獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

奈良県大和郡山の全盲女性踏切死亡事故現場にあらたに点字ブロックとエスコートゾーンが敷設されていた。

2022-07-16 22:26:36 | 網膜色素変性症と私

エスコートゾーン

今日は土曜日、朝から夕方までガイドヘルパーさんに手引きされて、奈良の点字ブロック調査。目の見えない私。網膜色素変性症な私ですペア。4月におこった全盲女性の踏切死亡事故。あれはショックだった。なくなった女性は私と同年齢の独身。シンパシーを感じる。

あの踏切、ボロボロの点字ブロックがわずかにはってあるだけの田舎の踏切。でも車の通行量はとっても多いあの踏切。

その踏切に点字ブロックとエスコートゾーンがあらたに敷設されたということで、実際に確認したい、確認すべき。ということで、ガイドヘルパーさんの手引きを受けて、奈良、大和郡山へ。

デスペア的大和郡山近鉄踏切のポイント

1、点字ブロックとエスコートゾーン

南北にのびる線路、それとお東西に交差する車道。その交差ポイントが踏切。ふみr機は東西にわたる。

踏切内の踏切版にはしっかりエスコートゾーンとよばれる、変形点字ブロックがしっかり敷設してあった。エスコートゾーンを点字ブロックと呼ばないのは、その形状がちがうため。そして、点字ブロックとエスコート損を明確にわけるため。エスコートゾーンは横断歩道と踏み切りの中に敷設される変形点字ブロック。

エスコートゾーンは、長さ30センチほどの横棒の点字ブロックが、進行方向にむかって、横に、つみかさなって敷設されている。普通の点字ブロックだと、進行方向にむかって、たてに線状ブロックが敷設されるのだけども。エスコートゾーンはそうではない。横の状ブロックが、進行方向にむかって、ずっとのびている。足裏で感じると、あきらかに普通の線状点字ブロックとはちがう。

私は、踏切板のへりのの段差にそってあるいたほうがはっきりわかっていいとおもっていたけど、このよこよこのエスコートゾーンははっきり足裏で感じられて、とってもいい。こっちのほうがいいね。大阪、阪急服部天神駅の踏切のエスコートゾーンよりも、はっきりしてわかりやすいエスコートゾーン。たしか服部天神駅のエスコートゾーンは、よこよこエスコートゾーンではなく、たてたて展示部六の凹凸をすくなくしたような感じだった。こっちよりも、大和っ郡山のよこよこエスコートゾーンのほうが視覚障碍者ははっきりわかる。

2、踏切の外の点字ブロック

事故当時は、踏切の外には、4か所、4枚、たんぼの田の字のように警告ブロックが敷設されていた。踏切の、北西外、北東外、南西外、南東外の4か所。車道の両脇の白線が踏切と接するそのポイントに4かっ所設置されていた。

でもこれが、ゴム製のはがれやすい警告ブロックで、現に何枚かはがれていた。

それが、改修後は、しっかりした警告点字ブロックになっていた。4枚ではなく、横3枚が2、6枚の警告ブロック、これはいいね。

そして、その警告ブロックにすながるように、踏切の中はエスコートゾーン、踏切の外、車道には線状の点字ブロック、誘導ブロックが敷設。うれしいことに。なんと、誘導ブロックが6枚敷設されていた。

踏切を北西から北東にわたろうと、車道の北側の白線にそってあるいていると、誘導ブロックを白杖でみつけることができる、たてに6枚のびている誘導ブロック、約2メートル。

これはうれしいね。もうすうぐ踏切ということがわかる。そして、警告ブロック、エスコートゾーンととぎれることなくつながっている。踏切をわたりおえると、また警告ブロックがあって、進行方向にむかって、誘導ブロックがのびている。4枚のびている。この誘導ブロックを足裏で感じると、ほんと安心するね。もう大丈夫だとわかる。

踏切の南側、今度は、何透過度から南西角に踏みキロをわたってみる。なん透過度にあった酒屋さんはさみしいことに6月25日で閉店という張り紙。前回きたときは、ここでお花をかったのよね。

車道の白線にそって、誘導ブロックが5枚、そして警告ブロック、踏切の中はエスコートゾーン。わたって、警告ブロック、そして4枚の誘導ブロック。こちらもしっかりとした点字ブロック、恵右sコートゾーンが敷設されていた。とても安心。

服部天神の踏切は、踏切の南側にしかエスコートとゾーンがないけども、こちらは、ちゃんと来たと南に2ルート点字ブロックとエスコート損が敷設してあった。やればできる必ずできる。うれしいね。

