前回のヘルパースプリング後部ブッシュ抜きでは体感できなかった乗り心地改善
そこで愛知のハイエース専門カスタムショップ「ユーアイビークル」に行って相談したところ費用対効果の高い改造方法を教えて頂けた
理想はコンフォートリーフに換装するのがいいのだろうけど8万円超え
そこでこれを購入した。薄型ブッシュ
3150円也
たったこれだけの投資でも効果の高い改造方法があるのだ
早速タイヤ外してリーフスプリング分解の準備
リーフとホーシングを留めているこのUボルトのナットを4つ外す
お
KONIショックにキズが
たぶんサスのストローク時にリーフと干渉したのだろう
両側キズついていた
分かりづらいけど一番下のヘルパーリーフの下にあるのがt=6mm程のスペーサ
Uボルトのナット(19mm)4つを外すとこんな感じでブラケットが外れる。ショック交換もこうすれば簡単やったかも
リーフスプリングを固定しているナット(14mm)出現
一番下のプレートが今回の改造のキモとなるスペーサだ。このスペーサとヘルパーリーフの順序を入れ替えることでヘルパーリーフが常時効いている状態をなくす。
ナットを外すとこのセットが落下してくるから注意
リーフの間にも薄いライナー発見
これは摺動を緩和する為やと推測
このとおりヘルパーの上にスペーサを入れるとスペーサの厚み分だけヘルパーが効くタイミングを遅らせることができる
つまり積載が多いとき以外は柔らかいリーフが車重を支えるので突き上げ軽減
薄型ブッシュでヘルパーが効くタイミングをさらに遅らせる
後ろのブッシュは前側についていたブッシュ(薄く潰れていた)をつける。
前回取り外したけどユーアイビークルのスタッフに後ろはあまり接触しないからブッシュをつけておいた方がいいと言われたのだ
助手席側のブッシュ~リーフのスキマ
運転席側・・・スキマ違うぞ
助手席側は家具&ベッドマット&サブバッテリー類があるため偏っているのか?
そこで作業終了してから少し走行して車高を計測
FL~ホイールハウス上部まで(タイヤ空気圧で変わるけど、とりあえず無視)
運転席前797mm
助手席前780mm
運転席後775mm
助手席後757mm
対角で40mmも違うゾ
助手席後ろが重すぎて傾いているのか?運転手乗った状態でも車高変化なし
こりゃフロントのトーションバー調整が必要と判断。運転席側のバネを緩めて車高を落としてみよう。
と、このトーションバー調整しようと思ったらダブルナット(22mm)がめちゃくちゃ硬い
ヤバイくらい硬い。
工具揃えてまた挑戦しよう。
で肝心の乗り心地は・・・
激変
そりゃあもう以前に比べてコンフォートさは凄い向上したぞ
めちゃくちゃ変わった。たぶんこれなら乗用車から乗り換えても違和感少ないと思う。
でも後ろに乗っているわけじゃないからチビ達乗せて感想聞いてみようと思う
自分で交換すれば3150円でこれだけ効果あるなら大満足。ちなみにユーアイビークルでは21,000円の工賃だそうだ。
さて、あとはトーションバーの調整だ