8月29日(土)
天気の良いフリーな週末はやっぱり山に行くたくなる。
今回は埼玉県にある両神山(百名山)に行ってきた。
路線案内アプリが提案する通り5時すぎに出発し所沢から特急(西武特急ちちぶ)に乗る。
いかにも有料車両らしい雰囲気。銀杏の実みたいなシートが並ぶ

四角い車両の先端に丸い頭をくっつけました。


窓が大きく膝の高さまでガラス張りだから開放感が大きい。
ただ、夏は暑いだけだ。紫外線も気になる人も多いだろう。


西武秩父に着くと次は秩父鉄道の御花畑駅から三峰口駅へ。乗り継ぎ悪く、この駅で30分以上待たされる。


コロナの前は活況があったのだろうか?レトロなレストランがある。


8:45三峰口駅。すでに暑い。ここからバスで三峰神社へも行けるよ。今度ここから雲取山行ってみるか。


立派な庄屋さんみたい。帰りはここで長い待ち時間だからお茶でも飲みたい


9:48日向大谷口到着。公共交通機関を使った登山は登りはじめがめちゃくちゃ遅い。


9:55登山口スタート


登山道にいきなり鳥居が現れる。両神山って言うくらいだから信仰色が強い山なんかな。


こんな感じの気持ちのいい登山道。10時過ぎてるのに意外にも暑くない。
新しくなった登山靴で軽快に歩く

沢沿いなので周囲の空気が冷んやりする。でも汗は全身からどんどん出るから、時々腕を冷やしてみる。


途中至る所に菩薩さまや地蔵さまが祀られていて、中でもこの銀色に輝く閻魔さまみたいなものが目立ってた。


全身からの汗がとんでもなく、数分ごとにTシャツを絞っても追いつかない。
1.5L持ってきた水も残り少なくなってきたところに現れたオアシス水場!!
井戸水なので綺麗で冷たい。がぶ飲み気持ちいい〜〜〜。


根っこが多い登山道。雨の日は滑りそうな場所が無数にある。


11:20 清滝山荘(1:25 コースタイム2:35)


両神神社。こんな山奥じゃ手入れは厳しいよな〜。山荘閉まってたし。


12:20両神山山頂(1:00 コースタイム1:20)


ここまでの汗洪水に耐えてきたので山頂到達は感慨深い。とりあえず自己満フォトジェニックしとく。


山頂でもあんまり涼しくない、1700m級だから下界より10℃くらい低いはずやけど、元々が猛暑だからかな。
山頂からの眺望は良くない。周囲の樹木の背が高くて一人しか立てない岩の上からでもこんな感じ。

山頂でカップラーメンとおにぎりで塩分と燃料を補給。特に夏登山でカップラーメンのスープから摂る塩分は効く。
30分くらいゆっくりして下り始めると眺望の良い場所発見。

帰りのバスは15:10。少し急がないと間に合わない。
疲れから集中力が低下して滑ること数回。
一回大滑りして掌切創して血がドクドク。。幸い沢に近かったから洗浄できたので大きめ絆創膏で補修。面倒臭がらずにグローブしなかんね。
14:40下山。(全4:45 コースタイム全6:00)山と高原地図


途中から感じてたけど、靴の中が先日のS竹みたいに浸水してた。全身の汗が一番低いところまで伝って靴の中がビショビショ。足の皮がふやけて少し靴ずれ起こしていた。
なんか良い対策ないんかな?


帰りは西武秩父まで直接バスで行けることが分かった。もしかして朝も西武秩父駅からバスで向かえばもっと早く着けた?
列車の中でコーヒードリップして車窓の景色を楽しめるのは電車の良いところ。


真夏の低山はとにかく汗がすごい。他の登山者はそんなに汗をかいていなかったのはペースのせい?それとも更年期なおっさんの症状か?
