カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

ウサギの道?ウの路?

2008-02-01 18:54:05 | 京都徘徊記
我が庵は 都のたつみ鹿ぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり(喜撰法師)

地名の由来は、解釈によって色々あって難しいが、ここ宇治も
応神天皇の四番目の皇子である菟道若郎子(うじのわかいらつこ)が
ここに宮殿をつくって住まわれたことによるという説が公式見解とされてきた。
実際「菟道(うじ)」という字が当てられることもあり、今も
京都府宇治市菟道と言う地名がある。この場合「とどう」と読む。
今はこの菟道若郎子説も否定されて、それ以前からの地名だとされている。
鵜路、宇遅、宇知 などいろいろな字が当てられてきた事も分かっている。
他にも「内」からだとか、「憂し地」だとか・・・

あの南方熊楠は「兎に関する民俗と伝説」のなかで、
文字どおりに解釈すべきだとし、「兎が群れて通ったことから起こった」
ケモノ道ならぬ「ウサギ道(菟道)」に由来しているのではないか、
としている。






ここまでの写真は、平等院と同じく世界遺産に指定されている宇治上神社
拝殿や国宝の本殿の写真は撮ってない。忘れた・・・
肩書きは凄いけれど、見ると何でこれが世界遺産?国宝?ってくらい地味。
それより手水舎のウサギの方が珍しかった。



塔の島で面白いものを発見

アイタっ!誰やぁ、松にケチャップ刺すのは・・・



どうやら松の栄養ドリンクみたいです。
すーさんのブログで紹介されてたんですけどね。


ぶらぶらしてると、何やら小屋が・・・

怪しい影も・・・


どうやら鵜飼の鵜っちゃんの小屋みたいです。


こんにちわ、お休みのところども・・・


京都の夏の風物詩、鵜飼は嵐山と ここ宇治川塔の島で
6月末頃から9月末頃まで行われてます(嵐山は7月から9月半ばまで)



特に宇治の鵜飼は、女性の鵜匠さんが居られると言うことで
TVなどでよく紹介されてます。






今はシーズンオフ 船着き場もひっそりと。





鵜ちゃんと同様、出番待ちです。





カモさんが お留守番。 君たちじゃ役に立たんしね・・・

鵜路(宇治)で、鵜飼・・・夏場をお楽しみに。