども、ちゃんと気配りしてくれる、あの女性店員にまた会いたくなって、でも、この白杖つかみ店員さんも、石山さくらとはちがった、のりのよさがあるね。おもしろい。石山さくら的おとなしさと、竹内朱莉のようながさつさ。どちらも、それぞれ魅力的なんだね。
健太の餃子はオリオン餃子よりも大きく、餃子の王将をすこし小さくしたような餃子。川がパリパリで、まるで上げ餃子のような触感。食べ応えあって1人前6個で、310円。安いね。レジのときに、この餃子はあげているのですか?と聞いてみたら、揚げていないですとのこと。はじめての食感だった。
健太の餃子をでて、駅の陸橋を目指す。陸橋の上に餃子の銅像があると聞いたので、そこで最後に写真をとって、餃子食べ歩き終了。
陸橋にのぼる階段をさがしていると、ここは横断歩道の手前です、バスがあなたがわたるとおもって、まってくれています。そういって、私を手引きしてくれた男性。陸橋ののぼり会談までつれていってくれた。
陸橋にのぼって、銅像らしい場所まできたけど、これが餃子の銅像かわからない。足音に耳をすませて、声をかける。これは、餃子の銅像ですか?すると、私の目線とはまったく別の方向から若い男性の声。はいなんでしょう?
これは餃子の銅像ではなく、宇都宮市民のオブジェと書いてあります。このあたりには3つぐらい銅像があるんです。スマホで調べて、餃子の銅像までつれていってくれた。いったんわかれて、もどってきてくれて、餃子の銅像までつれていってくれた男性。写真をとってもらった。夕方だったけども写真はしっかりうつりますよとのこと。よかった。餃子はヨコ長いのではなく、たてですとのこと。さわってみたかったな。
写真をとってもらってわかれて、今度は、陸橋をおりて、東横イン宇宇都宮駅前2を目指す。陸橋で点字ブロックをさがしていると、おばさん、といっても私と同じぐらいの年齢化すこし年下の女性が声をかけてくれて、すぐなので、一緒にいきますよと手引きしてくれた。私の想定していた点字ブロックルートとはちがう、るとでスラスラと手引きしてくれた。東横インの目の前の車道の向こう側にあるファミマまで、水を買うので、ファミマでおわかれ。ありがとうカードと宮本佳林CDをプレゼント。おどろいてよろこんでくれてよかった。
ファミマにはいると、外国人の男性店員さん。ペットボトル2リットルとコカ・コーラ1本をお願いする。レジで支払いをすませて、なんかおもたいな、レジ袋おもたいなとおもって、東横インのカウンターで確認すると、なんと2リットルのペットボトル水が2本入っていた。私の発音、マスク声のせいで、2リットルの水が2本の水に聞こえたよう。
なんか重たいなおとおもいつつ、その店員さんに、ファミマの外の交差点をわたるのを手引きしてもらった。東横インの歩道まで一緒にわたってくれた。やさしいね。
無事19時前に東横インに到着。
栃木って、外国人労働者がおおい、そして新設な人が多い。これは意外だった。もっと田舎で閉鎖的かとおもっていたけど、そうじゃないのね。実に多様性の町。そして親切な街。
今日、宇都宮のどこかのおうちでは、中学生のサッカー少年が、家に帰って、ママに、今日変なおじさんにこんなものもらったよと宮本佳林のCDを見せる。すると、ママ、あら、その人ってもしかして、目の見えないおじさんじゃない?リュックをしょった、そのおじさんから私もありがとうカードとCDもらったのよ。今度一緒に、宮本佳林っていう歌手のコンサートいってみましょうか?うん行ってみようよ。
またあるおうちでは、外国語で、今日店に変な目の見えない白い杖をついたおじさんきたわよ、なんかへんな写真とっとってくれっていわれたの。僕の店にも、なぜか重たいペットボトルを2本買って帰った目の見えないおじさん来たよ。もしかしたら、同じ人かもね。
そんな、幸せ家族の会話にあがることこそ、家族のいない私の喜び。そして東横インのシングルルームでブログを書きながら、眠れる森のビヨの最後の平井美葉のように、幸せな風景をおもいおこしながら、僕はひとり涙する。涙がとまらない。
さて、明日は群馬県伊勢崎市。どんな町だろう?
その前に、明日の朝までに4リットルの水のまなきゃ!!
不運つづきでもこれはすべて私の事情。不運な私のまわりの世界には、やさしい人が少なからずいる。ワンダフルワールド。