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最近京都近傍の山でMTB山遊びに没頭中

シートポスト変更

2008年01月12日 | ケッタ(自転車)
現在のシートポストは私がMTBに乗りはじめた頃からの愛用品で2001年モデルのGT アバランチェについてたものだ。その後コメンサル エッセンスに乗り換えてもシートポストは使い続け、現在の最強武器ジャイアント トランスFSでも使い続けていた。特に不満はなくガタもないのでこのまま使用していくつもりだったが、不都合が発覚した
ジャイアントのフレームに適合するシートポスト径はφ30.9。対して愛用してきたのはφ27.2である。
そのためのようなシムを使っていた。


すると雨の走行や洗車のときにシムの割れ目から水が大量に浸入してくるのだ。先日洗車したときに不安を感じてポストを抜いてみたら予感的中シートチューブ内にかなり水が進入していた

このままではBB付近に水や泥水が悪影響を及ぼすと思い、φ30.9のシートポストに交換することを決めた。
ステムのときもそうだが、私はトムソンの製品が好きだ。トムソンは削りだしで製品を作っているので工業製品としてみると
1.小ロットに向いていてコスト面で有利
2.高精度で品質が安定している
3.凝った作りをしている(シートポストは内径が楕円形状
4.軽い
5.適材適所のパーツ構成&パーツのみの購入可
という完璧なまでの私好み購入したのは
トムソン エリートセットバックシートポストφ30.9/7度/367mm/ブラック


しかしトムソンにはオフセットクランプはないトムソンの場合、オフセットさせるにはポストから折れ曲がっているセットバックタイプにするしかないのだ。最初は違和感あったが案の定ウエサカさんで実物見るとカッコイイって感じて好きになってしまった。


クランプ部を正面から見たところ。私はこんなふうに色々細かいところに字が書いてあるのが好きだ
愛用していたシートポストの方は肉抜き加工もしてあって意外としっかりしている。事実、1ボルトクランプ方式なのにトラブル無しってのは素晴らしい


またひとつトムソンが好きになってしまった。それはこれ

クランプボルトだがボルトの首下がSR(球面)形状になっていて、ワッシャー(座金)も球面座金になっているのだ。
ボルトを締めていくとボルトがどういう動きをするのかちゃんと解っている証拠やし、的確なパーツ構成だ。わたしもちゃんと設計者の意図を生かす為に球面接触部などの”しゅう動部”やネジ部などにデュラエースグリスを塗布して組み付け

装着完了してビフォー・アフターをしてみた。
今までのシートポストって使い込み感があってトムソンと比べると・・

φ30.9って想像以上に太い
後ろに折れ曲がってるから事故車みたいやし雰囲気がだいぶ変わった。
かなりケッタの高級感が上がったように思うのは私だけ?
今サドルの更新も考えてるので、購入後にポジション出しをしよう
コメント (2)
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