3、問題点

点字ブロックエスコート損が完全に敷設されたけど、でもやっぱりまだ問題点はある。

それは、踏切の狭さ、車通行料の多さ。

この踏切は、ひっきりなしに車がとおる。人はほとんどとおらないのだけども車はひきりなし、自家用車、宅急便、さまざまな車がとおる。人はほとんどとおらないのにこの車の量。

一方通行の車道なので、車は二死から東にしか通行しないけど、なのに、車量がおおい。

そして、エスコートゾーンの上を視覚障碍者がゆっくりあるいていると、そのスピードよりももっとゆっくり車が視覚障碍者の横をとおりぬける。つまり、ぎりぎりの幅しかない。多くの車は、視覚障害者が踏切をわたりおわるまで、踏切の外でまっていることもあおおい。

視覚障碍者が踏切の中にいると、絶対車は普通の速度で踏切はわたれない。のろのろ。これは視覚障碍者にとってすごいストレス。その視覚障碍者のうしろに4台ぐらい車が渋滞することもある。

なので、私はエスコートゾーンをちょっとはなれて、踏切の中で、車をやりすごす。のろのろと私のわきをとおりぬける車。

もし、この時、カンカンカンカンと踏切の警告音がけたたましく鳴り響いたら、もうパニックだね。車にひかれる危険、踏切版からころげおちる危険、社団バーがおりてといじこめられる危険。これはこわいね。

これは根本的に、この踏切を改善しないといけないね。もっと踏切幅をひろげるとか、ここは車通行禁止にするとかね。

4、なんと迂回ルートがあった。

ここは危険な、せまい踏切ということは、以前からわかっていたようで、なんと、この踏切から南に50メートルのところに、歩行者しかとおれない狭い踏切があった。

そして、なんと、その踏切には、細い路地に点字ブロックが敷設されてあった。

これにはびっくり。

やっぱり、この踏切はあぶなくて、うかいルートが昔から必要とされていて、そこに歩行者戦勝の踏切があったのね。

でも、このうかいルートを実際にあるいてみて、点字ブロックを確認してみておもったのは、不完全ということ。点字ブロックも踏切まではつながっていない、もちろん踏み切りにはエスコートzとゾーンもない。

そして、この路地は幅2メートルしかなく、せまく、民家の間をとおっていく、途中、空き地などあって、夜、女性がとおるのは抵抗がある。おっさんでも夜ここを通るのはこわいね。田舎名なので、みんな顔見知りなのなので、そういったこわさはほんとは感じなくt芽生いいんだとおもうけど、でも、人通りがまったくない路地を夜あるくのはこわいね。

ただ、この路地の点字ブロックは、おもしろくて、ほんらいなら警告ブロックが敷設されないところにも敷設されていた。誘導ブロックがのびていて、途中、警告ブロックが何枚かあった。その右にはヘルパー事業所。デイサービスセンター。民間の事業所の目の前に警告ブロック。これは視覚障害者の強い要望があったからだおるね。こんな警告ブロックははじめての私。これはいいね。視覚障碍者の声が聞き入れられた結果。

結論としては、やぱり、視覚障碍者はひとりでも声をあげるべきっていうこと、それは当事者団体にたいしてでもだし、役所にたいしてもだし、議員にたいしてでも、あと、マスコミなどにも情報提供する必要あるね。みなさんもぜひ、声をあげてね。

お昼前に、大和郡山の踏切の調査がおわって、雨もあがってきて、帰り道大和西大寺駅にたちよってみる。7月8日に安倍元首相が銃撃された現場をみてきた。その現場のの車道をはさんで西側の歩道には献花台がテントがつくられていて、その献花台にのびる長い行列400メートルぐらいはある行列。びっくり。

その後、大阪にもどって、恵美須町の大阪ハロショへ。Juice=Juiceのロゴ入りバッジを購入。ほんとは宮本佳林の紫がほしかったけど、それよりもすこし色がうすいいむらっさき入江理沙の色のピン馬事いい。これを濃く乳。こんどテレビに出演するかもしれないので、このバッジをマスクかキャップにつけて出演しようと思う。わかる人にはわかるメッセージ。みなさんきづいてね。愛は地球を救う。

そしてよる、スーパーボールすくいと、わなげをやってみた。全盲だと、まったくワクワクドキドキしないのね。それは私が大人になってこどもの心をわすれたためか、それとも、目が見えないためか。よくわからない。

点字ブロックルート検証動画 近鉄 大和郡山の全盲女性踏切死亡事故の踏切の点字ブロックが改良されていた でもやっぱり踏切はせまい 

点字ブロックルート検証動画 全盲視覚障害者が近鉄大和郡山駅の全盲女性踏切死亡事故現場の迂回ルートを歩いてみた 一応点字ブロックはあるけども 

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