カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

目の前、まっ暗峠。

2013-05-17 14:27:42 | 洛外うろうろ
生駒に来て、楽しみにしていたのがランチです。
奈良側から暗峠(くらがりとうげ)へ向かう一帯に、素敵なカフェが点在しています。
それを知ったのはコチラのブログで。

とりあえず目指したのは『森のレストラン ラッキーガーデン』ってところ。
自然の中で外国人シェフが作る、畑の野菜とハーブを使ったスリランカ料理が絶品です。
と言うお店ですが、少し注意が必要。akiraさんにも忠告されたのですが、ナビに
任せると通行困難な酷道308号を案内するということです。したがって
お店のHPの「ラッキーガーデンへの詳細地図」をプリントして持って行きました。
暗(くらがり)越えほどでは無いものの、こちらも結構狭い道でしたが・・・

何とかランチタイム内に辿り着いたものの、大盛況。駐車場待ちで店の前は渋滞、
お店の方が交通整理、案内されていましたが辺りも駐車車両が溢れている状態。
こんなことは能勢のカフェで経験して以来かも。あの時は並びましたが
今回は他にも候補があるので、あっさりスルー。
第2候補の『手打ちうどん 風舞(かざまい)』へ向かいます。



ここもなかなかイイ感じ♪ 
田舎の古民家でゆったりほっこり手打ちうどんを賞味できそう・・・と、
お店の中を覗いていたら「ご予約のお二人様ですか?」って!
ラスト2名分、ご予約様分で本日終了~だって。(・_・、)



「営業時間、土日祝は11時~19時(麺が無くなり次第終了)」
まだ、14時なってませんけど・・・GW真っ只中の5/3日、考え甘かったですw

とは言え、天然酵母パンでランチでもイイんじゃないかと。も少し峠の方へ
『風のビューカフェ 友遊由』に向かいました。

近辺のカフェマップです。


何だかな、ちょっとお店のイメージが、思っていたのと違うんだけど・・・





「風のビューカフェ」だよねぃ・・・



ガラス張りの店内からは長閑な風景が。(^_^ゞ
しかし、ここもまた、期待していたパンは売り切れ。麺類ならできますけどってことで



意に反してとってもお洒落なランチタイム。でも美味しかった(空腹だったから?)

お店の外からは少しパノラマビュー?




さて、このお店の先は道幅も少し広く駐車スペースがとれるので、歩いて峠見物に
行くことにします。「幅1.8メートル通行不可」ロドは車幅1.72メートルだから
8センチの余裕(?)が・・・行けないことは無いのですが。(-_-;)



トンネルの先の短い急勾配を上るともうそこが、峠のはずです。



トンネルの上は、信貴生駒スカイラインが通っています。峠は大阪府と奈良県の境。



峠部分は粗い石畳、ローダウン車は要注意。無理?かも・・・



どういう基準なのか「日本の道100選」に選ばれています。暗越奈良街道。

特に大阪側は急勾配、最急勾配37%の場所はヘアピンカーブだったりします。
この街道、よくTVなどでも紹介され、YouTubeなどの映像も多数あります。
私の存じ上げている何人かもチャレンジされている、バイクでね。
あまりに勾配が急なのでバイクを停めて置けない、即、倒れるとか・・・(^_^ゞ

これでも一般国道なんですよね!

(左)トンネルの上を走る信貴生駒スカイライン。



今でこそ明るいですが、昔は木々が鬱蒼と生い茂り、昼なお暗い峠だった。
そのため、暗(くらがり)峠と呼ばれるようになったのでしょう。
上方落語の枕では「あまりに険しいので馬の鞍がひっくり返ることから、
鞍返り峠と言われるようになった」と語られていますが・・・



ロドで大阪側を下って行く勇気は無いので、帰りも奈良側へ。

GoPro装着して、撮影しながら下ったのですが、それほど険しくないので面白くなく。
それよりちょっとしたハプニングが起きていました。気付かなかったけれど・・・
路肩に停めてナビで次の目的地を入力していると、知らない間に頭上の樹から
無断同乗者が乗り込んで来ていました。
そのまま走り続けて(映像中略)、狭い道で離合渋滞に遭遇。
(¨)nnnnnくん、より快適な場所を探して・・・潜り込みよった!
ちなみに、未だに所在知れず・・・おそらくトランクの中?
オープンカーにお乗りの諸兄、くれぐれも樹の下は注意しましょう。


画面の右下、ボディに注目。



峠にはまだ桜が咲いていました。


2013.5/3、暗峠にて。